643 名前:大衆浴場サテリコン、翌日 :2008/11/28(金) 22:07:37 ID:???
ユウ「…………」
フィリップ「だよな!やっぱ銭湯は良いねぇ、ユウ!」
ユウ「…………」
サマナ「そうですね。他の皆さんは昨日入ったみたいですから……静かで落ち着けますね」
モーリン『ね、女湯は私一人で寂しいんだけど……』
ユウ「…………」
モーリン『え?誰かくるの?』
ガラッ
レイヤー「やぁ、ユウ警部補。元気そうでなによりだな」
ユウ「…………」
レイヤー「そうだな。寮の風呂も良いが、こうして仲間達と一緒に入れる銭湯の方が良いな」
マイク「隊長!お先に失礼します!」
レオン「マイク、まずは体を洗い流してからだ」
マイク「レオン…お前は相変わらずおカタイなぁ!」
フィリップ「マイクよ…洗わねぇと………………だぜ…なぁ?」
マイク「………ゴメンナサイ(´・ω・`)」
レイヤー「ふふふ。お調子者のマイクもフィリップ君に掛かっては形無しだな……」
ユウ「…………」
レイヤー「あぁ、その通りだ。隣にはジュリアン巡査が入ってる。モーリンちゃんも淋しくはないだろう」
 ガラッ
 ドナヒュー「よう。白犬部隊じゃないか!」
フィリップ「ん?何だあいつは」
マイク「風神部隊隊長のドナヒュー警部さ。俺ら白犬部隊と暴飛行族の検挙率で張り合ってんだよ」
 ドナヒュー「いやいや、銭湯くらいは仲良くしようじゃないか……レイヤーにカジマも元気そうだな」
ユウ「…………」
 ドナヒュー「ああ、俺もレイヤーも悪ガキ共に悪戦苦闘さ。お前さんは?」
ユウ「…………」
レイヤー「なるほど、シロー君やハリー君と一緒に町の平和を守るか。君らしいな……ドナヒュー、入りに来たのは君だけか?」
 ドナヒュー「ん、ああ、男はな。ヒープとカーティスのおやっさんは残業だ」
レイヤー「残業?君は無いのか?」
 ドナヒュー「エイドリアンとウィリスとデュバルに押し付けて来た……ん、摩耶が隣に入ったみたいだな……じゃ、湯舟に浸かるとするか」
レイヤー「所で…この風神雷神の壁画は君が?」
 ドナヒュー「あぁ。ザコに頼まれたんで、ちょちょいっとな」
ユウ「…………」
 ドナヒュー「照れるな……ありがとう。その言葉が一番だ」

後編に続く

645 名前:大衆浴場サテリコン翌日 :2008/11/28(金) 22:11:27 ID:???
ドナヒュー「……ふぅ、やはり風呂は良いものだな……」
ユウ「…………」
レイヤー「たしかに喉が渇くな。酒でもあればいいんだが、ここは銭湯だからな……ハァ」
ユウ「…………」
レイヤー「ああ…すまない。いやな、最近…我々の影が薄い気がするのだ…」
 ドナヒュー「あぁ……俺達は出自が出自だからな……やれやれ」
ユウ「…………」
 ドナヒュー「そうだな。俺達は出番が少ないが、陰で平和を守っているんだ。誇るべき事だな」
ユウ「…………」
レイヤー「ああ。お互い頑張ろうではないか。ハリー君やシロー君にも宜しくな」
マイク「たーーいちょー!牛乳無くなりますよーー」
レイヤー「私はフルーツ牛乳だ!……では、又会おう」
レオン「マイク、銭湯と言えばカフェオレだ」
サマナ「いや、コーヒーアイスですよ!」
フィリップ「だからお前はガキなんだ……フルーツ牛乳!これが大人ってもんだぜぇ」
レイヤー「気が合うな、フィリップ君。よし、私が奢るぞ!」
フィリップ「こりゃありがたいや!………っはーー!うめぇ~~~!!」

 ドナヒュー「ふふ、白犬部隊はいつも賑やかで楽しそうだな……では、行くか」
ユウ「…………」
 ドナヒュー「あぁ。あいつらに任せた仕事を片付けてやらないとな。ブン投げのままじゃ可哀相すぎるだろ?」
ユウ「…………」
 ドナヒュー「ははは。どうしても今、入りたかったからつい、な……では、又な」

ユウ「…………フゥ」
 カポーーン
ザコ「何で皆、あの人が何て言ってるか分かるザコ……?」

たまには外伝やその辺の人にも出番を。

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最終更新:2013年09月25日 20:46