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過猶不及 - (2008/11/27 (木) 01:31:05) の編集履歴(バックアップ)


過猶不及


過猶不及(かゆうふきゅう)とは、「過ぎたるは猶お及ばざるがごとし」という故事成語。
『論語』に書かれている、中庸を重んじる孔子の言葉である。

子貢問。師與商也孰賢。
子曰。師也過。商也不及。
曰。然則師愈與。
子曰。過猶不及。

子貢問う、師と商といずれか賢(まさ)れる。
子曰く、師や過ぎたり。商や及ばず。
曰く、然らば則ち師愈(まさ)れるか。
子曰く、過ぎたるは猶お(なお)及ばざるがごとし。

程度を過ぎることはそれに達していないのと同じように良くないことだ、という意味で、高望みすることを戒めている。

この言葉はチェギョンの家の家訓で、部屋に額が飾られているほか、第4話ではおじいちゃんの墓前にチェギョンの結婚を報告するエピソードでも登場する。
第8話では皇太后もこの言葉を口にしている。
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