746 名前:懲りずに
野球ネタ 1/9 :2009/03/28(土) 17:20:09 ID:???
代理してくださった方ありがとうございました
規制に巻き込んでマジスイマセン
キラ「ふぅ久しぶりに肉体的な理由で種割れしたよ……明日は絶対筋肉痛……」
シュウト「僕より全然飛んだよ!場外ホームランだ!」
ドロシー「ただのダメな人ではなかったんですね」
マリーメイア「いつものダメオーラがありませんわ」
ミネバ「やはり
ガンダム兄弟はダメ……じゃなくて伊達ではないな」
キラ「きみら……」
アル「兄ちゃん!」パン!
ハイタッチ!
キラ「ま、たまにはいいかな」
キッド「おいこれって」
モンド(8番・サード)「逆転あるんじゃないの?」
パーラ「残りのガンダム三兄弟帰ってきたら大逆転だぜ!」
ビーチャ(4番・ファースト)(どうか回ってきませんように)
ガロード「シン兄!」
シン「まかせろ…!目の前であいつに打たれて俺も黙ってるつもりはない…!」
ゴゴゴゴゴ
ジュドー(あれは種割れの目じゃない!)
ガロード(アムロ兄が見せてた炎の目だ!)
シン「兄ちゃん俺はやるよ!主役になってみせる!」
747 名前:懲りずに野球ネタ 2/9 :2009/03/28(土) 17:23:39 ID:???
カキーン!!
ガロード「よっしゃあああああ!」
ジュドー「連続ホーーーーーームラン!!」
キラ「でも僕の方が飛距離でてたよね」
シン「く!今何かイラッとした!二人続けよ!!」」
ガロード「当たり前だ!」
ジュドー「キャラ多すぎて収集つかないって理由で、
名無しにされたような敵に俺たちのガンダムはやれるかよ!」
アル「違うよ兄ちゃん」
ガロード「え?」
シュウト「兄ちゃんたちが戦ってる理由は違うでしょ?」
ウッソ「あ、間に合いましたね」
ティファ「ガロード…」
リィナ「ジュドーお兄ーちゃん!応援に来たよ!」
ガロード「な、なんでティファがココに?」
ジュドー「リィナも!?」
ティファ「ウッソさんが、ここにガロードがいるって」
リィナ「私は途中で偶然会って付いてきちゃった」
ウッソ「兄さんたち遅れてすいません」
シン「本当……まぁギリギリ間に合ったよ」
シャクティ「9回裏ツーアウトで1点負けてるんですか…ウッソの出番有りですか?」
キラ「残念ながら……無しかな?」
シン「だな」
748 名前:懲りずに野球ネタ 3/9 :2009/03/28(土) 17:27:45 ID:???
敵「まだ一点差ある……!」
ガロード「ティファああああああああああああ!!!」
カキーン!!!
敵「まだ……同点……!この回を超せば……」
ジュドー「んなくそおおおおおおおおおおおおお!!」
グラワキーン!!!
…………………………
シャクティ「こうしてブラックティターンズ対ホワイトブラザーズの試合は
9回裏ガンダム兄弟6人による5本のホームランを含む
怒涛の反撃により大逆転劇で幕を閉じたのです」
ウッソ「なぜかシャクティが締めた!?」
750 名前:懲りずに野球ネタ 4/9 :2009/03/28(土) 17:30:17 ID:???
~数日後~
ウッソ「先日はすいませんでした兄さん」
キラ「別にいいよ。ウッソも知らなかったんでしょ?」
ウッソ「はい。言ってくれてたら僕も普通に参加してたと思うんですけどね」
キラ「ウッソって口軽いから……いろんな意味で」
シャクティ「分かります」
ウッソ「キラ兄さんには言われたくないですよ!」
シャクティ「で、お金はどうなったんです?一応勝ったんだから貰えたんですよね?」
キラ「ああ、まぁ色々買わされたみたいだよ」
751 名前:懲りずに野球ネタ 5/9 :2009/03/28(土) 17:33:13 ID:???
ジュドー「じゃあノック行くぞー」
シュウト「おーう!」
リィナ「お兄ちゃんこっち!」
ミネバ「……」ドキドキ
ハマーン「ああ!ミネバさまお気をつけて!ジュドー分かっているな!ミネバさまに当てたら」
ジュドー「ちょ!バットを振り上げるな!」
アル「だからーこうキュって振るの」
ドロシー「キュッって何よ?」
マリーメイア「ちょっとあまりバットを振り回さないで。ユニフォームが汚れてしまいますわ」
チェイ「だから女なんかに野球は無理だって」
ドロシー「なんですってー!?」
テルコット「お腹すいた」
アル「あーもう!シン兄ちゃ~ん」
シン「あ、アルが呼んでる。じゃあマユとステラは二人でキャッチボールしててくれよ」
マユ「は~い」
ステラ「うぇ~い。サブマリン」
マユ「……なんだか今日のお兄ちゃんいつもより、なんていうか素直だね。弟君たちに」
ステラ「うぇ~い。トルネード」
752 名前:懲りずに野球ネタ 6/9 :2009/03/28(土) 17:35:15 ID:???
