概要
ステータス強化の手段の一つ「種狩り」の方法について紹介する。
詳細
グランディアエクストリームにおけるステータスを上げる方法は以下の通り
- レベルアップによる上昇(上限250)
- レベルアップ時ステータス上昇装備による補正(参考)
- ステータスアップの種の使用
通常のシナリオクリアまでであればレベルアップ、四章攻略においてはステータス上昇装備をつけての250までのレベルアップがメジャーな上げ方となる。正直ギブス上げまででも勝てない相手がいなくなるほどステータスは上昇するので、これ以上のステータス上昇は趣味の領域となる。
また、
レベルドレインを使う敵(主にスライムアーマー)を使ってレベルを下降させ、再度上昇装備によるレベル上げを繰り返す手法もあるが、種狩りと比べると効率が悪いため、近年では敏捷0作成などのステータス下げに使われる場合が多い。
ステータスカンストを狙っていく場合に実質必要になってくる行程が「種狩り」である。
種狩り
種狩りとは
消費することで能力を上昇させるアイテム「種」を入手し、大量に使用することで行うステータス上げ。該当する種の種類と効果は以下の通り
名称 |
上昇能力 |
上昇量 |
上限 |
備考 |
生命の種 |
HP |
25 |
99999 |
|
秘技の種 |
SP |
10 |
999 |
|
力の種 |
筋力 |
3 |
9999 |
|
守りの種 |
体力 |
3 |
9999 |
|
魔力の種 |
知力 |
3 |
9999 |
|
精神の種 |
精神 |
3 |
9999 |
|
速攻の種 |
敏捷 |
3 |
9999 |
|
走りの種 |
走力 |
3 |
9999 |
|
全能の種 |
筋力,体力,知力,精神,敏捷,走力 |
3 |
9999 |
|
このうち、全能の種は出現がボスからのドロップorラッキーシャッフルのみでかなり効率悪いので、大量入手には向かない(そもそも勿体なくて使えない)。
よって通常種狩りはその他の8種から狙っていくことになる。
種狩りのタイミングと敵の選定
全能を除く基本種の出現場所および所持モンスターは以下の通り
名前 |
到達時期 |
羊皮紙所持 |
デュラムタウロス |
1章 |
有 |
各遺跡リトライボス |
2章 |
有 |
レックガーター |
2章 |
有 |
ナーガクィーン |
2章 |
有 |
炎獄の騎士 |
2章 |
有 |
クリムゾンテイル |
2章 |
有 |
セイブル |
2章 |
有 |
ローゼンリッター |
2章 |
有 |
悪魔の宝箱 |
2章 |
|
サンダードラゴン |
2章 |
|
スライムアーマー |
2章 |
|
ハニワ鳥 |
3章 |
有 |
デュアルフィスト |
3章 |
有 |
メガビースト |
3章 |
有 |
古代の戦士 |
3章 |
|
混沌の回廊・破壊オブジェクト |
4章 |
|
ゴルゴーン |
4章 |
有 |
エメラルドバード |
4章 |
有 |
アルマジロン |
4章 |
有 |
岩石巨人 |
4章 |
有 |
デモンズシャドー |
4章 |
有 |
アルラウネ |
4章 |
有 |
ラッキーシャッフル・ゴールド、プラチナ |
4章 |
|
1章ではデュラムタウロス以外からの入手方法がなく、また戦闘以外では4章以降、混沌の破壊オブジェクトかラッキーシャッフルでしか出現しない。
大量に入手する場合、ウサギのミミおよび怪盗の手練を装備したランクアップが必要になる(解説記事)。そのため最も適しているのは「種を所持しかつ羊皮紙を所持していないモンスター」となり、古代の戦士、サンダードラゴン、スライムアーマー(+低出現の悪魔の宝箱)が選択肢に入る。この中でサイズが最も小さく、一戦闘で大量に出現する可能性が高いのが古代の戦士であるため、2章で種狩りをしたい場合を除いては古代の戦士による種狩りが最も効率が高くなる。また最も効率が高い装備が出そろうのが4章になるので、最も適している種狩り時期は4章となる。
必要な装備とスキル
種を狩る際に最も重要なのは「アイテムドロップ率上昇」効果と「アイテムランクアップ(敵の落とす物が良い物に変わる)」効果を可能な限りつけること。それぞれスキル、装備により付与することができる。
スキル
スキル名 |
効果 |
重複 |
ランク |
盗賊の指 |
ドロップ率+10% |
可 |
B |
怪盗の手練 |
アイテムランク+10 |
可 |
B |
アイテムドロップ率上昇効果のある装備
名前 |
種別 |
装備可能 |
上昇率 |
ギールソード |
大剣 |
ブランドル |
+10% |
ゴールデンハンマー |
杖 |
ジェイド |
+10% |
ラウェルナの短剣 |
短剣 |
ルティナ |
+10% |
モゲ服 |
服 |
ティト |
+10% |
モゲスーツデラックス |
服 |
ティト |
+20% |
