~第1次天界大戦~
国ができて2年目、平和な日々を送る住人達だったが、突如第1次天界大戦は勃発した。
エデン唯一の夫婦が外国の軍隊に喧嘩を売ったのが原因だった。
神はその時初めて国民に向かい
「あいつは使えん!」
とおっしゃった。
この一言により民は震え上がった。
明日は我が身だ。
国民は神から気に入られたい一心で仕えた。
しかし使えん夫のせいでその妻にも火の粉はかかっていた。
人間の心理ってそんなものですよね。
いえ、人間ではなく神ですから。
ただみんなが知らなくとも神は全てを知っていた。
見えないところで悪い事をしてもお天道様は見てるのよ!
妻は神に対して上から発言をし、
裏切り行為を連発していたのだ。
当然ながら神の逆鱗に触れ、住人達に夫婦は裏切り者だと洗脳し、
皆から白い目で睨まれる夫婦は次第に居場所をなくしていった。
神「お前らは使えん!追放じゃ!」
この戦争は夫婦が永久追放される事で神の逆鱗を鎮め、終焉を迎えた。
しかしこの先、次々と戦争が起こっていくとは誰も予想していなかった。
そう、神でさえもだ。
最終更新:2010年02月01日 20:32