今年のクリスマスは - ガンダム兄弟スレまとめ @ ウィキ

56 名前：通常の名無しさんの３倍 ：2008/11/13(木) 07:09:39 ID:???
アムロ｢もうじきクリスマスだな｣
マイ｢そうですね。まぁ、僕は特に予定はないんですけど…兄さんは予定があるのでしょ？｣
アムロ｢ン…まぁ、な…って予定がない？｣
マイ｢僕はチェーンさんの方が良いと思…え、あ、はい。だから仕事しようかな、と｣
アムロ｢……モニクちゃんとか言ったか…あの娘(こ)は良い感じなんじゃないのか？｣
マイ｢あはは、何言ってるんですか。彼女とはそういう関係じゃないですよ。でも…僕にも春が来ないかなぁ…｣
アムロ｢(我が弟ながらまるで春の訪れに気付かずに眠りこけるカエルのような男だな…)｣
マイ｢モニク大尉にはいつも詰られるし…何かツンツンしてるし…かと思ったらたまに態度が柔らかくなるし…よくわからない人ですね｣
アムロ｢(人、それを『ツンデレ』と言う)｣

モニク｢くしゅんっ！…風邪かしら…｣
ワシヤ｢意外と可愛いくしゃ何でもないです｣
　ﾎﾙﾊﾞｲﾝ｢爺さんが言っていた…一回のくしゃみは良い噂、二回のくしゃみは弄られ噂、三回のくしゃみは悪い噂だってな…｣
ワシヤ｢へぇ～。なら四回以降は何です？｣
　ﾎﾙﾊﾞｲﾝ｢ただの風邪だ｣
モニク｢良い噂…マイかな…何だか嬉しいな…って何を言ってるんだ、お前達！喋ってる暇があったら仕事しないか！｣

57 名前：通常の名無しさんの３倍 ：2008/11/13(木) 08:34:22 ID:???
クリス「ローラーン、今年のクリスマスはどうしよっか？」
ロラン「そうですねぇ…」
　　気安いお隣同士と言う事で、パーティの準備は共同で行ったり、分担で行うのが常であった。
ロラン「実は、今年は七面鳥が手に入りそうなんですよ」
クリス「しち…」
ロラン「クーエンさんの所で飼育を始めたそうなんですが、
　　　　　商用に向かなそうなほど育ちすぎたのが居るらしくて。
　　　　　でも、そうなるとウチのオーブンじゃ入らないだろうから、
　　　　　竈を組むところから始めないといけないんですよねぇ…」
　　半分以上が食べ盛りの２０人近い家庭を支えるガンダム家のキッチンは、
　　設備もほぼ業務用のものが揃っている。
　　しかし、それでも型の七面鳥を丸焼きにするにはオーブンの大きさに不安があった。
クリス「ふーむ、そうなると、ロランちのオーブンがまるっと空いちゃう？」
ロラン「まぁ、そうですね」
クリス「さ、さんじゅっせんちに挑戦しちゃって、いいかしら？」ﾊｧﾊｧ
ロラン「ええっ！　そんな大物に…段重ねのケーキでも作るつもりですか？」
クリス「ああ、それいいわねー！　あ、でも、それだと切り分ける時が大変か」
ロラン「う～ん…」
　　焼肉と並んでホールケーキはガンダム家禁断のメニューと言える。
　　誰がどう切り、どこを取るか。
　　それでガンダム（を使った）ファイトに発展することも少なくない。
クリス「ま、いずれにせよ、メインはロラン、ケーキは私、ってことでいいんじゃない？
　　　　　それ以外の料理は共同でちゃっちゃと片付けちゃいましょ」
ロラン「そうですね。　ジュドーかガロードを捕まえとかなきゃ」
クリス「私も試食係（じっけんだい）確保しとかなきゃね♪」

ギンガナム「ぶえーーーくしょい！」

シャギア「ふむ、なにやら陰謀の香りがするな」
オルバ「でも、９：１でいい事が起こりそうな、そんな気配だね、兄さん」

93 名前：通常の名無しさんの３倍 ：2008/11/13(木) 15:31:02 ID:???
アムロ｢今年のクリスマスの予定を弟達に聞いてみるかな｣
シロー｢そうですね。アイナとスキーに行こうかな、と………こっそりと｣
マイ｢特に無いですね。仕事でもしていようかと｣
ドモン｢雪山で修業してくる。レインには悪いが…熊鍋を土産に持ってくるぜ｣
コウ｢ニナと一緒にガンダムの開発でもしてますよ。でも…人参ケーキを作ってくる、って言うんです……｣
カミーユ｢ファとルミナリエを見に行ってきます｣
ジュドー｢リィナやビーチャ達とクリスマス会、かなぁ。ハマーンが押しかけてこなけりゃいいけど…｣
シーブック｢セシリーとデート…と言いたいけど向こうの父さんがくっついてくるんだ…何とかならないかな…｣
ロラン｢え…予定ですか。隣のクリスさんと一緒にご飯作りますよ。僕が居なかったらどうにもならないでしょ｣
刹那&ヒイロ｢……黙秘する｣
ガロード｢テテテティフフフファとデデデートしよようかなななと｣
ウッソ｢お姉さん方にパーティーに誘われてるんで、行くつもりです｣

アムロ｢結構リア充な奴が多いな。…マイの鈍さには参ったものだが…｣
シャア｢アムロ！貴様さえいなければ！｣
アムロ｢いきなり何だ！シャアッ！｣
シャア｢私はララァと居られたものをッ！｣
アムロ｢貴様にはナナイさんがいるだろうにっ！｣
シャア｢ナナイはな…厳しくてな…ｸﾞﾁｸﾞﾁ｣
アムロ｢す、すまなかったな…今度のクリスマスは貴様に付き合ってやるから…ほら、大の大人が泣くなよ｣
シャア｢ガルマはイセリア嬢とディナーだと言うし、ｱﾙﾃｨｼｱは仕事だと言うし…ｸﾞﾁｸﾞﾁ｣