アイテムランクアップ効果の装備
名前 |
種別 |
装備可能 |
上昇率 |
ウサギのミミ |
帽子 |
ティト |
+10 |
一見するとティトが適任に見えるが、武器以外の装備はフルアーマーのスキルで全員装備可能なので、スキルスロット4のティトに対し、フルアーマー含めスキルスロット5のブランドルがギールソード分ドロップ率を10%上げることが可能。よって適任者はブランドルとなる。フルアーマー入手が4章なので3章までで種狩りを行う場合はティトが最大効率で可能
編成と装備
稼ぎ役:ブランドル
部位 |
アイテム名 |
追加効果 |
武器 |
ギールソード |
ドロップ率+10 |
体 |
モゲスーツデラックス |
ドロップ率+20 |
腕 |
魔眼の手袋 |
魔法詠唱時間30%減 |
頭 |
ウサギのミミ |
アイテムランク+10 |
足 |
閃光の足甲 |
必殺発動時間10%減 |
装飾 |
マナの護符 |
MP消費25%減 |
スキル
フルアーマー、盗賊の指×3、怪盗の手練×5
推奨エッグ
アストラルエッグ(SFMAX)
ヴァンフレイムが使用できるエッグ(終盤)
推奨能力
魔法力800前後
以上でドロップ率75%(デフォ15%),アイテムランク60上昇となる。1体あたりの種の出現率は51%となる。魔法力の値を800程度に抑えておくと、ライガで古代の戦士を一撃で落とせかつヴェインブレインを確定で倒せない威力が出るので、ブランドルの知力は上げすぎないことを推奨する。(レベルアップ装備をつけてミンク狩りして250上げした程度の知力がちょうどこれくらいなるはずである。)
逃走役:育成対象者
逃げ足×2、空いたスロットは道具使いの力
種を使用する対象は生存している必要があるので、逃走役にする。道具使いの力をセットすることで、戦闘中に使用するミラクルドリンク(MP回復)の効果量を上げ、長く狩りを継続させる。
マナエッグはマグネイド付きが必須。他力本願に設定した時に何もしないよう、回復と強化、弱化系の補助系魔法のないものを選択。
その他:ナイトキャップ(邪神のすねあて) or キュロア持ちエッグ
種を使用する相手は生存している必要があるので、育成対象が二人以上の場合はナイトキャップや邪神のすねあてで行動不能にしておくのが良い(集中して稼いでも確実に余るので他キャラに分配する必要が必ず発生する)。エヴァンはパーティーから外せないので育成対象でも逃走役でもない場合はキュロアを不死系にあて戦闘不能に。
準備
事前に混沌の回廊90Fにジオゲート入口を作成しておく。
所持品
- 各種の種を1個ずつ(アイテム欄を埋めないため)
- ミラクルドリンク×10、ホットケーキ×10(どちらも店売り)
種狩り手順
混沌B90Fから進入し、古代の戦士シンボルを探す。エヴァンを戦闘不能にする場合は赤トラップでHPを削り、キュロアで戦闘不能にする。
理想の敵パーティは古代の数が多く、ヴェインブレインを連れていること。古代5ヴェインが理想だがまず遭遇できない。一回の古代数が違うと同じ時間内の取得種数が段違いなのでなるべく厳選したいが、ダンジョンが一方通行なので一度出会ったパーティ以上にもう一度会えるとは限らない。また、クリムゾンテイルのシンボルが古代3をお供に連れていることがあり、クリムゾンテイルも一撃では落ちないため種狩りとして利用可能
ブランドルの知力を育成した場合、ヴェインブレインが耐えられなくなり、代わりに火の耐性スキルを所持したおおやしがにがお供ターゲットになり、ヴァンフレイムが選択肢になるらしい。だがやった人じゃないと分からないので詳細は書けない。
参考として敵の数に応じてこのような基準を設ける方法がある。
敵パーティー |
対応 |
古代5+ヴェイン |
奇跡 |
古代5+お供 |
MP回復を全て使いきるまで |
古代4+ヴェイン |
疲れるまでMP回復、飽きたら帰る |
古代5(実質古代4) |
MP回復を数回 |
古代4+お供 |
MP回復を数回 |
古代3+ヴェイン |
MP999消費まで |
古代4(実質古代3) |
ズンガメイン、MP999消費まで |
古代3+クリムゾンテイル |
MP999消費まで |
古代3+お供 |
時間がない時以外は無視 |
古代3以下 |
無視 |
戦闘の方針
ブランドルが取るべき行動の優先度は
1:ズンガ(MP7)
2:ライガ(MP9)
3:回転斬り(SP消費)
の順になる。ズンガはMP効率が高いが、モーションがライガより長くヴェインを倒す危険性があるため、パーティに関わらず1体外しをしなければならないデメリットがある。ライガはMPは劣るがモーションが早く、ヴェインかクリムゾンテイルがお供の場合は範囲に入れても問題ないため、コマンド入力にかかるストレスが軽減される。徐々に貯まっていくSPを回転斬りで消費する。
全敵配置パターンごとに解説する。
