ファ「もうカミーユったら。今日も空手さぼるの?」
カミーユ「デートしたいって言ったのはファだろ」
ファ「私をさぼりの口実に使わないでよ」
カミーユ「ん?あれは?」
ドズル「そーら!高い高い!」
子供「きゃはははははは!」
???「ふふふ楽しそうね」
ファ「ドズル先生ね」
カミーユ「その横の女性だよ」
ファ「あら綺麗な人ね」
カミーユ「マリナさんだ」
ファ「ふーん、知り合いなんだ」
カミーユ「なんだよ。その言い方は」
ファ「別に。でも仲良さそうね。まるで家族見たい」
フォウ「不倫現場かしら」
ロザミイ「私も高い高いしてもらいたーい。お兄ちゃ~ん」
ファ「…………どこから現れたのアナタタチ?」
フォウ「たまたま帰り道が一緒だっただけよ?アナタハドウシテ?」
カミーユ(なんてギスギスした感覚だ!このままだと!)
カミーユ「ド、ドズル先生!マリナさん!」
ドズル「おおカミーユ!久しぶりだな!いつもうちのミネバたちがお世話になっている」
カミーユ「それはこっちのセリフですよ。うちの弟たちがいつもご迷惑をおかけしてます」
ドズル「はははは!
ガンダム家の者がいないと我が幼稚園も静かでたまらん!
そろそろ新しい兄弟は産まれんのか!」
カミーユ「勘弁してください…」
マリナ「ああ、カミーユさんもこちらの卒園生だったのですね」
カミーユ「マリナさんはどうして?」
マリナ「私、こちらでバイトで保母さんとして働かせていただくことになったんです」
ドズル「彼女は子供の心を掴む天才だよ」
マリナ「そんな…私なんてただ子供達と一緒に歌を歌ったり、おやつを食べたり、ゴロゴロしてるだけです…」
カミーユ(想像できるな……)
ドズル「ところでカミーユ後ろでキャットファイト的な声が聞こえるのだが」
カミーユ「!! 先生ちょっとお願いが!!」
カミーユ「三人ともやめるんだ!今日はこれから幼稚園のお手伝いをするぞ!」
ファ「お手伝い?」
フォウ「どうして私たちが」
ロザミィ「わーい」
カミーユ「ファは子供の世話すきだろ?フォウもいい思い出作りになるぞ」
ドズル「うーむ。あの歳で苦労しているな」
マリナ「刹那もそのうちああなるのかしら」
129 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/04/02(木) 01:16:01 ID:???
126
アムロ「刹那はその前に恋愛感情が芽生えるかどうか…」
ロラン「刹那も周りにいる女性に対して信頼や尊敬の情はあるんですが、それ以上行きませんからねぇ…」
136 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/04/02(木) 01:45:18 ID:???
マリナ「はいはい、喧嘩しないで皆仲良くね」
ドズル「うむ、雇って正解だったようだな…保護者の受けも良い」
シャア「彼女はああ見えて独身ですから、特にお父さん達に人気でしょうね」
マリナ「では、歌を歌いましょ。私がピアノを引くから……
ドズル様、シャアさんも一緒にどうですか?」
ドズル「ぬっ!?お、俺も歌うのか!?」
シャア「ふっ…久しぶりに歌うのも悪くない」
マリナ「はい、行きますよ。さん、はい…」
物影から
刹那「ジーッ。マリナ・イスマイールは
ガンダムだ……」
「ままー、へんなおにいちゃんがいるよー」
「シッ!目を合わせちゃいけません!」
最終更新:2013年11月04日 21:11