執筆中
ワールドジェネレーション
それは願いの一滴
儚い希望を追い求める、旅人達の物語
ようこそ、
GravityZeroの世界へ。
手前が名は
ローレライ 。
まぁ、気軽に
案内人 とでも思ってください。
では…手前に暫しお付き合い下さいます様お願いします。
この世について
このGravityZeroというエリアは、遠く昔…二つに引き裂かれたのです。
原因は今と成っては知る事も在りません。
如何なる命の一生でも、辿り行く事ができないほどに昔の事です。
ただ解るのは、引き裂かれたエリアはそれぞれ、
「虚無」のエリア、[[Chaos]](いやはてのもん)
「存在」のエリア、[[SkyBlue]]([[かなたのそら]])
という名前であること。
ChaosとSkyBlueは、双極に位置するエリアでした。
元は同じ故に二つは元に戻ろうとし…、
二つに分かたれた故に、それを良しとしませんでした。
それは…
「虚無」は全てを無に帰す事が在るべき姿であると想い…
「存在」はそこに在る事自体が、既に在るべき姿だと想ったためです。
虚無と存在は侵食し合い、せめぎ合い…。
だからこそ、その狭間に隙間が生まれました。
その名を
「境海」のエリア、[[Soil]](さまようだいち)
は誕生したのでしょう。
意見をたがえる双方の、境界線に生れたエリア。
「境海」は唯一「世界」を内包するエリアです。
単一の願いではなく様々な思いを孕んだエリア でした。
「境海」は虚無も、存在も、統合も、破滅さえも。
全てを認可し、全てを認め…。
そう、世界の数だけ望みの数…夢のカケラが在りました。
それは「虚無」でも、「存在」でもなく…
ただ「煌き」が、そこにはありました
Soilの存在は、虚無と存在にとって、まったく異質の存在でした。
故に双極は境海に接触し…。
やがて「存在」は「境海」の本質を理解し、争う事をやめました。
境海の本質は、存在し続ける事ではあませんが…。
それでも…、変化し、巡る命の煌きが、美しいと思ったからです。
やがて「虚無」は「境海」の本質を理解し、争うことを選びました。
境海の本質は、無であり続けることでは在りませんが…。
それでも、止まらぬ煌きの拍動が、忌々しいと思ったからです。
そうして、今…。
存在は「ただ傍観する事」を続け
虚無は「無に帰す事」を続け
境海は「夢を見続ける事」を続けています。
これが、手前の知る限りのことです。
最終更新:2005年12月15日 15:48