「た、立ち退きぃーー?!」

アムロ「……裁判所の正式な通知だ……どうしようもない……暴れすぎたな」
シロー「しかし、俺と兄さんはともかく、まだ学校に通ってる弟達はどうすれば……」


クリス「アルは、しばらくうちで預かるわ」
アル「いいの?クリス」
クリス「ええ、親もアルがくれば喜ぶし、困ったときはお互い様でしょ?」
アル「ありがとう、クリス」

ウッソ「シャクティ、いいの?」
シャクティ「うん、気にしないでいいわ」
ウッソ「しばらく、よろしくね。」

ジュドー「俺はだちんとこでも転がり込むかな」
ハマーン「しばらく置いてやるから、うちに来い、ジュドー」
ジュドー「は、ハマーン先生……でも、」
ハマーン「困った生徒に力を貸すのは教師の義務だ、遠慮するな」
ジュドー「でも、俺ならひとりで……
ハマーン「遠慮するなと言ったぞ、生徒を劣悪な環境におくわけにはいかん」
ジュドー「わ、わかりました(ずいぶん熱心だなぁ)」

ティファ「ガロード一人なら大丈夫、それに……一緒にいれるし……」
ガロード「(赤)……頼むな、ティファ」

リリーナ「ヒイロ、しばらくうちにおいでなさい」
ヒイロ「しかし、醜聞が……」
リリーナ「ヒイロ、わたくしは、誰に対してもやましいことはしていません」
ヒイロ「そうか、では頼む」

フレイ「当然キラは、うちに来るわよね?」
ラクス「あら、キラ様はうちに来られますわ」
フレイ「あんたはアイドルなんだから、スキャンダルになったら困るでしょ」
キラ「二人とも、喧嘩は止めようよ……」

ディアナ「さあ、ロラン、一緒に行きましょう」
ロラン「お世話になります」
ソシエ「ロラン、ディアナ様のところに行くの?」
ディアナ「ええ、ソシエさんもいつでも『私たち』のところに遊びにいらしてくださいね」
ソシエ「ムッ、ロラン、うちにおいでよ、姉さんだっているわよ」

セシリー「パン屋の朝は早いわよ?」
シーブック「大丈夫だよ、セシリー」

フォウ「ごめんね、私、研究所住まいだから……」
カミーユ「気にするなよ、フォウ」
ファ「カミーユはしばらくうちで預かるから、会いたくなったらいつでも来てね」
フォウ「ええ、うかがわせて貰うわ」

ドモン「しばらく旅にでるか」
レイン「しばらくうち来たら?ガンダムの調整もできるし、父さんも会いたがってたわよ」
ドモン「そうだな、新たな強敵のためにも、ガンダムの強化は必要だ」

シロー「アイナ……」
アイナ「迎えにきました、シロー」
シロー「俺はアイナと添い遂げる!!」

アムロ「なんだ、皆行き先があるのか?なら会社の独身寮に行くかな」
チェーン「アムロ、あの」
アムロ「どうした?チェーン」
チェーン「アムロさえ良ければ、その、うちに……」

そしていなくなる兄弟。

コウ「俺は?皆、俺のこと忘れてるぞ、カムバァーック」

コウ「カムバァーック……はっ、夢か……どうりで、都合よく色んな人が
  現われすぎだと思ったよ……でも、本当になったら……」

そして、朝食になり

カミーユ「そんな大人修正してやる」
ドモン「上等だ」
ロラン「二人とも、朝食の席で喧嘩しないでください」
カミーユ「表にでろ」
ドモン「おう、逃げるなよ」
コウ「二人とも、止めないか、毎回毎回ガンダムで近所に迷惑かけて、恥ずかしいと
  思わないのか?喧嘩するなら、誰にも迷惑のかからない方法でやれ……
  って皆どうしたの?そんなじっと見て」
ジュドー「なんか……コウ兄ちゃん、いつもと違うような」
ロラン「でも格好よかったですよ、兄さん(ご飯は別におかしくないよね……)」
コウ「とにかく、ガンダムで喧嘩するのは止めよう、ご近所だっていつまでも理解
  あるとは限らないから(俺だけ行く所がないんだ)」
ウッソ「いい意見だね(兄さんどうしたんだろ?)」

彼女を作ろうと決心する、コウ19才であった……



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最終更新:2018年10月23日 10:39