246 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/02/25(水) 23:55:28 ID:???
年度末が迫ったある日の学校のランチタイム。
レイ「…シン、来月のプロムは誰と行くんだ?パートナーの当てはあるんだろう」
シン「決めてはいるけど、まだ声はかけてないな」
レイ「ぎりぎりまで言わないとは、断られないと自信があるようだな。
   …でもいいのか?プロムは衣装とかいろいろ用意するのがあるから、早くやってた方が良いぞ」

「プロム」とは高等部で年度末に開かれるダンスパーティーのことだ。
ペアで盛装して参加するのが原則なので、この時期にはプロムのパートナー探しで悲喜こもごもの光景があっちこっちで展開される。
学校としては、生徒同士の親睦や、大人になってからのパーティでの礼儀を学ぶという目的で開いてはいるが、
生徒たちにとっては恋人探しのイベントの一つに過ぎないのが実情だ。
パートナーを見つけられるかどうかが、高校生活あるいは卒業後の未来を決めるといっても過言ではないだろう。

ガロード「パートナー探しで悩むなんて俺たちには関係のない話だな♪」
ティファ「ガロード(///)」

セシリー「ごめんなさいドワイト、先約があるから」
ドワイト「…だってさ。シーブック、君の出番らしい」
シーブック「!!」

イザーク「こ、今回だけだからな!」
シホ「はい(ニヤニヤ)」
イザーク「フン!」

ペアを組むパートナーは同じ学校の学生なら上級生でも下級生でも身内でも構わない。誤解とヘンケン艦長を恐れなければ、同性でも構わない。
ただし教師とはダメだ。彼らは生徒たちがはめを外さないように見張らなければならない。生徒たちには楽しいイベントでも、教師には仕事なのだ。
ハマーン「……」

あと、パートナーを見つけられないことには参加資格さえないのだから、お互いの見栄と打算だけで出来た即席カップルが増えるのもこの時期だ。
そして最初からパートナー探しを放棄して不参加を選ぶのもいる。学校行事だが自由参加なのだ。
マイ「僕が高校時代にプロムに参加したという記録はありません」

(「プロム」はアメリカの学園ものにはつきもののイベントで、映画「バックトゥザフューチャー」や「メリーに首ったけ」でも使われています)


248 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/02/26(木) 00:26:21 ID:???
246
シン「やっ、お互い大変だな。プロムが近いと何かと物入りだよな」
シン「おっ、久しぶりだな。山の手(エコール・デュ・シエル)でもプロムやるのか。タキシードとかレンタルするんだろ」
シン「ああ。でも周りがみんな金持ちだから、学校もそれに合わせて会場にホテル借りたりして、その参加費もかかるんだよ」
シン「すげーな。うちの学校は学校のホール使うだけだw」
シン「いや、高校生なんだから、それで十分だと思うぜ。うちの学校がおかしいんだw」
シン「へい、2人ともランチ1人前だ。それにしてもプロムか…高校時代を思い出すな」
シン×2「20年ぐらい前ですよね」
シン「けたを増やすな!全く失礼な奴らだwお返しに後でお前らへの請求もけたを増やしてやろう」
シン×2「そりゃ勘弁してよ親方」

249 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/02/26(木) 00:30:59 ID:???
シン・アスカ
シン・バルナック
シン・マツナガのおじちゃん(一年戦争当時24歳)


253 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/02/26(木) 00:55:10 ID:???
フレイ「プロムと言ったら…」
ネーナ「プロムと言ったら…」
フレイ『豚の血』
ネーナ「だよねぇー」
フレイ「キラが私を選ばなかったら…」
ネーナ「セっちゃんが私を選ばなかったら…」
フレイ「脳みそつるつる電波アイドルに」
ネーナ「貧乏年増王女に」
フレイ・ネーナ『豚の血ぶっ掛けてやるーッ!』

キラ・刹那「…」
マイ「発言内容からすると、彼女たちは中世紀の映画「キャリー」を見たのだろう」

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最終更新:2013年10月17日 22:05