53 名前:人生に壁はつきものです :2008/08/29(金) 13:06:35 ID:???
もし目の前に巨大な壁があったら・・・


 アムロ「どんなモノにも部分的に弱い部分というものは存在する!!キュピーン……そこだ!!」
ガラガラガラ
 アムロ「アムロ、通りまーす」
リボンズ「流石だね、未来の僕。女の子にもそれぞれ弱い部分を探し出して攻撃しているからね」
 壁(もう、お嫁にいけない……///)


セレーネ「スウェン、これ持って」
スウェン「シャベルか?こんなものをどうする?」
セレーネ「穴ほるに決まってるでしょ。下から壁を通るのよ」
スウェン「……俺1人で?」
 壁(669時間後、2人は無事に自分の下を通過していきました)


シロー「舐めるな!!こんな壁の一つや二つ!壊してみせる!!」
シロー「うおおおおおお!!銃口が焼け付くまで撃ち尽くしてやる!!サラミスの主砲ならどうだ!!!」
シロー「動輪剣!!ゴルディオンハンマー!!!!!!これでも壊れないのか……だが諦めないぞ!!!塵も積もれば山となるんだ!!」
 壁(三日も飲まず食わずでついに俺に穴を空けるとはな!お前みたいな奴は初めてだ!!)
シロー「お前も手強かったぞ!!」


マイ「壁ヅダというものを開発しました」
 壁(ぎゃあぁぁぁぁ!!なんか分解するううぅぅぅぅ!!!!)
マイ「やはりこうなりましたか……。まあ壁を通れるのでよしとしましょう」


ドモン「ぬぉおお!!フン!フン!フン!!……だ、ダメか……俺1人の力では……」
 東方不敗「未熟!未熟!未熟千万!!」
シュバルツ「お前は今まで1人で戦ってきたつもりか!!」
チボデー「この魂の炎!」
ジョルジュ「極限まで高めれば!」
サイサイシー「倒せないものなどぉぉぉぉ!」
アルゴ「ない!」
ドモン「みんな!!よぉぉぉおおしっ!!」
シャッフル同盟「「「「「俺のこの手が真っ赤に燃える!勝利を掴めと轟き叫ぶ!!」
 BGM 我が心 明鏡止水 されどこの掌は烈火の如く
 シャッフル同盟「「「「「ばぁぁぁく熱!!シャッフル同盟拳!!!!」」」」」
 壁(ぶぅあかなぁぁぁぁぁ!!!!」
ドモン「やったぞ!!」
レイン「ドモンの馬鹿、馬鹿、馬鹿!!なんでそこでラブラブ天驚拳じゃないのよーーー!!」
ドモン「レイン!?待ってくれ、レィィィィン!!」


コウ「満足だろうな、俺の前に立ちはだかって!!だがそれは、俺にとっては屈辱なんだよ!!」
 壁(当然だ!私は建築法によって立ってるのだからな!!)
コウ「このぉおおおおおお!!」
 壁(ぬぅぅぅ!!!)
コウ「うああああああ!!!!」


カミーユ「女達の元へ帰れー!!!」
ファ「艦長、ブライト艦長!!聞こえますか!?Ζが、Ζが落としたスイカバーみたいに……」
カミーユ「アハハハハ!!アハハハハハハハ!!!」
ファ「カミーユ、大丈夫なの!?カミーユ!!手と足もちゃんとあるのね?無事なのね?」
カミーユ「ああ、ファはあんな壁みたいに冷たくない。ちゃんと温かくて、こうやって抱きしめられる」
ファ「カミーユだって、私が抱けるから嬉しいのよ」
 壁(……スルーッスか?)

54 名前:人生に壁はつきものです :2008/08/29(金) 13:08:13 ID:???シーブック「あれ?壁あったの?」
 鉄仮面「フハハハハハハ!!人間だけを通す壁とはなぁ!!」
シーブック「いきなり壁の中から出てこないでください!!」
 壁(ヤベェ、この少年、影が薄くて気付かなかった……)


ロラン「困りましたねぇ、回り道しようにも横に延々と続いてますし、上も先が見えません……」
ロラン「ああ、こうしている間にも時間が過ぎていきます!」
ロラン「どうしましょう!?壊すわけにもいきませんし。でも今日のいい○もにはディアナ様が……」
ロラン「ディアナ様……ユニヴァーーース!!!!」
ギンガナム「ユニヴァーース!!」
ハリー「ユニヴァーーーース!!!!」
ロラン「∀で壊した壁は月光蝶で修復して起きましょう」
 壁(な、なんだこの漲る力は……ぜ、絶好調であーーる!!)


