641 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/01/09(金) 10:48:45 ID:???
シャア「随分冷えると思えば…雪か」
ナナイ「ようやく冬らしくなってきた気がいたしますね」
シャア「去年は数える程度しか降らなかったからな……」
ピキィィィィィィィィン!!
シャア「ナナイ、危な……へぶしっ!」
ナナイを庇い、雪玉が顔に直撃する。
ナナイ「大佐!」
カミーユ「すみません!……って、大尉!」
シャア「こ、これが若さか……雪合戦か」
カミーユ「えぇ。初めはアルとシュウト、プル達だけだったんですけど…」
ナナイ「見ているうちに皆参加したくなったのね」
カミーユ「そうです。大尉達もどうですか?」
シャア「そうだな…たまにはこういうのも悪くない」
ナナイ「私は遠慮させていただきます。とても相手できそうにありませんから……」

アル「あ、シャアさん!」
プル「おはようございまーす!」
シャア「良い声だな…こちジオンとエゥーゴ中心か…」
カミーユ「相手はアムロ兄さんと連邦中心ですね」
シャア「良いか、たかが雪合戦。されど雪合戦だ」
プル「そんなに気張らなくてもいいじゃない?」
ジュドー「プル、多分兄さんに負けたくないだけだよ」
ガロード「ホントに仲が良いんだな、この二人」
シャア「勝てば官軍…どのような手を使っても勝てば良いのだ。それが戦争と言うものだ……」
マイ「せ、説得力ありますね…社長が言うと…」
ナナイ「この人はアムロさん相手になると、目の色が変わりますから……」
シャア「そこでだ、必勝の策がある」
アル「そんなのあるの?」
プル「知りた~~い!」
ハマーン「シャア…貴様の事だ…大体察しはつくがな」
シャア「雪玉の中に石をいれ……へぶしっ!
再び雪玉が後頭部に直撃する。
アムロ「シャア、お前と言う奴は!危ないだろ!!!」
シャア「戦争に危険もなにもあるものか。貴様こそ、不意打ちは危険であると何故わからん!ブンブンブン」
ヒョイ ヒョイ ヒョイ
アムロ「エゴだよそりゃ!ブンブンブン」
ヒョイ ヒョイ ヒョイ
シャア「それでこそ私のライバルだ!!」

ジュドー「す、凄ぇ…あの二人、言い合いしながら投げあってやがる……」
カミーユ「しかも、雪玉を握るのに一秒とかかってない……」
ロラン「……あの二人はほうっておいて、僕達はまったりやりましょうね」
はーい

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最終更新:2013年10月04日 20:49