209 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/09(火) 17:05:27 ID:???
刹那「ただいま……」
ロラン「お帰り刹那。…どうしたの?」
刹那「テストの成績が悪かった。俺は
ガンダムになれない……」
ジュドー「刹那兄さん落ち込んでるねえ。ロラン兄さん、励ましてあげなよ」
ロラン「ううん、刹那も自己解決の方法を見つけたみたいだよ。ほら、見てごらん」
ジュドー「VHS?ビデオテープとはまた古い……」
ガチャ、ウィーン
TV「『俺もお前も!!ガァァンダムだああぁぁぁぁぁっ!!!』」
ジュドー「……」
刹那「……俺がガンダム、俺がガンダム、俺がガンダム、俺がガンダム……」
ロラン「……えっと」
刹那「俺が、
ガンダムだぁぁぁぁぁ!!」
シーブック「何事?!」
アル「刹那兄ちゃん?」
刹那「勉強をしてくる。夕飯まで誰も部屋に入らないでくれ」
ロラン「分かったよ、刹那。みんなもいいね?」
兄弟「はーい」
刹那「感謝する。
トランザム!」
ドドドドド……
ロラン「ね?」
ジュドー「……ドモン兄さん、お疲れ様……」
210 名前:通常の名無しさんの3倍 :2008/12/09(火) 17:16:34 ID:???
幼い頃の刹那とアムロ兄さん
アムロ「刹那…『算数が苦手なようですね』って先生から連絡が来たぞ」
刹那「算数は嫌いだ」
アムロ「むー……計算が分からないのか?23+64は?」
刹那「え………と…………53辺り?」
アムロ「辺り、って何だ辺りって」
刹那「俺は……ガンダムになれない……」
アムロ「どうしたもんかな……そうだ!」
数日後
刹那「アムロ兄さん、算数満点だ!」
アムロ「おお!凄いぞ!ナデナデ」
刹那「俺がガンダムだ!エヘン」
シロー「どうやって教えたんですか?兄さん、凄いなぁ」
アムロ「あぁ…ガンダムで教えたんだ」
マイ「が……がんだむ!?」
アムロ「刹那。24+73は?」
刹那「ん………と………60辺り?」
シロー「!?」
アムロ「じゃ、62ガンダム×21ガンダムは?」
刹那「1302ガンダムだ!」
シロー「!?」
マイ「んなアホな……あ、答案の計算式に全部ガンダムが着いてる」
アムロ「よーし!刹那、偉いぞ!ナデナデ」
刹那「えへへ」
最終更新:2013年09月27日 20:30