クリス「それでスメラギさんったらまたお酒飲み過ぎてアル君のところにね……」
クリス「あー……この前のあれ、やっぱりスメラギさんだったんだ。まさかとは思ったけどクリスも大変よね」
クリス「うん……でもクリスだってアル君の保護者みたいなものでしょ? だから申し訳なくて申し訳なくて」
クリス「それはお互い様だってクリス。セレーネ姉さんとスメラギさんが居酒屋で暴れた時は助けてもらったじゃない」
クリス「居酒屋?  ……ああ、あれ!」
クリス「そう、あれ。あの時は助かったわ。クリスがいなかったら私絶対死んでたわ…………」
クリス「あはは、まあね。酒飲みの相手はスメラギさんで慣れてるから一人増えたくらい平気平気」
クリス「強いねー」
クリス「そっちだって。クリスはガンダム兄弟の面倒見てるじゃない。あれはすごいわよ」
クリス「そうなの?」
クリス「そうだってー」
クリス「でも小さい頃からの付き合いだからあれが普通だしなぁ。むしろお酒飲んだ人の相手の方がキツいわよ」
クリス「私は逆だけどなぁ。私だったらうちのマイスターのメンツと話すだけでヘトヘトだもん」
クリス「やっぱり…………慣れ?」
クリス「慣れね、うん」



アル「ずっと話してるね、クリス達」
フェルト「話し始めて一時間……疲れた」
バーニィ「女の子の会話は長いって言うしなぁ。買い物忘れてなきゃ良いけど」
ロックオン「ありゃ井戸端会議の主婦の貫禄出てるぜ」
アル「いつ終わるんだろね」
フェルト「さあ……」
バーニィ「まあ、待つしかないな」
ロックオン「彼氏は大変だな、え?」
バーニィ「からかうなって」


625 名前:通常の名無しさんの3倍投稿日:2008/06/14(土) 11:26:03 ID:???クリス「でアムロさんが結婚する話になって大騒ぎ」
クリス「へぇ~。でも結婚かぁ……良いなぁ」
クリス「そう?」
クリス「そうに決まってるじゃない。良い男と結婚するのは女の子の夢だもん」
クリス「良い男かぁ……私はいまいち実感わかないかな」
クリス「なんで?」
クリス「なんていうか良い男の人より手のかかる可愛い男の人って感じ?」
クリス「うちは手のかかりすぎるのばっかだけど?」
クリス「あ、そうじゃなくて……こう……弟のような保護欲というか、でも頼れて……」
クリス「ははぁ~ん。なるほど、あの彼みたいなのが良いのか。クリスったらか~わいい~ッ♪」
クリス「ちょ、ちょっと! なにニマニマしてるのよ!?」
クリス「さ~?」




アル「バーニィ頑張って」
バーニィ「い、いきなり何言うんだアル!」
ロックオン「ははっ。こんな子供にまでバレバレたあ最高じゃないか。頑張れよお兄ちゃん!」
アル「ロックオンさんも頑張れ」
ロックオン「俺? なんで俺?」
フェルト「…………(じぃ」
アル「な~るほど、気付かぬは当人ばかりってやつだね。刹那兄ちゃんの同僚なだけあるよ」
バーニィ「アル、時々お前が眩しい……」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年09月16日 23:21