「た、立ち退きぃーー?!」
アムロ「……裁判所の正式な通知だ……どうしようもない……暴れすぎたな」
シロー「しかし、俺と兄さんはともかく、まだ学校に通ってる弟達は
どうすれば……」
バーニィ「どうしたアル、泊まるとこ無いのか」
アル「うん、裁判所が追い出したんだ」
バーニィ「そっか。ちょっと狭いしうるさいが、うち来るか?」
アル「ありがとう、バーニィ」
ウッソ「オデロ、いいの?」
オデロ「気にすんな。困ったときはお互い様ってやつだ」
ウッソ「それじゃ世話になるよ。」
ビーチャ「俺んとこ?じゃ俺は主人、お前は召使いね」
モンド「うちに?駄目駄目。狭いし」
イーノ「うちなら構わないよ。こういう時は助け合わなきゃ、友達って言えないよ」
ジュドー「イーノ、お前いい奴だよ(感泣)」
ヒイロ「しばらく世話になる」
デュオ「お、おい、そう言いながら何を自分の部屋のように我が物顔で俺の家を」
ヒイロ「問題ない」
ロラン「住み込みで仕事まで世話してもらっちゃって。いいのかい?」
キース「ちょうど新しく人を雇おうと思ってたんだ。お前なら信用できる」
ロラン「ありがとう、キース」
グエン「なぜうちに
来ないんだ、私のローラ、シルバークィーン!!」
ハリー「それが
ロラン君が嫌がる理由ではないのか?」
ドモン「しばらく旅にでるか」
サイシー「兄貴、しばらくうちにいなよ。修行につき合ってもらうことになるけどさ」
ドモン「そうだな、効率のいい修行のためにも、美味いチャーハンは必要だ」
サイシー「兄貴、おいらのチャーハンが目的だったんだね。ひどいわ!」
コウ「ケリィさん、しばらくお世話になります」
ケリィ「ふん!まあせいぜいがんばるんだな」
チャック「泊り込みで旧型MAを復元?お前らしいというか何というか。たまにゃうちにも遊びに来いよ」
サンダース「隊長ー!迎えにきました」
シロー「悪いなサンダース。官舎への引越しなんか手伝わせて」
サンダース「隊長にはいつも助けられていますから!」
アムロ「なんだ、シーブックは学校の友達、ガロードはバルチャー仲間のところに居候するのか。皆行き先があるんだな。なら、」
ミライ「うちにしばらくいらっしゃいな」
ブライト「うむ、ハサウェイとチェーミンもお前に会いたがっているしな」
シャア「何と?! アムロ、私の同居人になれ!そうすればアルテイシアも喜ぶ」
そしていなくなる兄弟。
カミーユ「お、俺、友達いないじゃないか。俺を一人にしないでくれ、カムバァーック」
カミーユ「カムバァーック……はっ、夢か……どうりで、都合よく色んな人が
現われすぎだと思ったよ……でも、本当になったら……」
そして、朝食になり
カミーユ「そんなことで怒ることないでしょ、いい年して」
ドモン「その言い草は何だカミーユ!」
ロラン「二人とも、朝食の席で喧嘩しないでください」
ドモン「何故素直にごめんなさいと言えない!」
カミーユ「ごめんなさい。僕の言い過ぎでした。気をつけます」
ドモン「(拍子抜け)そ、そうか。わかれば良いんだ…」
ジュドー「なんか……カミーユ兄ちゃん、いつもと違うような」
ロラン「(カミーユが素直に謝るなんて。ご飯は別におかしくないよね……)」
カミーユ「僕はもう、こんな些細な喧嘩でガンダムを持ち出すのは止めますよ。
こんなことで腹を立ててるからいつも子ども扱いされてたんだ」
ウッソ「いい意見だね(兄さんどうしたんだろ?)」
同性の友達を作ろうと決心する、カミーユ17才であった……
(おわび・F91とXはあまり把握してないので、アムロの説明で済ませてしまいました)
最終更新:2018年10月23日 10:39