508 名前:igloo2の主役が兄弟入りしたら :2009/04/26(日) 05:34:02 ID:???
アムロ 「ただいま……」
ロラン 「お帰りなさい。今日も遅かったですね」
アムロ 「ああ。新商品にいろいろと問題があってクレームが殺到していてな……」
ロラン 「お疲れ様です。夜食は……」
アムロ 「悪いが食欲が湧かないんだ。明日の朝はちゃんと食べるから……」
ロラン 「そうですか……お休みなさい。ゆっくり休んでくださいね」
アムロ 「ふう……終わりが見えない戦いというのは何度経験しても辛いもんだ。
いや、考えるな。気が滅入るだけだ。おやすみ……」
?? 「ふふふふふ……」
アムロ 「……!! 邪気が来たか!」
死神 「ふふ……アムロ……その疲れきった魂こそ、私が求めるもの……」
アムロ 「ええい、今はお前の電波に付き合っている余裕など……
こらっ、ナチュラルに壁をすり抜けるんじゃない! またご近所さんに霊媒師呼ばれるだろうが!」
~翌朝~
アムロ 「……というわけで、昨日も眠れなかった……」
ロラン 「……
死神姉さんの取りつき癖にも困ったものですね」
アル 「この間はバーニィの耳元で電波飛ばしてたよ。おかげでバーニィがまた
ガンダムに挑んで
ミンチになっちゃった」
マイ 「僕の会社のメンバーほぼ全員にも粉をかけているようで……
デュバルさんなんて『ついにヅダの魂の声が聞こえるようになったぞ!』とか変な誤解しちゃって」
カミーユ 「俺の友達も死神姉さんの囁きのせいで軒並み鬱になっちゃって大変なんだ。
カツなんかやたらと隕石に突っ込みたがるんだ、そのたび止める羽目に……もう本当に勘弁してほしい」
ヒイロ 「死神姉さんの声を聞いていると自爆したくなるから困る」
キラ 「フレイとかサイとかがお気に入りみたいなんだよね。どうしてだろう」
ジュドー 「プルと
プルツーがお化けが出るって怖がっててさ……どうしたもんだか」
シーブック「死神姉さんの声を聞くとザビーネが発狂して襲いかかってくるんだ」
コウ 「ガトーとかシーマさんとかが凄まじい形相で叫びながら突っ込んできて」
シン 「耳元で囁かれ続けたマユがすっかりノイローゼに」
ウッソ 「シュラク隊のお姉さんたちとオデロが自殺をほのめかすように」
次々と上がる被害報告。全員が重々しい溜息を吐きだす。
ガロード 「……っていうか、さ」
ぽつり、と呟くガロード。
ガロード 「そもそもの疑問なんだけど……死神姉さんって、本当に俺らと兄弟っつーか、むしろ人間?」
アムロ 「こっちが聞きたい……」
ジュドー 「NTがどうのってレベルじゃねーぞ」
509 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/04/26(日) 05:35:47 ID:???
igloo2に三編共通で出演=
主人公
という図式により、いずれあの黒髪死神おねーさんが兄弟入りするのだろうと考えてこのネタを書いたがさすがにねーよw
最終更新:2013年11月21日 22:49