453 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/04/25(土) 19:00:00 ID:???
セルゲイ精肉店
ソーマ 「大佐。最近、ヘンな人が来るようになってしまいました」
セルゲイ「ヘンな人とは?」
ソーマ 「商品も買わず、無断で私を撮影する者や、
なぜファイティングスーツを着て商売しないんだと苦情を呈す者、
冷やかしばかりの被験体E-57などです」
セルゲイ「
ガンダムファイトに出場してから、ピーリス中尉にファンがついたのだろう」
ソーマ 「不本意ですっ。私は超兵として、大佐のお店の宣伝になれればと決意して、
必死に戦っただけだというのにっ
いやらしい目をした人が来店するばかりでは、お店に迷惑がかかるだけです!」
セルゲイ「中尉、考えすぎだ。君はよく働いてくれている」
ソーマ 「ですが私は……っ」
ロラン 「こんにちはー」
ソーマ 「ロラン・セアックっ。よく来たな
今日のお勧めは、しょうが焼き用の豚肉だ。買っていけ」
ロラン 「すみません。今晩の献立には、鶏のササミを使いたいんです」
ソーマ 「そ、そうか。だがお得意様が望む商品をお届けするのも、立派な超兵の務めだ
それに、まともなお客は、おまえだけだっ
私はおまえという存在に感謝する!」
ロラン 「え?」
ソーマ 「すぐに用意する。この揚げたてコロッケを食し、待っていてくれ!」
ロラン 「あ、ありがとうございます
……あの、ソーマさんは、どうされたんですか?」
セルゲイ「とても複雑な、乙女の心ということだ」
ロラン 「?
やっぱりここのコロッケは、おいしいや♪」
最終更新:2013年11月19日 20:11