ひびく爆音。煙を割って現れるZとWとX。
いつものようにそれを目撃するアルとバーニィ。
アル「ああ、また………バーニィ?」
バーニィ「あいつと… ガンダムと戦ってみたく(略」
アル「さすがにもう驚かないよ……。がんばってね、バーニィ」

アル「バーニィ、今日は何に乗るんだろう」
と、家の方を見ていると、爆音と共に現れるジムの頭の真っ赤な巨神
アル「イデ○ン!!!? ………スゴイや!バーニィ。でもちょっとズルイよバーニィ!」
バーニィ「見ていてくれアル。この機体なら、負けない!!」

ヒイロ「クッ……」
ガロード「さすがにこりゃあヤバイぜ」
カミーユ「なんて卑怯な!!!!!」
バーニィ「なにを言う!! これはでかいジム! ただのでかいジムだ!!!」
アムロ「あの機体の出番だな。行くぞ!ジュドー」
ジュドー「用意はいいぜ! 兄ちゃん!!」

その後、因果地平の彼方にて
アル「何もかもミンチにしちゃうなんて、スゴイやバーニィ!!」
バーニィ「はは、照れるな」
アル「それに、みんな、フレイさんとキラお兄ちゃんまであんなに楽しそうに話してるよ
みんなを仲直りさせちゃうなんて、ホントにスゴイよバーニィ!」
バーニィ「はははははははははは」

アル「バーニィ、バーニィ! 起きてよ、バーニィ!」
バーニィ「……う、うーん。あれ、アル? 何で服着てるんだ?」
アル「何言ってるのさ! なかなか気がつかないから心配したんだよ」
バーニィ「ということは……。俺、あれに乗っても負けたのか…。さすがにミンチにはなってないけど。
はは、もっと強い機体を探さないとダメかな」
アル「それなんだけどね。ぼく、バーニィにはあんまり強い機体は似合わないと思うんだ……」
バーニィ「ひどいな、アル。どうしてだい?」
アル「バーニィはね、弱い機体で強い相手に立ち向かって行くところが、すごいカッコイイと思うんだ」
バーニィ「そうかな…… うん、確かにそうだな。わかったよ、アル。もう少しだけザクでがんばってみる」
アル「大丈夫、バーニィならいつかきっとドモンお兄ちゃんにだって勝てるよ!!
ぼくが保証する。だってバーニィはエースだもん!」
バーニィ「ありがとな、アル。元気が出てきたよ」
アル「どういたしまして、バーニィ!」
辺り一面の瓦礫の山の中で、友情を確かめ合う二人でした。

アムロ「さすがにこちらの被害も大きかったな」
ロラン「今回ばかりは、ご近所さまに保証しきれるかな……」
シロー「ご近所様ってレベルの被害じゃないしな……」




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最終更新:2017年05月29日 09:04