245 名前:逆襲のコウ1 :2008/08/16(土) 00:37:49 ID:???
その日、突然事件は起きた。
コウ「く、くぅぅ…!!」
ロラン「コウ兄さん?」
コウ「うぁあああー!!!!(ちゃぶ台に拳を叩きつけ)」
ロラン「兄さんっ?!」
コウ「もうイヤだ!!毎日毎日ニンジンが三食並ぶ食卓なんてぇええ!!!!」
ロラン「仕方がないですよ、ウッソの畑ではいまニンジンが沢山出来てるんですから。使わないと傷んでしまうでしょう?」
コウ「でもそいつは、おかずを奪われた俺にとって屈辱なんだぁあー!!!!」
ロラン「お、落ち着いて下さいコウ兄さん!」
コウ「この食卓は地獄だ…!!(立ち上がる)」
ロラン「どこに行くんですか?!」
コウ「離してくれ!!
ガンダムでやるんだよ!!」
「「?!!!(一同絶句)」」
ゴゴゴゴゴッ!!!!
壮絶な破壊音と共に地下から現れる純白の機体。兄弟達は慌てふためいた。
シロー「アムロ兄さーん!!ニンジンがあまりにも毎日続いてコウがおかしくなってしまったー!!(味噌汁を啜りながら)」
アムロ「…仕方ない、こうなったら俺が出よう(箸を置いて)」
シロー「アムロ兄さんが?!(ご飯を一口)」
アムロ「僕が一番ガンダムをうまく扱えるんだ(お茶を飲み干し)」
ウッソ「ア、アムロ兄さんよりによってファーストガンダムで出るなんて?!おかしいですよ!!(と言いつつアムロのニンジンをパクる)」
アムロ「……ウッソ、後でお仕置きだ」
ウッソ「嘘だ、嘘だ…こんなの食卓じゃないよ!!」
246 名前:逆襲のコウ2 :2008/08/16(土) 00:40:18 ID:???
そして、互いに合まみえるガンダムと試作3号機。明らかに大きさが歴然だった。
アムロ「ブルマを取られたあの時の苦しみを…存分に思い出せ!!」
コウ「兄さんほどの男が情けない!!」
シャア「アムロ!!それは私の台詞だ!!」
アムロ「シャア!!兄弟同士の間に入るな!!」
シャア「(´・ω・`)ショボーン」
キラ「これは面白いカードだね」
シン「ああ、まさに兄弟対決と兄弟機対決…ニュータイプ対オールドタイプ…夢のシナリオだな」
カミーユ「…コウ兄さんの方は随分と凶悪なガンダムだけどな」
シン「……(人の魂を吸うガンダムを持つアンタに言われたくねーよ)」
ヒイロ「RX-78GP03D、通称デンドロビウム。対拠点攻略、及び防衛を主に置いた戦略兵器型ガンダム。全長140mの大きさを誇り、戦艦級の推力を持つスラスターと要塞級の搭載兵器、それにビーム防御用のIフィールド発生機を搭載しているのが特徴だ」
ウッソ「うわ~、まさに子供が考えた世界最強のロボットですね~」
ジュドー「あんなモンスターガンダムに花の名前を付けるなんて女って分かんねぇよなー」
キュピーン
ウッソ「女?お姉さん達?!!」
247 名前:逆襲のコウ3 :2008/08/16(土) 00:44:18 ID:???
ヒイロ「あの機動要塞兵器にアムロ兄さんはどう対処するのか見物だな…対白兵戦の勉強になる」
刹那「アムロ兄さん、コウ兄さん……
ガンダムだ!!」
ロラン「喧嘩をするなら…場所を選びなさいよー!!」
ジュドー「はいはーい!!アムロ兄さんとコウ兄さんどっちが勝つか賭を始めるよ~♪」
ガロード「ガンダム売るよ~♪」
強制終了
すまん、これが限界だ。
コウ&デンドロ好きなのでつい作ってしまったwwwもし、誰か続きを作って下さると嬉しいです。
248 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/08/16(土) 00:47:57 ID:???
おいww生き殺しだぞ!!
250 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/08/16(土) 01:01:30 ID:???
勝手に続き創るぞ
コックピット内に響く荒い息遣い…
コウ「さすが兄さん…機体の差を腕でカバーしている…」
GP03は初手こそ優位に戦っていたが、
コウの戦い方に慣れてきたアムロが徐々に押している…
コウ「くっ、こうなったらこれを使うしか!」
コックピット内に置かれていた無針注射材…
中身はパイロット強化薬である…かなり危険な…
アムロ「む?コウの動きがよくなった!?」
コウ「沈めぇぇ!!」
大型ビームサーベルで周囲をなぎ倒すGP03…
アムロはこれをタイミングを計り、限定的ながら飛行して
すれすれのところを回避する…熟練の技である…
コウ「かかった!?チャンスはこれしかない!!」
アムロ「しまった!?避けられない!!」
宇宙空間とは違う大気圏内…コウはそこを利用した。
GP03の装備である爆索導を空中にバラまく。
ガンダムは飛行ではなく滑空状態なので細かいコントロールはうまくできない…
ガンダムは爆索導により頭部を失う形となった。
アムロ「たかがメインカメラをやられただけだ!そこだ!」
コウ「やったか…?うわぁ!IFが!?」
今度は油断したコウの隙をアムロが突いた。
続きは今書いてます
251 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/08/16(土) 01:16:32 ID:???
ガンダムの武装であるハイパーバズーカを
アムロは周囲を確認しようとして一瞬遅くなった
GP03のIF発生装置に寸分の狂いなく直撃させた。
アムロ「今が好機だ!いただき!!」
コウ「ウワッ!くっ…もうだめか…脱出だ!」
ガンダムのBRの連射を止める術を失ったGP03は
あっという間に大量に被弾して制御不能となった…
そしてGP03Sで脱出して、両者が対峙する…
だが、GP03Sは迂闊にも武装を持たずに脱出してしまう…
アムロ「コウ…これで貴様は攻撃できないな」
コウ「まだビームサーベルがある!うわぁぁぁ!!」
GP03Sは手持ちのビームサーベルで吶喊する…
ガンダムはGP03Sの振り下ろしたビームサーベルを
サイドステップで避け、あっさりと後ろを取る…
コウ「しまった!?」
ガンダムは振り向こうとしたGP03Sを
足を引っ掛けて転倒させると、コックピットに
ビームサーベルを突きつけた…アムロの勝利である
ロラン「食べ物を大事にしないなんて」
コウ「すいませんでした…だからご飯ください…」
ロラン「ダメです!罰として明日までです」
人参は消えた…コウが大型ビームサーベルですべてをなぎはらった時に…
終わり
最終更新:2013年09月19日 21:28