ブライト「お前。今日はどうしたんだ?会社に来るなんて」
ハサウェイ「あ、ええと。偶には一緒に帰るのもいいでしょう?」
ブライト 「ハサウェイ、食堂に行っていなさい。事情は後で聞かせてもらう」

ハサウェイと友達のクェスがブライトの帰りを待つ間、ラーカムイ支社内をうろついていた。
ブライトの帰りを待つのは口実で日頃からハロのシステムに興味を持ち、
開発者のアムロに対して好奇心の固まりだった友達のクェスが
「わぁ、凄い!ハロシステムの開発者のあのアムロを知ってるの?」と言われれば
「僕の父さんの部下なんだ。今日、会社に行ってみる?本人に会えるかもよ?」と
見栄も張りたくなるもの。クェスに好意を持って貰いたい一心の行為。

社内に置いてあるシュミレーターをプレイしているクェス
(ハロの育てゲーム。ライセンスだけこの会社で売ってるのかも?)
クェス「…、ハロが死んだ?」
アストナージ 「そういうことだ、クェス・パラヤ
クェス 「…、これが大きくてあたしの手に合わないんだもの」とレバーを指す
アストナージ 「北米使用だからさ、女性の手には合わないかもな」
ハサウェイ 「今度は僕にやらせて」
クェス 「…すごいね。さっき撮影した私の映像からすぐにCGを作っちゃうなんて」
(ゲームキャラをプレイヤー自身の画像に当て嵌めて使う事ができるのがこのゲームの売り)
アストナージ「社外密なんだから、ほかの人に喋っちゃあ駄目だよ」
クェス 「ふん」 気まぐれに社内ブースをふらふら詮索していくクェス
偶然にもアムロが通りかかり
クェス 「あっ」 アムロが目の前に居る事に呆然としてしまう。

アムロ 「クェス・パラヤさん」 ビジター用の大きな名札を読んでの問いかけだ
クェス 「は、はい」 え?え・・・本物?・・・頭真っ白・・・
アムロ 「この先は、一般は入らない方がいい」
クェス 「すみません。あ、あの私・・・えーと・・・」
イザ、憧れの人を目の前にすると言葉が咄嗟に出てこないもので、そんな時
チェーン 「こっちです、アムロ」
クェス 「…」 邪魔者!
アムロ 「ああ、問題はなんだ?」チェーンに注意を移してその場から去ってしまう

クェス 「そっか、あれがアムロ・レイか」 一瞬の出来事の余韻に浸るクェス
しかし、二人の空間を邪魔した女性の存在が気に食わない「こっちです、だって。馴れ馴れしいよ。あの女」
ハサウェイ 「クェス、ここに居たの」

ラーカムイ支社食堂にて、自然とアムロの印象の話になり
ハサウェイ 「感じなかったか?」
クェス 「ほかの大人とおんなじみたい」
ハサウェイ 「でも、あの人初めてハロを作った時にロボットコンテストに出場して、ジオニック社製のザクってのを倒したんだぜ」
クェス 「ほんとかな?」
ハサウェイ 「ボードを触っただけで、パーツの配線なんか全部わかったって」
クェス 「え?あっはははは、ははははっ、はは」
ハサウェイ 「なんだよ?」
クェス 「ううん。それをニュータイプっていうんだ?」
ハサウェイ 「そうさ」
クェス 「インドのクリスチーナが言ってたのと違うな。ニュータイプは、物とか人の存在を正確に理解できる人のことだよ。
それもさ、どんなに距離が離れていてもそういうのがわかるようになるって聞いたよ」
もう一度、アムロに遭ってみたい。そんな思いを馳せてハサウェイとの会話もどことなく上の空なクェス

再び、クェスは社内を詮索。なにかと付き纏う五月蝿いハサウェイのトイレに行ってる間、抜けて独りで
クェス 「…、あれか、新しいロボットって」 整備中のニューハロを見つけるクェス
チェーン 「ん?」 見慣れない子供をみつけるチェーン。注意に向かう
クェス 「あっ」 この女、さっき私とアムロの間を邪魔したヤな奴・・・
チェーン 「ここのブースはビジターの人が入ってはいけないのよ」 ビジターの名札を見て素性を確認しながら
クェス 「前にもここには入ったわ、あなたこそなんでここにいるの?」癇に障る女!
チェーン 「えっ?なんでって、私はこの社の社員よ」な、何?この娘?変な事を聞いて
クェス 「大人の言いそうなことね。あたしが聞きたいのはそういうことじゃないわ、アムロ・レイとの関係よ」
チェーン 「関係って、…私の尊敬する上司よ」
クェス 「そうじゃないって。あたしはインドに留学したのよ、人類がみんな共感しあえるニュータイプになれるようにって。
だからあたしは、ニュータイプだって言われているアムロに興味があったのに、なんであなたは邪魔するの?」
チェーン 「邪魔?」 ハァ?何を・・・
クェス 「あんたあたしにとってそういう人よ。あんたこの会社から去りなさいな」
チェーン 「そんなこと、できるわけないでしょ」( 汗
クェス 「でないと、あたし」 理性で押さえきれない衝動に駆られているのは判ってるのだが止まらない
ハサウェイ 「クェス、ここは入っちゃあ」 トイレから戻ってクェスを探していたハサウェイ
クェス 「うるさい、ああっ…」 もう餓鬼はこれだから嫌だ!なんで邪魔するのを!
ハサウェイ 「早く。親父も支度が出来たって、帰らないと」
クェス 「いやーん…」

と・・・正直、セリフ被せなだけのアレンジだからSSじゃない訳だけども、当方これがデビューなので勘弁してつかあさいm(_ _)m


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最終更新:2017年05月24日 21:20