ガロード「ティファ…ゴメンな」
ティファ「何が?」
ガロード「プレゼントとかさ…俺ってティファに何も…」
ティファ「ううんいいの。ガロードが側に居てくれるだけで、いい」
ガロード「ティファ…」
ティファ「だからこの前みたいに野球の試合とかあったら
私は運動オンチだから役には立てないけど……
ガロードの応援をしたいから……だから呼んで…ね?」
ガロード「うん!絶対呼ぶ!…………ただ」
プル「プルプルプルプル~……大リーガーボール1号!!!」
シャギア「なに!?」
キンッ!
プル「あ、ゴメン。デットボールだ」
シャギア「ぬぅお……私の愛馬に直撃です……」
プルツー「なぜただのキャッチボールでデットボールが……どうしたうずくまって?」
オルバ「フッ…ツインズシンクロで男にしか分からない痛みがね……」
ガロード「……ただ、それだと、御覧の通り二人っきりは無理になっちゃうな」
ティファ「ふふ、それはまた今度ね?」
753 名前:懲りずに野球ネタ 7/9 :2009/03/28(土) 17:38:43 ID:???
シン「あー。桃色砂糖空間は本当に二人っきりの時にしてくれ」
ガロード「シシシシン兄!?なんだよ急に!?」
シン「なんだよじゃねーよ!お前も共犯なんだからコーチ手伝え!予想以上にチビッ子の数多くて困ってんだ」
ガロード「確かに……つーか普通にガキどもに混じってるフロスト兄弟って……」
ティファ「ガロード、行ってあげて…私はここで絵を描いておくから」
ガロード「ああ、皆が野球してる風景を描くのか。OK。じゃあちょっと行ってくるな!」
ティファ「あの……シンさん」
シン「うん?」
ティファ「この前の野球の試合にはお金がかかってたんですか?」
シン「……うん。まぁ共犯の俺が言うのもなんだけど、あんまりあいつを責めないでやってくれ」
ティファ「いいえ責めるなんて…ただ、私の為にガロードが無茶をしてるんじゃないかって…」
シン「無茶ね。まぁ仮にティファの身に何かあったら、例えそれが宇宙だとしても、あいつは単身で乗り込んでいくね」
ティファ「……」
シン「まーそん時はうちの兄弟も黙ってないから」
ティファ「え?」
シン「いやうちの兄弟だけじゃないな…そこの
変態兄弟も、あっちでピッチングマシン作ってるジャンク屋連中も
君の友達のシャクティも、うちによく来るシャアやギムも……みんな力を貸してくれるって
でもこれはティファにだけ言えることじゃなくて……
マユやステラの身に何かあったら、ティファも力を貸してくれるだろ?」
ティファ「はい」
シン「じゃあおあいこだ」
754 名前:懲りずに野球ネタ 8/9 :2009/03/28(土) 17:43:06 ID:???
ガロード「シン兄!ステラの扱いは俺には無理!」
ステラ「うぇ~い。三本足打法」
ハマーン「さぁジュドー!スラィディングの練習だ!飛びこんで来い!」
ジュドー「シン兄!ハマーンを止めてくれ!いろんな意味で!」
キッド「あ、やべ」
モンド「さすがにいじり過ぎた?」
ピッチングマシーン「ファー…ブルスコ…ファー…ブルスコ…ファ-…」
ビーチャ「……」
イーノ「……」
ピッチングマシーン「モルス…!」
パーラ「うるせえ!!!」カキン!!
シン「……じゃあみんなが呼んでるから行くよ……あまり気は進まないけど」
ティファ「……がんばってください。私は皆さんを絵に描きます」
シン「ああ、ガロード以外も描いてくれるんだw」
ティファ「はい。せっかく皆さん新品でお揃いの『ユニフォーム』と『道具』が揃ってるんですから」
シン「……ああ、高くついたよホント。まーたすっからかん
流石に懲りたから……兄貴たちには黙っててくれると助かる
というかお願いします」
ティファ「……はいw」
756 名前:懲りずに野球ネタ 9/9 :2009/03/28(土) 17:46:37 ID:???
キラ「とまぁこんな感じ」
ウッソ「へー」
アムロ「話は半分ほど聞かせてもらった!」ガラッ!
キラ「!?」
ウッソ「!?」
アムロ「弟たちが自らトレーニングするほど野球にのめり込んでくれるとは…
俺 は 今 猛 烈 に 感 動 し て い る !」
キラ「あ、元に戻った」
ウッソ「とりあえずこの場から逃げましょう!」
シャクティ「こうしてこの街にまた新たな騒ぎの元となる
リトルベースボールチームが誕生し、なんやかんやあって
甲子園とか世界大会とか優勝しちゃったりなんかします。
見てください」
ウッソ「いや、ないですから!」
~完~
最終更新:2013年10月28日 20:20