カポーン

ユウ「…………」
グラハム「気にするな。私はユウ警部補の寡黙な所が好きだぞ」
ユウ「…………ガシッ」
サマナ「でも、交番勤務で地域住民と触れ合う機会も多いのに無口っていうのは……」
フィリップ「男は黙して語らず…まァだまだお子様だな、サマナはよぉ」
グラハム「うむ。無駄口は叩かずに黙々と仕事をこなす…まさにユウ警部補こそ警察官の鏡だ」
ユウ「…………」
サマナ「あ、照れてますね。表情変わらないですけど」


 カポーン

レイヤー「しかし…最近の悪ガキ共には困ったものです」
グラハム「ほう?」
ドナヒュー「サイコガンダムやアヘッド等の高級MSを乗り回しやがるんですよ」
マイク「ったく!親のすねをかじりつくしてるくせによぉ!」
グラハム「しかし…そんな悪ガキ共を正しい道に導いてやるのも我々の使命ではないか?」
マイク「ん……」
レオン「お前の負けだな、マイク」
マイク「さすが警視正…敵わねぇや…」


 カポーン

ルーツ「俺…見かけの割に気が小さいんです…だから、ついつい威圧的に…」
グラハム「成る程。しかし、気が小さい事を恥じる必要はないぞ」
ルーツ「……えっ?」
グラハム「戦場では気の小さい者が長生きする。勇敢なのは結構だが、蛮勇はいかんという事だ」
ルーツ「……でも、今更染みついちゃったんです。このまま行きますよ」
グラハム「うむ……無理はしないようにな」
ルーツ「まぁ、いざとなったらアリスがありますからね。死なないように頑張りますよ」


 カポーン

アリー「警視正!もう少し厳しく罰するべきですぜ!」
グラハム「北風と太陽。そういう事だ。キツく締め付けては緩むものも緩まないぞ」
アリー「しかしですぜ…まァ、いいや。警視正の甘さは今に始まった事じゃねぇですやナ」
グラハム「ありがとう。褒め言葉だよ」


 カポーン

ハロ長官「グラハム君。皆の様子はどうかな?」
グラハム「職務を忠実に果たそうとしている者ばかりですよ」
ハロ長官「そうか。それはよかったよ…所で、一杯いくかな?」
グラハム「いいえ。もう少し入りますので…大変お心苦しいのですが……」
ハロ長官「ははは。相変わらずだね、君は」


ザコ「あの人、いつ働いてるザコ……?」

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最終更新:2013年09月27日 20:14