804 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/02(火) 00:43:46 ID:???
アムロ 「くっ。この桃色的で台風的な気配、俺には耐えられないっ」
シャア 「フッ。貴様には行くべき所がたくさんあるではないか。
そこで桃色的で台風的なものを、貴様も解き放てばよかろう」
アムロ 「だがロランから家を追い出された身で、そんな勝手は──」
ツンツン
アムロ 「なんだ?」
アスラン「あの。もしよろしければ、ウチに来ませんか?」
アムロ 「キミのウチに? だが、いいのかい?」
アスラン「白の宮殿での一件には、俺にも責任がありますし……」
アムロ 「ああ、あのへんから、凄い方向へ突っ走り始めてる気はするな……」
アスラン「すみません……」
アムロ 「いや、ロランの月光蝶は俺にも責任があるさ」
アスラン「とにかくお困りでしょうし、是非ウチへおいでください」
アムロ 「ふむ。ならば、ほとぼりが冷めるまで、厄介にならせてもらうよ」
ザラ宅庭園内
アムロ 「大豪邸じゃないかっ!」
ガトー 「ううむ。もう少し力強くガッツポーズを決めたほうが見栄えがよくならぬか?」
ルース 「そうか?
フォルドにゃ負けねえっ、ヒタイブルー!(もっと力強く拳を突き上げる)」
アムロ 「他人の庭で我が物顔のように振舞っているが、いいのかい?」
アスラン「すみません、アレは見なかったことにしてください……(なんでいるんだよ)」
セレーネ「アスラン君、お帰り」
アムロ 「セレーネ、おまえまでアスラン君の家にいるのかっ」
セレーネ「あら兄さん。何しに来たの?」
アムロ 「それはこっちの台詞だ!」
アスラン「あはは……。はぁ」
邸内
パトリック・ザラ「レえええぇぇノアあああぁぁ(*´∀`*)」
レノア 「アあああぁぁナタあああああ(*´∀`*)」
アムロ 「アスラン君も、苦労してるんだな……」
アスラン(泣きたい……)
キュウウウウウウゥゥッ!!
アムロ 「ん? キミの頭に乗ってきた小動物は、なんだ?」
アスラン「ああ、こいつですか? なんかよく分からないんですけど、いつの間にかウチに住み着いてたんですよ」
キュウウ?
アムロ 「見たことのない動物だな。襲ってきたりはしないのかい?」
アスラン「はい。とても大人しいから、その心配はないです。まあ、そのうち出て行くんじゃないですかね。
あ、ではこの部屋を使ってください」
アムロ 「すまないね。なるべく早く帰宅が許されるよう、努力するよ」
アスラン「じゃあ、俺はハロを作る作業に入りますから、何かあったら呼んでください」
アムロ 「ハロを?」
アスラン「セレーネさんに脅さ……頼まれてるんです。
ハロが完成したらセレーネさんがAIを組み込んで、遊ぶんだそうです」
アムロ 「今のは聞かなかったことにするべきなんだろうな……」
843 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/02(火) 20:28:08 ID:???
ザラ宅
アムロ 「そうそう。で、その回路には、こっちのパーツを使うほうが効率がいい」
アスラン「あ、なるほど。さすがアムロさんですね。よし完成した」
セレーネ「じゃあ、AIを組み込むわね~」
ガシッ
セレーネ「ちょっとアスラン君、なんで邪魔するのよ」
アスラン「いや、それはAIパーツじゃなくて、緑色の小動物ですから」
小動物 「キュウゥー><」
セレーネ「あら? なんで間違えちゃったのかしら。では気を取り直してっと。よしできたわ」
キラハロ「キラキラ。ヤメテヨネ、ヤメテヨネ」
小動物 「キュ?」
アムロ 「キラの性格をAIに組み込んだのか」
セレーネ「そそ。さ、アスラン君。ハロをラクスさんに持っていってあげなさい」
アスラン「え?」
セレーネ「ウチのキラがいなくて、ずっと寂しがってたでしょ、彼女」
アムロ 「それでか。優しいところがあるじゃないか」
クライン邸
ラクス 「皆様、どうもありがとうございます。大切にいたしますわ」
アムロ 「すまないね。もうすぐキラも帰ってくるから」
ラクス 「はい。わたくしはキラを信じております。
ところでアスラン、その可愛らしい動物は……」
アスラン「ああ、それがよく分からないんだ。ずっと頭の上に乗ってるばかりで……」
ランカ(マクロスFから友情出演) 「あ、いたっ。アイくううううん!!」
アイくん「キュウウ~♪(ランカの頭に飛び移った)」
ガロード「やーっと見つけた」
ジュドー「アムロ兄にセレーネ姉ちゃんもいるな」
ロラン 「アムロ兄さんにセレーネ姉さん。何をやってたんですかっ」
アムロ 「何をって……。アスラン君の家に厄介になって、ハロ作りを手伝っていたんだが」
アスラン「あの動物って、アイくんって言うのか。それでセレーネさんは……」
セレーネ「何よその目は。私は全部知っててボケただけなんだからっ」
アスラン「間違えたって言ってたじゃないですか……」
ロラン 「すみません。ウチの兄と姉がご迷惑をおかけしていたみたいで」
アスラン「え? いや、むしろ助かってましたから」
アムロ 「キミは、この小さな動物の飼い主さんかい?」
ランカ 「はい。皆さんには本当にお世話になりました。
あ、こらっ。アイくん、どこに行くのっ!」
アイくん「キュウウウウ~(姿を掻き消した)」
ジュドー「うおっ。これはスレ越えの類じゃねえか!」
ランカ 「すみません。私、すぐに追いかけなくっちゃ。
どうもお世話様でした。それではっ(姿を掻き消した)」
ガロード「慌ただしいなあ」
ジュドー「ああやって、いろんなスレを飛び越えてるんかねえ……」
ロラン 「と・に・か・く! アムロ兄さん、ブライトさんを呼んでありますから、家に帰ってもらいますよ」
セレーネ「ブライトさんのお説教じゃあ、さすがの兄さんも、シュンとするでしょうね~」
ロラン 「姉さんもです!」
ラクス 「……行ってしまわれましたわね」
アスラン「……」
キラハロ「ラ・ク・ス~♪
キラッ☆」
844 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/02(火) 21:04:25 ID:???
アルのアムロ兄ちゃん修正日記
ブライトさんの4時間に渡る説教+修正往復ビンタ
カミーユ兄ちゃんの修正パンチ
ウォンおじさんの修正アタック
スレッガーおじちゃんの修正ビンタ
セイラお姉ちゃんの修正ビンタ
心なしか、アムロ兄ちゃんは嬉しそうでしたマル
852 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/02(火) 22:36:14 ID:???
キエル 「あら、アムロさんご帰宅ですか(ウズウズ)」
アムロ 「この圧倒的なプレッシャーは、なんだっ!?」
ブライト「罰を与えるにはちょうどいいか。ではキエルさん、私が許可します」
キエル 「ありがとうございます。これでやっと、生徒が確保できました」
女装戦士アムロ 第一話。
アムロお茶の間に立つ!
ガロード「ギャッハハハハハハ。アフロにキャミソールって!」
ジュドー「絶対領域も完備とは。さすがキエルさん、笑いのツボを心得てるっ」
セレーネ「ちゃんと、おっぱいも作ってるのね~。あはは」
シン 「ヘソ出しルックとかありえないだろ。ぎゃはははは」
ロラン 「ププププッ」
アムロ 「くっ、こいつら……。覚えてろよ」
キエル 「う~ん。やっぱりヘンよね」
最終更新:2013年09月25日 21:49