2014年公開「GODZILLA」に登場した怪獣王ゴジラ。
名称は、当作の監督「ギャレス・エドワーズ」の名を組み合わせたもの。
※当作のゴジラはムートーの電磁パルスに体内の炉心が干渉を受けており、熱線で全力を出せなかった「弱体化」状態という設定である。
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戦闘能力 |
①格闘
- 身長108m、体重9万tの体格を持つ。
- 100mにしては動きはそこそこ機敏で、雌ムートーとのタイマンではほぼ毎回先手を取っている。
- パワーはかなりのものでタイマンでは身長91mの雌ムートーを力で終始圧倒し、狙い澄ました尻尾の一撃で身長61mの雄ムートーを絶命させた。
- 空を飛んで襲い掛かる雄ムートーの動きを読んで尻尾の一撃を当てたことから、対空性能や反射神経も低くはないと考えられている。
②使用技・能力
放射熱線
- ギャレゴジにとってはあくまで奥の手のような扱いで、使用頻度は少ない。
- 初使用時は10秒程度のチャージ時間を経て発射されているが、2発目は3秒以下のチャージで発射出来ている。
- エネルギーの消耗が激しいという設定があり、2発目でムートーに止めを刺した後は戦闘での疲れがあったとはいえ倒れこみしばらく眠っている。
- 2発当たった雌ムートーが吹っ飛んでビルにぶつかり、少しの間戦線離脱する程度の威力はある。
③耐久力
- 米軍が過去にたびたび水爆で攻撃していたが、死ぬことはなく放射能を吸収してますます強大化した。
- イージス艦の艦砲射撃やミサイルが2,3発当たった程度では全く無反応だった。
- イージス艦の一斉攻撃により少なくともミサイル20発以上が着弾した際は痛がっていたが、その後のムートーとの戦闘には支障はなかった。
- ムートーとの小競り合いをしながらハワイからサンフランシスコまで大移動し、その後もムートーと半日戦い続けたことからスタミナは高いと見られている。
- 一方あくまで参考だが公式ノベライズで戦車や戦闘機の攻撃で傷を受けたり、ムートー2体の連携による爪攻撃を連続で喰らった際は明確にダメージを受け、その後劣勢になり2体の攻撃を喰らうがままになってしまったことから、体力は高くても装甲自体は薄いのではないかという声が多い。
④技巧
- 体格の大きさを生かした接近戦を得意とし、自ら相手に突進して攻撃を仕掛けに行く場面が多く、放射熱線はほとんど使用しない。
- ムートーの動きを見切り尻尾の一撃を当てたことから、戦闘センスはそこそこ高いと考えられている。
- 放射熱線を受けても死ななかった雌ムートーの口を無理やりこじ開けて口内に放射熱線を当てて倒すという、その場に応じた臨機応変さも見せている。
- 気づかぬようにひっそりと雌ムートーの背後に接近し奇襲を仕掛けるという狡猾な一面を持つ。その際は人間のミラー大尉でさえゴジラの接近には気づかなかった。
- とにかく、目の前の敵だけに集中するため、人間には無関心である。
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他怪獣との比較 |
- 主な比較対象はメガギラス、ビオゴジ、ビオランテ(植獣)。
- メガギラスとの比較では、ギャレゴジがメガギラスの動きを見切り一撃で倒すか、それまでにメガギラスがエネルギー吸収で倒すかで五分五分だが、メガギラスの方が多くの怪獣に対応できるため、メガギラスの方が有利ではないかと考察されている。
- ビオゴジとの比較では、ギャレゴジが接近し、体格差やパワーに物を言わせて勝つ可能性の方が高いと考えられている。
- ビオランテ(植獣)との比較では、ギャレゴジが接近する前にビオランテが触手で封殺するという意見と、ビオランテの触手を引きちぎりギャレゴジが接近して格闘で倒すという意見が存在し、現在決着がついていない。
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最終更新:2024年05月11日 19:08