1995年公開「ゴジラVSデストロイア」に登場した怪獣。
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戦闘能力 |
①格闘
- 身長120m、体重80000tの体格を持つ。
- 体格相応にパワーもあり、ゴジラジュニアの首を腕力でへし折った他、頭突きの一撃でバーニングゴジラをダウンさせた。
- 相手の首に尻尾を巻きつけ飛行し、引きずって投げ飛ばすことも可能。
- 一方で敏捷性はそれほどではなく、それほど素早い部類ではないバーニングゴジラにすら先手を取られたことも。
②使用技・能力
オキシジェンデストロイヤーレイ
- 物質を分子間結合を解いて分子レベルで分解するミクロオキシゲンを濃縮して口から放つ技で、瞬間的な破壊力はオキシジェンデストロイヤー以上。
- バーニングゴジラを一撃でダウンさせた他、瀕死のジュニアへの追い討ちとして使用された。
ヴァリアブルスライサー
- 自身の角を分子レベルで伸ばして相手を切り裂く技。
- 劇中これを食らったバーニングゴジラは胴体を貫かれた。
分離攻撃
- 小型の集合体に分離して相手に張り付き、ミクロオキシゲンで攻撃する技。
- バーニングゴジラをダウンまで追い込んだものの、体内放射で全て引きはがされた。
- 引き剥がされた後、何事もなかったかのように再集合し、その際それまで受けた傷は全て再生していた。
飛行能力
- 設定上の最高速度は不明
- 飛行性能としては標準的であり、これと言って戦闘に生かせるほどの敏捷性は披露していない
③耐久力
- 高い耐久力を持ち、バーニングゴジラの赤色熱線を顔面に食らっても軽く怯む程度だった。
- 周囲の熱や衝撃に応じて進化する特性を持ち、不死身に近い再生力および耐久力を持つ。
- その後腹部に熱線や格闘攻撃を集中され爆散したものの、上述の分離攻撃への布石だった模様。
- 熱波攻撃で悶えたあと、インフィニット熱線4発を受けて逃走したところを自衛隊の冷凍兵器に撃墜された。
- ただし、インフィニット熱線の描写が設定とは乖離し低い事もあり、マイナス要素に繋がる。
- ミクロオキシゲンは極低温(零下183.2℃)で液体化して無効化されてしまうため、デストロイア自身も極低温が弱点。
- ただし集合体および完全体を経て非常に分厚い外骨格を形成したため、上記の極低温に関してもある程度の耐性を身に着けたと考えられる
- 硬い外骨格を破壊した上での、冷凍攻撃以外では殺しきるのが困難と考察される。
④技巧
- 不意打ちを多用する、すでに戦闘不能に陥ったジュニアに追い討ちをかける等狡猾で残忍な戦法を好む。
- バーニングゴジラを水中で引きずり込むことで水蒸気爆発を狙うといった、高い知能を持つ。
- 勝てないと見ると、すぐさま逃げ出す一面もある。
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他怪獣との比較 |
描写優先で言えば勝てる怪獣はバーニングゴジラ以外にも多くいる
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最終更新:2024年05月23日 10:29