1998年公開「GODZILLA」に登場した怪獣。
名称は当作の監督「ローランド・エメリッヒ」の名を組み合わせたもの。
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戦闘能力 |
①格闘
- 身長60m、体重500tの体格を持つ。
- 非常に敏捷性が高く、ニューヨークのビル街を時速480㎞で縦横無尽に駆け回るなど、戦闘ヘリを上回る機動力を見せている。
- 反射神経も凄まじく、最後に橋のワイヤーに絡まり身動きが取れなくなった際を除けば、ミサイルや砲弾は全て回避している。
- 橋のワイヤーに絡まって動けなくなることから、パワーは低いと見られている。
- 自身より大きい高層ビルを破壊したり穴を掘って地中に潜ったりといった最低限のパワーはある。
②使用技・能力
パワーブレス
- 火炎放射の類ではなく、大量の息を火に吹きかけて酸素爆発を誘発させる攻撃。
- アスファルトを吹き飛ばし、一個小隊程度の数のジープを数百m吹き飛ばす程度の風圧を持つ。
- しかし、たとえば酸素が大量にある状態で敵の体内へ引火でもさせない限りは大型怪獣には通じないと考察されている(メガヌロンや怪獣黙示録シリーズ等の難民が倒せる様な小型怪獣はのぞく)。
③耐久力
- 耐久力はあまりなく、魚雷数発で一時的に行動不能になり、最終的には戦闘機のミサイル12発で絶命した。ただし、マディソン・スクエア・ガーデンの描写からおそらくサイドワインダーと思われる対艦ミサイルが使用されており、肉体そのものは貫通されていない。
- 口の中で戦闘ヘリが爆発しても平気。
④技巧
- 知性は非常に高く、高層ビルの地形をうまく利用して戦闘ヘリをかく乱し死角から攻撃して撃破したり、魚雷を誘導させて潜水艦同士で自滅させたりといった行動を見せている。
- また餌の魚の山を置くことによる罠を2度目は看破するなどといった、学習能力も持ち合わせている。
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他怪獣との比較 |
- 500tという体重の軽さや低い攻撃力、そして脆い耐久といった数々のマイナス要素がある。
- SX2との比較に関しては、エメゴジの持ち前の素早さでミサイルやバルカン砲を回避し続けることによってSX2側が弾切れになれば相手は打つ手がないことから、エメゴジ有利とされている。
- モスラ幼虫たちの比較では、幼虫たちの体重の重さや糸という存在を考慮して、エメゴジが殺しきる前に逆に1撃を入れられて敗退する確率のほうが高いため、エメゴジ不利とされている。
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最終更新:2024年05月09日 17:59