初期配置
パターン毎攻略(ブランドルがパーティー2番目の場合)
先制パターン1:Cにライガ(古代5が対象)
先制パターン2:Aにライガ(古代5が対象)
通常パターン1:Bにライガ(古代5ヴェイン1が対象)
通常パターン2:Dにライガ(古代5ヴェイン1が対象)
不意打ちパターン1:Eにライガ(古代4が対象)
不意打ちパターン2:Dにライガ(古代4が対象)
先制パターン1:Cにライガ(古代4ヴェイン1が対象)
先制パターン2:Aにライガ(古代4ヴェイン1が対象)
通常パターン1:Bにライガ(古代4ヴェイン1が対象)
通常パターン2:Dにライガ(古代4ヴェイン1が対象)
不意打ちパターン1:Eにライガ(古代3ヴェイン1が対象)
不意打ちパターン2:Dにライガ(古代3ヴェイン1が対象)
先制パターン1:Aにライガ(古代3が対象)
先制パターン2:Bにライガ(古代3ヴェイン1が対象)
通常パターン1:Bにライガ(古代3ヴェイン1が対象)
通常パターン2:Dにライガ(古代3ヴェイン1が対象)
不意打ちパターン1:逃走
不意打ちパターン2:Aにライガ(古代3が対象)
先制パターン1:Cにライガ(クリムゾン1古代3が対象)
先制パターン2:Bにライガ(クリムゾン1古代3が対象)
通常パターン1:Bにライガ(クリムゾン1古代3が対象)
通常パターン2:Dにライガ(クリムゾン1古代3が対象)
不意打ちパターン1:逃走
不意打ちパターン2:Dにライガ(古代3が対象)
先制パターン1:Cにライガ(古代5が対象)
先制パターン2:Aにライガ(古代5が対象)
通常パターン1:Eにライガ(古代4が対象)
通常パターン2:Aにマグネイド→Eにズンガ(古代4が対象)
不意打ちパターン1:Eにライガ(古代4が対象)
不意打ちパターン2:Dにライガ(古代4が対象)
先制パターン1:Bにライガ(古代4が対象)
先制パターン2:Bにライガ(古代4が対象)
通常パターン1:Bにマグネイド→Cにズンガ(古代3お供1が対象)
通常パターン2:Aにマグネイド→Eにズンガ(古代3お供1が対象)
不意打ちパターン1:Eにライガ(古代3お供1が対象)
不意打ちパターン2:Aにライガ(古代3が対象)
先制パターン1:Aにライガ(古代4が対象)
先制パターン2:Bにライガ(古代4が対象)
通常パターン1:Eにライガ(古代4が対象)
通常パターン2:Eにライガ(古代3が対象)
不意打ちパターン1:Eにライガ(古代4が対象)
不意打ちパターン2:Cにライガ(古代4が対象)
先制パターン1:Aにライガ(古代3が対象)
先制パターン2:Bにズンガ(古代3が対象)
通常パターン1:Bにマグネイド→Cにズンガ(古代3が対象)
通常パターン2:Aにマグネイド→Cにズンガ(古代3が対象)
不意打ちパターン1:逃走
不意打ちパターン2:Dにライガ(古代3が対象)
狩り方法
集まった種はそれぞれ10個しか所持できないので、貯まったら逐次使用していくが、全て使いきると大量に沸く他のアイテムに枠を取られるので1個だけ残しておく(9個1セットで使用する)。後はこれをMP切れもしくは飽きるまで繰り返す。MPを回復する場合は必ず戦闘中に道具使いの力をつけたメンバーで使用すること。
作戦は誤作動による殲滅を防ぐ為、2枠ともマニュアルを基本とする。逃走役の敏捷が上がってくるとブランドルより何周も早く回るので、逃走役は他力本願に設定しておくと楽。ブランドルと逃走役の敏捷を揃えながら育てていけば楽なのだろうが、残念ながら敏捷は二人に分配するほど稼げない。
出現率と育成ペース
名称 |
ドロップ率 |
種が出た時の比率 |
上限 |
走りの種 |
1.6% |
20% |
9999 |
守りの種 |
1.28% |
16% |
9999 |
精神の種 |
1.28% |
16% |
9999 |
力の種 |
0.96% |
12% |
9999 |
魔力の種 |
0.96% |
12% |
9999 |
速攻の種 |
0.64% |
8% |
9999 |
秘技の種 |
0.64% |
8% |
999 |
生命の種 |
0.64% |
8% |
99999 |
走りの種が出やすく、速攻、秘技、生命が出づらい。しかしながら、秘技は上限が999で上昇値も10のため最も早くカンストし、8人全員999にしても他のどの数値もカンストしないだろう。
逆に生命は上昇値25(他の種が3に対して2.5相当)であるにも関わらず最も確率が低い為、とても上がらない。敏捷と生命がカンストする頃には走力カンストが3人はできている理屈になる。
種狩りの法則
1人をカンストするのに必要な古代の戦士の撃破数の目安は、HPカンスト値(99999)-現在HP最大値
となる。
1人をカンストするのに必要な古代の戦士はトータルで10万体。
解説は後日
最終更新:2020年04月18日 20:45