シン「キラ兄の発作、なんとかならないかなぁ」
カミーユ「シンがキラの心配をするなんて珍しいな」
シン「いや、キラ兄がどーなろーと別にいいんだけどさ、ラクスさんがあまりに不憫で……」
カミーユ「……もしかしたらこれはフレイの画策かもしれないな」
シン「そうか! キラ兄とラクスさんが破局すれば、フレイさんの独壇場……!」
カミーユ「あくまで仮説だからな」
シン「前門の虎、後門の狼……か。つくづくラクスさんが不憫だ」
カミーユ「いっそコウ兄さんのノリで、キラをフレイにプレゼントって手もあるな」
シン「そ、そんな事したらラクスさんはどうなるんだよ!」
カミーユ「青春時代に失恋の1つや2つしたって、時間が経てばいい思い出さ。
      それにキラは何気にPCでヤバい事もやってたし、ニートの素質があるし、
      こんなのとラクスを一緒にさせるのも可哀想って考えられる」
シン「ラクスさんが新しい相手を見つければ……万事うまくいくか」
カミーユ「それだったら元婚約者の、ええと、ハゲランとかいう奴は?」
シン「アスランさんならカガリって人とつき合って……いや、今は別れてメイリンとだったかな?」
カミーユ「アスランを使っても泣く女の子が出てしまうか……」
シン「そうだ! キラ兄を白くしちまえばいいんじゃないか!?」
カミーユ「どうやって?」
シン「俺、聞いた事があるんだ。トミノ教には黒トミノと白トミノがあって……それで、カミーユ兄さんは白トミノと……」
アムロ「うおぉぉぉっ! ガンダムハンマー!!」
シン「うわぁっ!? いいい、いきなり何!?」
アムロ「シンか! 今ここにトミノ教徒が来なかったか?」
シン「し、知らない来てない」
アムロ「そうか。よし、じゃあバズーカトラップを仕掛けておこう」
刹那「兄さん、何をしているんだ? 変態達が出たのか?」
アムロ「刹那か。トミノ教徒を撃退するための罠を仕掛けている」
刹那「トミノ教徒は悪い奴なのか?」
アムロ「人類を皆殺しにしかねない恐ろしい奴等だ。ガンダムパイロットに悲劇をもたらす事でも有名だ」
刹那「つまりガンダムの敵なのか」
アムロ「そうだ! トミノ教はガンダムの敵だ! 人類の敵だ! 人が安心して眠るためには!」
刹那「なら、これからトミノ教のありとあらゆる行為に介入するようCBに働きかけてくる」
アムロ「偉いぞ刹那! さすが俺の弟だ!」

シン「ラクスさんについて話してたのに、何このオチ」
カミーユ「迂闊にトミノの名前を出すから悪い。しかしそうか白トミノかふふふあははははキラも誘ってみるか」
シン「か、カミーユ兄さん!?」
アムロ「そこか! トラップバズーカ発射!」
カミーユ「うわぁーっ」
アムロ「仕留めたぞ! 刹那、このミンチを外に捨ててきてくれ」
刹那「了解した」
アムロ「ん? さっきまでここにいたカミーユはどこに行った? シン、知らないか?」
シン「……知りません」


254 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/05/07(水) 20:33:36 ID:???
フレイ「へっくち」
ミリアリア「風邪?」
フレイ「んー……多分」
ミリアリア「そういえば最近キラ見ないね」
フレイ「なんだかまた引きこもって毒電波がくるーって叫んでるらしいわ」
ミリアリア「ふぅん……お見舞い行かないの?」
フレイ「べ、別にアイツなんか見舞う必要なんてないわよ! そりゃ、まあ、来てくれっていうなら
    行かないでもないけど……」
ミリアリア「うわー、すっごいツンデレー」

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最終更新:2013年09月15日 14:00