193 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/19(日) 23:19:03 ID:???
学園祭ネタ 二日目編


 学園祭二日目……刹那は校門の前で誰かを待っていた
刹那「現在9時20秒前……そろそろだな」
学園祭の始まりは9時。刹那は9時に待ち合わせをしていた

刹那「9時だな。おかしいな?マリナが来ない
9時になっても目の前にマリナらしき人は来ない
刹那「仕方がない、来るまで待つとしよう」
すると同じく誰かを待っていたのであろう人が話し掛けてきた
???「刹那?やっぱり刹那ね。そんな格好していたからわからなかったわ」
刹那「む?あなたは誰で……え!マリナ!?」
目の前にはスーツにサングラスをかけ、髪を下ろしたマリナがいた
普段のイメージとは違い、お忍びで出かける有名人のようだった……

こっそりと校門の見張り台から二人を覗く人影がいた
 アムロ「よし!掴みは成功だ!」
シャア「アムロ……貴様は何を吹き込んだんだ?」
アムロ「シーリンさんにマリナさんの服を聞かれたからな」
シャア「だからってサングラスにするか普通?」
ロラン「普段と違う格好に男はドキッとするものです」
グエン「さらに彼女は有名人だからな。お忍びでサングラスだよ」
無言でグエンを見張り台から落とす二人……シャアは苦笑いしていた

194 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/19(日) 23:19:56 ID:???
比較的人が少ない大学生の飲食店の辺りに一組の男女がいた
 ガロード「ティファ、何か食べる?」
ティファ「ガロードが食べたいなら何でもいいよ」
ガロード「じゃ、じゃあ焼きそばにしよう。焼きそばください」
コウ「……ガロードか。はい、焼きそばだよ。サービスしたよ」
ガロード「コウ兄さんありがとう」
ティファ「ガロード、食べ終わったら一緒に来てほしいところが」
ガロード「ティファが行きたいならどこでも行くよ」

仲良く去って行く二人を見てコウは呟いていた
 コウ「幸せそうだね……ちょっとうらやましいな」
シーマ「おや、寂しそうだね!私が手伝おうじゃないか!」
いつの間にかコウの目の前に立っていたシーマがコウに話し掛けていた
 コウ「シーマさん……そうですね、お願いします」
シーマ「まずは焼きそばの作り方から始めるさね」
シーマの作り方はただの焼きそばを絶品としていた
 この日の焼きそば屋は大盛況となったのはまた別の話

195 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/10/19(日) 23:21:57 ID:???
シーブックのパン屋はクラス全員の宣伝により、大繁盛していた
 しかし予想を遥かに越える客により、小麦粉が尽きていた……
シーブック「セシリー、そっちは大丈夫?」
セシリー「だめね……もうこれで最後よ」
ドワイト「仕方がないね……ドロシー!これで売り切れだ」
ドロシー「すいません。これでパンは売り切れです」
ドワイト「ふぅ……もうやることもないな。二人共遊んでこいよ」
シーブック「じゃあお言葉に甘えさせてもらおうかな」
セシリー「ええ、たまにはいいわね」

今年は飲食店が大人気の為カミーユの店も売り切れだった
 カミーユ「ファ!バンズは残ってる?」
ファ「だめ!もう残ってないわ」
ジェリド「あ~あ、こりゃ店じまいだな」
カミーユ「ジェリド!貴様がバンズを注文し忘れるからだ!」
ジェリド「はん、すまなかったと言ったじゃないか」
カミーユ「貴様!パティがいっぱい余ってるんだぞ!」
殴り合いを始める二人……クラスのみんなは呆れて去って行った

実はマリナの服は当初は振袖だったんだけどな…
執事の隣に振袖はないな…ということで変更w

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最終更新:2013年09月22日 21:33