2000年公開「ゴジラ×メガギラスG消滅作戦」に登場した怪獣。
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戦闘能力 |
①格闘
- 体長50m、体重12000t、翼長80mの体格を持つ。
- 敏捷性や反射神経は非常に高く、劇中でまともに攻撃を食らった回数は少ない。
- パワーもそれなりにあり、25000tのギラゴジを持ち上げビルに叩きつけた。
- 接近戦では両手の鋏による締め付けや殴打、噛み付き、尻尾の針などを使用しギラゴジに優勢に立つほど。
- 自身の飛行能力を生かした翼チョップや体当たり、尻尾攻撃などでギラゴジから度々ダウンを奪った。
- 尻尾の針から相手のエネルギーを奪う技を使用可能。
②使用技・能力
飛行能力
- 設定上の最高速度はマッハ4
- 歴代でも屈指の飛行性能を持ち、急加速や急停止、ホバリングや急旋回などさまざまな空中運動を見せた。
- 上述の通りその飛行能力の高さを利用し攻撃や回避にも役立てている。
- 高速移動だけでなく静かにゆっくり移動することも可能であり、死角から音もなく忍び寄る等の行動を見せている。
- 高速飛行中には後述する超高周波を発生させる。
エネルギー吸収
- 尻尾の針を相手に差しこみ、エネルギーを吸収して相手にダメージを与え、さらに自分のスタミナを回復する。
- ギラゴジの赤色熱線のエネルギーをものの数秒で完全に吸い尽くしてしまうほどの吸収力を持つ。
超高周波
- 翼を高速ですり合わせて発生させ、周囲の物質を破壊する技。
- 破壊効果のほかに広範囲にわたって電子機器に異常を起こす効果もあり、劇中ではグリフォンやディメンションタイドをコントロール不能に追い込んだ。
エネルギー光球
- 自身の超高周波のエネルギーと相手から吸い取ったエネルギーを凝縮し打ち出す技。
- 直撃を食らったギラゴジは膝から崩れ落ち、しばらくまともに立ち上がれなかった。
③耐久力
- 耐久力はそれほど高くなく、劇中ではギラゴジの赤色熱線の1発で倒されてしまった他、ギラゴジの攻撃で部位破壊された。
- 一方で物理攻撃に対してはそこそこの耐久を持ち、超音速でビルに突っ込んだりギラゴジのボディプレスをまともに食らっても問題なく活動可能。
④技巧
- 自らの飛行性能や能力を十分に発揮し、劇中ではギラゴジ相手に終始優勢に戦闘を進めていた。
- 上述したとおり劇中ではほとんどまともに攻撃を食らっていない。
- 周囲の建造物を戦闘に利用したり、ゴジラを挑発する等狡猾な一面も持つ。
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他怪獣との比較 |
- その能力的な特性と劇中ギラゴジ相手に善戦した実績から、かつてはCランクだったデスギドラ(完全体)の右に位置していた。
- メカキングギドラとの比較では、メカ怪獣キラーの超高周波の存在からメガギラスが有利とされている。
- バトラ幼虫との比較では、装甲無視のエネルギー吸収や飛行性能の高さからメガギラスが有利とされている。
- ギャレゴジとの比較では、直接対決ではメガギラスが飛行能力とエネルギー吸収でギャレゴジを倒す可能性とギャレゴジが格闘攻撃でメガギラスを倒す可能性両方が上げられていて決着は付いていないが、メガギラスの方が他怪獣相手に比較的安定した戦闘が可能と言う評価をされたため、メガギラスが左に位置している。
- ビオランテ植獣との比較では、直接対決ではビオランテの触手によりメガギラスを倒す可能性が高いと言う評価が多いが、ギャレゴジ同様メガギラスのほうが安定した戦闘が可能なため、メガギラスが上に位置している。
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最終更新:2024年06月13日 16:01