Pガーベラ「身体的危機状況に陥ると、ソレを恋愛感情だと人間は錯覚することがある。
俗に言う吊り橋効果という奴だ。人間とはなんとも不完全な存在だな」
クェス「って言ってたよ~~」
ジュドー「そうか?俺ハマーン先生といると死にそうになるけど、
だからってハマーン先生のコトを好きって勘違いしたことはないぜ?」
エル(それとはちょっと違う気がするけど……)
カミーユ「ファとフォウとロザミアと三人が鉢合わせると、死にそうになるな。でも俺は三人とも大好きだぞ」
カリス(……最低ですね)
オデロ「そういうコトじゃなくてさ、その名前の通り、今にも切れそうな吊り橋の上とか、そういう現実的なコトだろ」
ソシエ「フェルトとロックオンもそういう状況に押し込んじゃえばいいのよ!」
ヒイロ「了解した。ではロックオンの愛機であるデュナメスに自爆装置を……」
ガロード「ストーーーップ!!」
ヒイロ「何故だ?死ぬほど痛いぞ?」
ビーチャ「いや、死んじゃうからね、それ死んじゃうからね」
サイサイシー「じゃあ、軽くギアナで紐無しバンジーとか?」
カツ「ガンダムファイターって、こんなにも信じられないものなのか……」
ハサウェイ「もっと現実を見ましょうよ!ねえ、クェス!あれ?クェスは?」
トビア「シャアさんからメールが来て帰りましたよ?」
ティファ(……マフティ、哀しい人)
ジュドー「脱出ポットに詰めて宇宙に漂流させちゃえば?人格変わるぜ」
ウッソ「確かに」
ガロード「いや、セレーネ姉さんは男女でそれやっても全然だったじゃん」
シーブック「セレーネ姉さんだからな」
オデロ「シーブックのハングライダーは?高いところって恐いんじゃない?」
ソシエ「普段からMSに乗ってるのに?」
カリス「生身で飛ぶのは違うかも知れません」
ヒイロ「予め空中分解するように、マイ兄さんにハングライダーをセッティングしてもらえばいい」
シーブック「俺のハングライダーを触らせたくないよ」
カツ「それに事故で
ミンチになったらどうするんですか」
アレンビー「DG細胞とかは?すっごいよ?トラウマになるよー」
ルイス「空からいきなり
ガンダムがやってきて手を吹き飛ばすとか……どう?フフフ……」
カミーユ「暗黒の世界へ帰れー!!」
ジュドー「カミーユ兄が邪気に当てられたよ!!」
シーブック「カミーユ落ち着け、スイカバーやるから、綺麗なカミーユに戻るんだ」
サイサイシー「でもさあ、フェルトの姉ちゃんはゾッコンなんだから、ロックオンだけドキドキさせればいいんだよな」
エル「というわけで、女装させたロックオンと御曹司を箱の中に閉じこめてみた」
アレンビー「危機的状況だねー」
オデロ「さらにこの状況から脱出したロックオンが最初に会うのがフェルト」
トビア「さながら鳥の雛が初めてみた鳥を親だと思うように」
カリス「アブノーマルな状況からノーマルな相手を見て意識せざる得ないということになるらしいです」
ルイス「ロックオンがホモに目覚めなければね……フフフ……ヤられちゃえよガンダム……」
ヒイロ「いいか、フェルト=グレイス。今回の任務はグエン=ラインフォードに襲われているロックオンを救うことだ」
フェルト「私がガンダムを操縦するの?……お父さん、お母さん、私に力を……」
ティファ「いやああぁぁぁぁあぁぁぁぁぁああぁぁぁ!!」
ジュドー「ティファがグエンの意志を読んでるの?!相当ヤバイってことじゃない!?」
シーブック「フェルト!手遅れになる前に早く!!」
フェルト「わかった!フェルト=グレイス、ガンダムデュナメス、狙い……」
ティエリア「ロックオン!!キミを掘らせたりはしない!!!」
ロックオン「助かったぜ、ティエリア!!無愛想なお前が今は天使に見えらぁ」
フェルト「……狙い撃つ」
ティエリア「ぐあ!?」
ロックオン「ティエリアーーーー!!」
最終更新:2013年09月21日 23:05