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桜井 琉夏 特別会話-臨海地区 - (2023/04/23 (日) 22:27:04) の1つ前との変更点

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|  [[繁華街>桜井 琉夏 特別会話-繁華街]] | [[森林公園>桜井 琉夏 特別会話-森林公園]] | [[はばたき山>桜井 琉夏 特別会話-はばたき山]] | [[臨海地区>桜井 琉夏 特別会話-臨海地区]] | [[その他>桜井 琉夏 特別会話-その他]]  | ***■臨海公園・煉瓦道 #blockquote(){「すごく小さな頃さ……煉瓦の街並みを家族でよく散歩したんだ」 「(選択肢)街並みってほどじゃないよ」 #divclass(hide){「あぁ……そっか。ここのことじゃなくて、別の街の話」 「別の街って……」 「楽しい思い出なのにさ、思い出すの、辛いんだ。そういうの、どうすればいい?」 「琉夏くん……」 「ゴメン。ちょっと、浸っちゃった。ほら、お洒落スポットだから、ここ」 (……琉夏くん)}} ***■臨海公園・遊覧船 #blockquote(){「陸があんなに遠い……なぁ、ここで飛び込んだらさ、陸まで泳げると思う?」 「(選択肢)ダメッ!」 #divclass(hide){「わかってる、冗談。ちょっと思いついただけ」 「琉夏くん、本当にやりそうなんだもん……」 「だから、ゴメン」 「……うん」 「まだ、心配?」 「ちょっとだけ」 「じゃあ、手、握って。そうすれば、どこにも行けない」 (琉夏くん……)}} ***■臨海公園・波止場 #blockquote(){「なんだかんだ言ってさ、けっこう来てるな。ここ」 「(選択肢)まあ、デートスポットだからね」 #divclass(hide){「デートスポットなんて、ゲェ、と思ったけどさ」 「うん、慣れてきた?」 「慣れるっていうのとは、違うかもしれない。わかったんだ、ここの過ごし方」 「?」 「こうやって、何も考えずに、遠くの海見ながらブラブラする」 「うん」 「男同士とかさ、1人で来ても釣りするくらいしかないけど2人なら――」 「2人なら?」 「目的なんてなくていい。こうしてるだけで。……そうだろ?」 「うん、そうかも」}} ***■水族館 #blockquote(){「なぁ、デカイ水槽あったろ?あれ、割れたらどうする?」 「(選択肢)怖いこと言わないでよ!」 #divclass(hide){「ゴメン。ウソウソ」 「もう」 「怖がり」 「琉夏くんが、イジワルなんだよ!」 「ウソウソ、本当に、ゴメン」 「もう」 「……溺れちゃうぞ?」 「琉夏くん!」 「ハハハ! あぁ~、楽しい!」 (琉夏くんって……)}} ***■水族館・イルカショー #blockquote(){「イルカに混じってさ、一頭だけ、クジラがいたろ? あいつ、デカイのに可愛かったな」 「(選択肢)一頭だけズレてたけどね?」 #divclass(hide){「そんなことさ、本人が一番わかってるんだ、きっと」 「?」 「でも、気付かないふりして、はしゃぐしかないんだ。自分が憐れだなんて、思いたくないから」 「ごめん、わたし、そんなつもりじゃ……」 「なぁんて。可哀想なクジラの子は思いましたとさ。おしまい」 (琉夏くん、真剣な顔してたけど……)}} ***■水族館・巨大水槽 #blockquote(){「こうしてるとさ、海に潜りたくなるな?」 「(選択肢)潜りはちょっと……」 #divclass(hide){「覚えたほうがいい。一回も潜らないなんて、人生、損する」 「そうかな?」 「地球の7割は海だろ? ってことはさ、本当は地球って、海の中がメインなんだ」 「なるほどね……」 「だろ? 潜る気になった?」 「ちょっと、ね?」 「きっと、潜るの教えてやる。ちゃんと、怖くないように。な?」 「うん」}} ***■海 #blockquote(){「ここも観光客が増えたな・・・・・・俺さ、観光客って水着で当てられる。」 