霊夢「そもそも人間と妖怪には切っても切れない密接な関係があるから無闇やたらに倒すものじゃないわ」(戒め)
魔理沙「歳を取ると体より口が動くらし…テッ!?;」
霊夢「殴るわよ」
魔理沙「殴ってから言うなよ」
オワコンならどんな下らない事でも何も怖くない!
[編集][コピー]
03/23 07:44 URBANO MOND(e)
[1]駄
霊夢「先ずは妖怪側のメリットから語るとしましょう」
魔理沙「単なる食料か殺戮衝動の対象物だろ?」
霊夢「間違っては居ないけどもっと根底的な理由があるわ
元来、妖怪は人の恐怖心や憎悪などのマイナス的な思考から生まれてそれを糧として永らえてる場合が多いの」
魔理沙「魔法と魔力みたいな感じだな」
霊夢「魔法使いが妖怪の枠に入ってるのきっとそれが由縁でしょうね
結果的に人間が居なくなると糧となる力を失い共に消滅してしまう危険性が高いの」
魔理沙「脆弱な」
霊夢「その脆弱で強力な敵を生み出したのは人間なのだけどね
人の脆い部分と強い思いこそが妖怪の正体という訳ね」
[編集][コピー]
03/23 08:13 URBANO MOND(e)
[2]駄
霊夢「次に人間側からのメリットね」
魔理沙「あんまり考えたかないが人間同士の結束だろうな」
霊夢「あら、意外と分かってるじゃない
家出の経験は無駄じゃなかったのね」
魔理沙「うっせー!」
霊夢「妖怪という1人ではどうしようもない偶像を作って負の感情を集める事で人間同士のいがみ合いは大きく解消されて結束力が生まれたわ
それを糧に妖怪は生きているのだからある意味共生ね」
魔理沙「胸糞悪い話だな
私は人間のそういう所が嫌いだぜ」
霊夢「家出する程に?こーりんさん?」ニタニタ
魔理沙「……お前のそういう所も嫌いだぜ;」
[編集][コピー]
03/23 08:25 URBANO MOND(e)
[3]駄
霊夢「これは貴方にとっても重要な話だから別の方向からも見てみましょう」
魔理沙「私にとっても?
人間だからか?」
霊夢「寧ろ逆ね
妖怪になる可能性があるからよ」
魔理沙「・・・」
霊夢「此処に外の資料があるわ」
魔理沙「何であるんだよ!?」
霊夢「細かいことは気にしないの」
[編集][コピー]
03/23 08:31 URBANO MOND(e)
[4]駄
霊夢「先ずこの資料に目を通してどう思うかしら?」
魔理沙「凄いな、河童の技術の比じゃないぜ?
それに何だよ、外には妖怪なんて居ないのに皆仲良くやってるんじゃないか?」
霊夢「表向きはね
先ず簡単に外の世界の構成を述べてみると小さな団体組織が無数にあって殆どの団体同士が同盟を結んでる感じね」
魔理沙「天狗が色々な場所の天狗と同盟を結んでるのか?
堅苦しそうな世界だな」
霊夢「例外は結構あるんだけど此処では考えないことにするわ
ここでクエスチョン
幻想郷では妖怪に向かっている憎悪や憎しみの類いは妖怪の居ない外の世界では何処へ向かうのかしらね?」
魔理沙「」
霊夢「答えたくない気持ちは分かるけど大人になりなさい」
[編集][コピー]
03/23 08:44 URBANO MOND(e)
[5]駄
霊夢「実直に話すと人間の誰かに向く訳ね」
魔理沙「やるせないな」
霊夢「人間と妖怪、対が無いなら人間同士の何処かで作るしかないわ
明けない夜はないもの」
魔理沙「バランスは重要だな」
霊夢「それと河童の技術がどうとか言ってたわよね?」
魔理沙「?言ったがこの話と何か関係があるのか?」
[編集][コピー]
03/23 09:08 URBANO MOND(e)
[6]駄
霊夢「これが意外と関係あるのよね
科学が発展すると怪奇現象の類いが自然的人工的に解明されて人間の中で妖怪の存在が薄れるの」
魔理沙「嗚呼、確かに
でも実際は存在するんだろ?」
霊夢「最初に言ったけど妖怪は人間の思念を糧にしているの
存在が忘れられる程に力を失ってパワーバランスが崩れるの」
魔理沙「なるほど!要するに妖怪が弱くなって人間の力でも楽に倒せるようになる訳だな?」
霊夢「そういうことね」
[編集][コピー]
03/23 09:22 URBANO MOND(e)
[7]駄
霊夢「人間は臆病な生き物だから間違い無く妖怪は消されるでしょうね」
魔理沙「ん?待てよ?
それって幻想郷でも未来的には十分起こる可能性があるんじゃないか?」
霊夢「否定は出来ないけど確率は低いわね
先ず化学が進歩するのはそれが必要だからよ
幻想郷の村の人達は妖怪を恐れてはいるけど私の超絶絶対安心結界があるから武力を必要としていない」
魔理沙「一部は妖怪退治を生業にしてる者も居るし生活の向上は必要だぜ?」
霊夢「そうなんだけど幻想郷の村には根本の資源や人材が不足してるわ
生活に困る事は無くても向上に回す余裕はないでしょうね
だから妖怪退治は素質のある者しか出来ず重宝されてるという訳ね」
魔理沙「羨ましい限りだぜ」
[編集][コピー]
03/23 09:37 URBANO MOND(e)
[8]駄
霊夢「そういう理由で博霊家と紫は協定して長年結界を守り続けて両者の安息を守ってるの
分かったかしら?」
魔理沙「……そんな話を聞くと今後妖怪が退治しづらいな」
霊夢「そこで提案されたのがスペルカードなんだけどね
アンタはもうちょっと紫に感謝しなさいよ」
魔理沙「お前もがな」
霊夢「という訳だから私は異変か依頼が無い限りはパス」
魔理沙「結局動きたくないだけだろ中身ババァ」
【完】
[編集][コピー]
03/23 10:00 URBANO MOND(e)
[9]妖怪すねもじゃ
退治されたいです(゚∀゚)=3
[編集][コピー]
03/23 12:45 N03B(i)
[10]ゾロリ
うむ、面白かった
背後の関係を考察したりするのも楽しいよね
それぞれのキャラクターの語られてない来歴とかさ
[編集][コピー]
03/23 18:02 S005(e)
最終更新:2012年03月26日 01:30