1989年公開「ゴジラvsビオランテ」に登場した怪獣。
    
    
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        戦闘能力 | 
        
 
①格闘
 
- 体長120m、体重20万tの体格を持つ。
 
- 大きさ相応程度の移動力はあるようで、地響きを起こしながらそれなりの速度で移動する。
 
- 体格を生かした押しつぶしなどの行動をとることはなく、遠距離からの多数の触手による貫通、締め上げや本体の噛みつきが主な攻撃法。
 
- 触手はビオゴジの掌を貫通したが、肝心のビオゴジの貫通耐性があまり高くないことやビオゴジの胸部を貫いた際に出血が見られなかったことからそれほどの威力ではないのではないかという指摘がある。
  
 
②使用技
 
強酸性放射能樹液
 
- ビオゴジの熱線を受けて毒液が活性化して強化され、身に着けた技だという設定がある。
 
- 射程はあまり長くなく、数秒の溜めの後に発射される。
 
- これを受けたビオゴジは皮膚が溶けだし、数歩前によろめく程度のダメージを受けたが、その隙に捕食しようとしたビオランテに対し数秒後に熱線を放っている。
 
- 一応、硫酸の数百倍の溶解力を持つという設定がある。
  
 
電波障害
 
- 原理は不明だが植獣が舞い降りた際に自衛隊のサンダーコントロールシステムが制御不能になり、強力な電波障害が発生しているという発言がある。
  
 
③耐久力
 
- 触手は弱ったビオゴジの熱線の薙ぎ払いで数本が千切れる程度の耐久しかないが、本体は熱線の直撃を受けて肉片や体液が弾け飛ぶものの戦闘に支障はなかった。
 
- 書籍にはビオゴジの熱線が効かないという設定があるが、これは花獣の際の描写から考えると肉体の損傷よりも肉体の活性化やパワーアップの方が上回っているからだという解釈が有力とされる。
 
- 生命力は非常に高く、花獣の時は全身が炎上しても死なず、植獣の時も放射熱線による損傷を受けてもむしろ活性化している。
 
- 一方大ダメージを受けると撤退するという性質を持っている。
  
 
④技巧
 
- 作中ではビオゴジを捕食することを至上目的としている。
 
- その為強酸性放射能樹液を受けよろめいたビオゴジを捕食しようとしたが、放射熱線を口に受け離れてしまった隙を突かれて口内に熱線を放たれ大ダメージを受けた。
  
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        他怪獣との比較 | 
        
- ギャレゴジとの比較では、ギャレゴジが接近する前にビオランテが触手で封殺するという意見と、ビオランテの触手を引きちぎりギャレゴジが接近して格闘で倒すという意見が存在し、現在決着がついていない。
 
- メガギラスとの比較では、直接対決ではビオランテの触手によりメガギラスを倒す可能性が高いと言う評価が多いが、メガギラスのほうが安定した戦闘が可能なため、メガギラスが上に位置している。
  
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最終更新:2024年05月08日 16:48