「(選択肢)都会っぽい男の子とか?」 #divclass(hide){「あぁ、ひ弱でダセェ感じの?」 「カッコいい人だっているよ?」 「でもさ、ナンパだろ?アイツらの目的は。」 「そんなこと、わからないよ。」 「どいつだよ、それ?」 「え?」 「ぶっ飛ばす。」 「(琉夏くん、もしかして妬いてる?)」}} ***■海・青の洞窟 #blockquote(){「昔の映画でさ、遭難した男と女が、孤島のこんな洞窟で暮らすシーンがあった」 「(選択肢)琉夏くんが一緒なら平気v」 #divclass(hide){「平気なわけないだろ? 俺と二人で」 「あれ、そうなの?」 「そうだろ。だって―俺と二人きりじゃ、オマエ、かわいそうだよ」 「かわいそうって……どうして?」 「俺は……迷惑ばっかりだ。だから、本当は独りでいるべきなんだ」 「そんな寂しいこと言っちゃダメだよ……」 「わかってるのに、ダメだな……最近、特にダメだ」 「琉夏くん……」}} ***■冬の海 #blockquote(){「…………」 「(選択肢)ねぇ、なにか言って?」 #divclass(hide){「子供のころさ……」 「うん」 「こうやって冬の海、見てた」 「そう……どうして?」 「寒そうな海見てると、生まれた町の景色、思い出すから」 「……そっか」 「風が強くて……午後になるといつも潮の匂いがしたな」 「そんなこと考えながら一人でボーッとしてた。夕方になるとさ……いつも、コウが迎えに来てくれた。帰るぞって、それだけ言ってさ」 「ふふっ、琥一くんらしいね?」 「不思議だ……オマエと二人でこうして同じ海を見てると、ぜんぶ、優しい記憶になる」 「琉夏くん……」}} ***■花火 #blockquote(){「なぁ、俺たちさ、これからも毎年この町の花火、見てるのかな?」 「(選択肢)もう三年生だもんね……」 #divclass(hide){「そっか。二人で花火見るの、もう三度目?」 「うん、そうだね」 「俺さ……オマエの三年間、もらうのにふさわしい奴だった?」 「急に、どうして?」 「オマエの横にいて恥ずかしくないヤツになりたいよ、俺。ホントだ」 「琉夏くん……」 「今のその気持ちはゼッタイ本当のことだ。だから……来年の今は、隣にいられるかわからないけど、そのことは忘れないで」 「……うん」}} ***■フードコート #blockquote(){「俺、考えたんだけどさ。お互い、相手の好きそうなの買ってきて、交換してみんの。どう?」 「(選択肢)琉夏くんと同じの食べる!」 #divclass(hide){「同じのじゃ交換しても意味ないじゃん」 「でも、一緒のもの、食べたいな」 「ひらめいた」 「なになに?」 「お互いが好きそうなもの買ってきて、それを半分こだ。そうすれば、一緒のもんだろ?」 「そうだね!」 「ナイスアイディア?」 「ナイス、琉夏くん」 「チューしてもいいよ?」 「ん?」 「ウソウソ」 「もう!」}} ***■プラネタリウム #blockquote(){「今日は最後までちゃんと見た! ほら、何でも質問してみ?」 「(選択肢)流れ星になにをお願いしたの?」 #divclass(hide){「ラブラブになれますようにv」 「本当に!?」 「ホント。誰とか気になる?」 「……うん」 「教えない」 「あ、もうっ! じゃあ、わたしも教えない」 「あれ、オマエもお祈りしてたの?」 「そうだよ? 知りたい?」 「べつに?」 「…………」 「俺が教えたらさ、教える?」 (やっぱり、ヒミツにしよっと!)}} 更新日時:&update(format=Y/m/d H:i:s) &link_toppage(wikiトップ)|&link_up(▲ページ TOP) ---- ***メモ欄 -枠内に書き込み、投稿ボタンを押すとここに表示されます。 - #comment(noname,title_msg=メモ,vsize=2) ---- &link_toppage(wikiトップ)|&link_up(▲ページ TOP) ----
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