190 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/02/06(金) 23:40:17 ID:???
マイ「チョコレート?……飲み屋のお姉さんにしかもらったことありませんが何か」
モニク「……(チョコというにはあまりにも大き過ぎて不恰好な炭素の塊を持って立ち尽くしている)」
エルヴィン(ね、姉さんガンバ!)

ラル「この日だけはお前の(義理)チョコ目当てに男の客が通常の三倍になるな」
ハモン「ふふ、嫉妬してくれてるの?」

192 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/02/06(金) 23:55:59 ID:???
190ルート1
モニク「マイ、これをやる」
マイ「わぁ、真っ黒ですねぇ。炭ですか?」
モニク「あ、あぁ……最近は寒いから、それを燃やして暖まるといい……」
マイ「ありがとうございます……ふふっ」
モニク「ど、どうかしたのか……」
マイ「いや…世間はチョコなのに、キャディラックさんは炭をくれたので……
   面白い人だな、と思ってつい笑っちゃったんです」
モニク「う……」
マイ「ただ、僕は社宅なのでこの炭は水の洗浄に使わせていただきますね。では!」
タタタタタ
モニク「……水に入れる→その水を飲む→結果的に食べた事になる。
    問題はないな!ないと思いたい!いや、ない!!!」

エルヴィン「姉さん…来年があるよ。頑張って」
カスペン「しかし…苦手なら買えば良いではないか……パリポリ」
ホルバイン「じいさんが言っていた……
      『百の高級品より一のハンドメイド』とな…カリコリ」
エルヴィン「変な所で頑固なんですよね、姉さんは」
カスペン「少年。姉さんと一緒に食べてやるがいい。ローマのチョコレートだ」
ホルバイン「俺のは海鮮チョコだ…二人で食ってくれ」
エルヴィン「あ、ありがとうございます」

194 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/02/07(土) 00:40:23 ID:???
アムロ「いいか、今年から逆チョコという儀式がある」
マイ「なんですか、それは」
アムロ「男の方から好きな女性にチョコを送るんだ。さあやれぜひやれすぐやれ必ずやれ」
マイ「ちょっと待ってくださいよ、兄さん。そもそもバレンタインデーというもの自体が食品会社のキャンペーンで」
アムロ「いいか、バレンタインデーというのはちゃんとした逸話があるんだ。
    昔、俺が天哭星ハーピーのバレンタインと戦ったときにだな」
マイ「記憶が混乱していませんか」
アムロ「あれ?」
マイ「話を戻しますと、この不況のおりに男性もチョコレートを購入すれば確かに市場に流通するお金の量は増えますが
   それよりも我が社の業績を考えますとおそらくボーナスカットが濃厚で、家計に無用な負担をかけるのも考えものかと」
ロラン「そうですか……ボーナスは期待できないですか」
マイ「会社が倒産しないだけシャア社長に感謝しないと……」
ロラン「最近僕を狙っても来ないですからね。シャアさんもきっと忙しいんでしょう」
マイ「……そうだ、チョコレート会社がキャンペーンをやるのなら、うちもひとつ……」



トレーズ「ニュースエレガントの時間です。
     ヨーツンヘイム社から発売された新商品、全身チョコレートコーティングを施した
     バレンタインヅダの部隊がOZに納入されました。
     エレガントヅダ隊は隣町から襲撃してきたガンダムヘビーアームズとの戦いで全機が失われましたが
     バレンタイン仕様のヅダは若い隊員たちにも人気で……」


シャア「また変な新製品作ったのか…… 今度の損害賠償はいくらになるんだ……」
ナナイ「OZにTトロワが襲撃をかけたという話は最近聞きませんが」
シャア「トレーズも自分が買ったMS隊が空中分解で全滅したと言いたくないんだろう」

アムロ「逆チョコの話はどこに行ったんだー!!」
ロラン「話があっちこっちに飛びすぎです」

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最終更新:2013年10月12日 20:33