739 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/19(水) 00:53:39 ID:???
726
ユウリ「私をバイトに雇いませんかグレイウルフさん。サイコミュハンドでお寿司握れますよ」
740 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/19(水) 01:01:42 ID:???
シン「バカ野郎!機械ごしで心のこもった寿司が握れるか!性根から叩きなおしてやる、明日3時から店に来い」
882 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/11/19(水) 23:54:33 ID:???
ヘンケンのハンバーガー屋「
マクダニエル」でアルバイトをしているティファが、ニュータイプの予知能力を生かして、
客の注文を予想して用意をすることで注文処理の効率を上げたり、無駄な在庫を減らすのに貢献しているというのをご存知の人もいるだろう。
では、739-740の流れで
シン・マツナガの寿司屋で働くことになったニュータイプ、ユウリ・アジッサ(別名レッドスネーク)の場合はどうだろうか。
ユウリ「(キュピーン!) 次、お客さんが3人来ます。男2人、女1人です」
シン「…また正解か。これがニュータイプの力だというのか」
ユウリ「次は男2人です。…片方、アの人のような感じがする///」ソワソワ
シン「こんにちはー」
シン「またまた来させてもらいました!」
シン「…当たったな」
ユウリ「(アの人に似てたと思ったけど違った…)
…次のお客さんも…男2人…片方が入り口の鴨居に顔をぶつけます」
ドズル「うごっ!」
ガルマ「兄さん…いい加減学習しようよ。また顔に傷を増やしちゃったじゃないか」
シン「またドズル閣下か…」
ユウリ「そんな…鴨居をそのままぶち抜いてくるなんて」
こうしてまた今日も
寿司屋「白狼」の玄関の鴨居に人の頭型の穴が開くのだった。
ユウリ「右のお客さんは次にヅケマグロ、左のお客さんはあぶりサーモンと言います」
シン「そうかい」
シン「何にしようかなー。じゃあ次ヅケマグロー。それでアスナが…」
シン「俺、あぶりサーモン。凸野郎といったら今日もさ…」
シン「はい、ヅケマグロにあぶりサーモンね」
マツナガは返事をしたが、すぐに寿司を握ろうとはしない。少したって客2人の話が一段落するのを見計らって出した。
ユウリ「親方、私が言った時点で握ってたら待たせなくて済んだんじゃないですか?」
シン「甘いな。回転寿司ならそれでいいだろうが、うちのようなカウンター式の店は客の食べたくなるタイミングを量ったり、
握るところを見せるのも、もてなし方の一つだ。必ずしも早くて正しければいいってモンじゃない。
それに客の目の前で先に握っていたら押し付けがましく見えていかん」
ユウリ「…勉強になります」
彼女が一人前になるにはまだ遠いようだ…。
最終更新:2013年09月23日 22:04