キラ「やめてよね、僕が本気をだしたら壁なんかが勝てるワケがないじゃない」
アスラン「キラ、そうはいってもフリーダムでもジャスティスでも壊せなかったぞ」
 壁(ミーティアでもね☆)
キラ「アスラン、なるべくならコクピットは狙わないようにね」
アスラン「キラ、壁にコクピットなんて存在しないぞ」
キラ「僕は何度でも花を植えるよ……」
アスラン「キラ、現実逃避はやめよう、な?」


シン「アンタは一体何なんだーーーー!!!」
ぺきっ
 シン「あーー俺のエクスカリバーがぁぁ!!くっそー!!よくもーーー!!!」
ぼきっ
 シン「アロンダイトがーーー」
 壁(エクスカリバーとかアロンダイトとかテラ厨二wwwww)
シン「うぅ…携帯も圏外だし……マユゥゥゥゥ!!!」


 刹那「お前はガンダムじゃない!!刹那=F=セイエイ、目標を駆逐する!!エクシア!!トランザム発動!!!」
 刹那「お、俺は壁も壊せず……ガンダムにもなれず……いやだ!!俺は!俺は!俺達がガンダムだ!!」
 刹那(マリナ=イスマイール……俺は知りたかった……どうしてこんな所に壁があるのか、どうしてこんなにも固いのか……)
 刹那「この反応は……フラッグ!?」
ハム「ガンダムにも壊せない壁……その圧倒的な性能に私は心を奪われた!!この気持ち、まさしく愛だ!!)
 壁(この人アブネェ!?)
 刹那「馬鹿な!!壁がフラッグを避けるように!?」


ヒイロ「任務だ。突如現れた壁によって渋滞が起きている」
カトル「……なら、こんな所に壁なんて作らなきゃいいんだよぉおおお!!!」
トロワ「カトル……優しいカトルに戻ってくれ」
ミリアルド「完全平和主義に壁などは不要なのだ!!」
トレーズ「私は退かない。私の後ろには壁がある。私は壁が好きなのだ」
 壁(トレーズ様!!!)


ガロード「はあ、やってらんねー。この壁いくらやっても壊れねーんだもん」
ウィッツ「こいつ、馬鹿にしてんのか!!」
ロアビィ「割りに合わない仕事はしないってね」
 DOME「ガロード、この壁の向こうにティファが居るよ」
ガロード「ティィィファァァァァァァァ!!!!!」
ロアビィ「あらら……」
ウィッツ「あの野郎、簡単に壁を壊しやがった」
 壁(少年の純情は不屈だった……)

55 名前:人生に壁はつきものです :2008/08/29(金) 13:09:42 ID:???
ジュドー「目には目を、歯には歯をって言葉あるでしょ?」
ルー「だからって壁の前に壁を持ってきてどーするのよ!!」
 壁(壁はね……自分を見るのが嫌なのよ!!貴方は私のいっとう激しい部分をもった壁でしょう!!)
 壁ツー(なんだ、お前は!?)
 壁(私は壁!!私は壁よ!!消えちゃえ、姉歯に作られた私!!)
ルー「うそ……壁が壊れちゃった!?」
ジュドー「なんでもっとファンネルを使わなかった!!」
 壁ツー「建ってみてよかったよ、強い子にあえて……」


ウッソ「荒んだ心に壁は危険なんです!」
オリバー「女子供には教えたくない快感だよ!!」
 壁(やめろぉぉ落書きするなぁぁぁぁぁぁ!!!)


