世界観

 悠久の昔、大地に世界樹が芽吹いた。
 そして世界樹は大地に命をもたらした。
 地上はには多くの植物が生まれ、そして動物が生まれた。
 地上が命で満たされると、世界樹はやがて花を咲かせ、実をつけた。
 その実から神々が生まれ、神話の時代が始まった。

 神話の時代、神々は自らの眷属として人族を生み出した。
 その時代では多くの人族が調和の中で暮らしていた。
 しかし、神々の一派が争いの引き金を引くことになる。
 長きに渡る戦争は善神達の勝利で終結した。
 争いを引き起こした神々は封印され、邪神と呼ばれるようになる。
 そしてかつて邪神の眷属として生まれた人族達は、人外と呼ばれるようになった。

 善神達も戦争によって疲弊し長い眠りについたことにより、地上は神の時代から人の時代へと変化を遂げた。
 人々は国を作り、戦争で荒れ果てた大地を復興させるとともに、文明を発展させていった。
 しかし、かつての邪神の眷属である人外達は未だ大地に生き続け、人々の生活を脅かしている。

——『創世記』序文より



  • 基本的には中世ファンタジーです
  • 定義的にはハイファンタジーに該当します
  • 科学が存在しない代わりに魔術や錬金術が発展しています

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最終更新:2018年08月16日 12:13