アル「バーニィ、無茶だよ!!クリスのガンダムでも壊せなかったんだよ!?」
バーティ「クリスの前でカッコつけたいとか、このままじゃみんな迷惑するとか、そういう理由じゃないんだ
      ただ、俺がこの壁に挑んでみたくなったんだ……じゃあな、アル!!」
アル「バーニィーーーー!!」
グシャ……
壁(いや、全然無傷ですけど?)
アル「バーニィ…バーニィ……グス、グス……」
 壁(………)
クリス「アル、バーニィは自分に出来ることをしたのよ。するしかないの」
 壁(………ぐぁああぁぁやられたぁぁぁぁぁ!!)
アル「壁が!!スゴイよバーニィ!!あの壁を壊すなんて!!」


シュウト「ざくれろゲート!!」
 子レロ「はいレロ」
シュウト「向こう側につれていって」
 子レロ「わかったレロ~」
 壁(………)




キャプテン「一ヵ月前の町中に謎の壁が大量発生事件は神様ズの暇つぶしだったらしい」
アムロ「くそ!木星巨神め!!」
ロラン「兄さん、落ち着いて!」
ガロード「またいつもの発作?」
シロー「取り敢えずみんなウチに帰れたからいいものを」
カミーユ「大尉がキラとシンを助けてくれるなんて意外でした」
シャア「私だって人の子だ」
セレーネ「まあいいじゃない。こうしてみんな無事に帰れたんだから」
ウッソ「そうですよ」
ジュドー「ウッソもスペシャルな方法で壁を抜けたよな」
ヒイロ「トレーズもエレガントな方法で壁をのけた」
アル「バーニィのお陰だよ!」
ドモン「あの後レインを宥めるほうが時間かかったぞ」
 刹那「俺はガンダムになれなかった……」
シーブック「あらためてウチの兄弟のスペックの高さを感じるよな」
みんな「あっはっはっは……」
ガラ……
シュウト「だれか来たよ?」

56 名前:人生に壁はつきものです :2008/08/29(金) 13:16:03 ID:???
コウ「…み、みんな……た、ただいま……」

 全員(忘れてた!)

コウ「みんな、壁は大丈夫だった?」
アムロ「ああ、勿論さ」
カミーユ「お、俺達も今さっき戻ってきたところだよ兄さん」
ジュドー「い、いやー苦労したなー」
コウ「そうか……俺も1人でなんども挫けそうになったよ」
キラ「ひ、1人だったんだ」
ガロード「で、でもあの壁を1人で壊せるなんてすげーやコウ兄さん」
コウ「ああ、自分への怒りで目覚めたんだ。俺の中のスーパーサイy」
アムロ「ペガサス流星拳!!」
コウ「ぐああ!!」
アムロ「よし、コレにて一件落着だな!!」




アムロ(しかしあの壁、シャアを閉じこめるのに使えないか……?)
キラ(あの壁の中にフレイを閉じこめれば……)
ウッソ(あの壁ならシャクティやカテジナさんだって……)
シン「なんか悪そーなこと考えてるな」

ガロード「ああ、NTじゃなくても分かっちゃうね」
キャプテン「まだ異世界とのゲートが開いたまま、そういうことをすると……」

ジェネラルジオング「なんか美味しそうな邪気に誘われてきました。食ってイイ?

アムロ「ララァーー」
キラ「それでも僕には守りたい生活があるんだー」
ウッソ「おかしいですよー」

ジェネラルジオング「俺、ガンダム、まるかじり」

 刹那(やはりアムロ兄さんはガンダムだったのか!!)
シャア「大丈夫だ、アムロ。邪気が吸い取られるだけだからな。慣れればむしろ気持ちいいぞ」
カミーユ「最近のきれいな大尉はそういうことか!!」
シーブック(カミーユも人のこと言えないよな……)





シャギア「オルバよ、この壁はいつになったら消えるのだろうな」
オルバ「兄さん、だれも僕たちの事を気付いてくれないね」
シャギア「ああ、なまじいくつもスレを跨いでいるから、居なくなっても気付かれないのだろうな」
オルバ「人気がありすぎるのも困ったモノだね」
シャギア「そうだな。まあ地下室に比べればこの状況は困難というほどではない」
オルバ「前向きだね、流石は兄さん」

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最終更新:2013年09月20日 21:08