明日は特別授業の日。孤島にて、ミノフスキー粒子戦闘濃度内での中、高、大合同MS授業が展開される事となった。
ハマーン「明日の授業はMS、MA操縦授業。ルールは2人組でのバトルロワイヤル形式だ。
尚参加メンバーはカミーユ、エマ、ジェリド、カクリコン、ファ、フォウ、ジュドー、ビーチャ、イーノ、エル、プル、プルツー
シーブック、セシリー、ウッソ、ヒイロ、ロラン、ソシエ、ガロード、ティファ、カリス、パーラ、キラ、ラクス、アスラン、カガリ
フレイ、ハサウェイ、クェス、カツ イザーク ディアッカ 二コル コウだ。メンバーは先程発表した名前順に2人ごとに区切っていく。
では健闘を祈る。最終的なルールはこの紙に書いてあるので見て置くように。尚使用機体は1時間以内に報告するように。1時間30分後、全員の使用機体を貼り出す。」

紙の内容 

ガンダムBRルール

一 機体強奪、機体乗り換えは認めない
一 交戦前から補給等に不備のある機体への攻撃は禁ずる
一 パイロットがコクピットから降りている機体は攻撃禁止。但しこのルールを悪用する者は失格。
一 コクピット、エンジン部に対する攻撃及び細菌兵器、ナノマシン、核に関わりのある機体は禁止
一 MSを所有していないOTの者は借りてくるように。
一 NTは現場で機体を支給する。但しカツ、ハサウェイ、ティファは戦闘能力が低い為その限りではない。
一 開始1時間前までに使用機体を報告する事。
一 頭部、及び下半身、両腕など、戦闘力を著しく削ぐ破壊を受けたらまけとする。
それでは健闘を祈る。

ロラン「ええっ、ターンA禁止なんですか?」
全員「当たり前だろ」
ロラン「はぁ…。」

ちなみに1時間半後貼りだされた機体表↓
第1組カミーユ(ザクⅡ)エマ(Zガンダム)
第2組ジェリド(ギャブラン)カクリコン(ギャブラン)
第3組ファ(アッガイ)フォウ(ズゴック)
第4組ジュドー(ザクⅡ)ビーチャ(ZZ)
第5組イーノ(百式)エル(ガンダムMkⅡ)
第6組プル(ケンブファー)プルツー(ガンダム)
第7組シーブック(グフ)セシリー(グフカスタム)
第8組ウッソ(ドム)ヒイロ(ウィングゼロカスタム)
第9組ロラン(カプル)ソシエ(カプル)
第10組ガロード(DX)ティファ(GXディバイダー)
第11組カリス(ガンダム)パーラ(Gファルコン)
第12組キラ(ソードストライクガンダム)ラクス(ランチャーストライクガンダム)
第13組アスラン(イージスガンダム)カガリ(ガンダムへビーアームズカスタム)
第14組フレイ(ガンダムヴァサーゴCB)ハサウェイ(Ξガンダム)
第15組クェス(ガンタンク)カツ(ビグザム)
第16組イザーク(デュエルGアサルトシュラウド)ディアッカ(バスターガンダム)
第17組二コル(ブリッツガンダム)コウ(GP01)


そして、次の日。BRが開始される。各所に散らばり、開始の放送を待つ。
ハマーン「では、戦闘開始だ!!」
かくして、BRが開始された。

第1組 相談中
エマ「まず、どうするの?」
カミーユ「ほっておいてもジェリド達が来る。それを倒した後で考えよう。」エマ「そうね…。」
第2組 進撃中
ジェリド「近くに奴が居る。早速仕掛けるぞ。」カクリコン「おう!!」
第1組 第2組 交戦
ジェリド「いくらなんでも旧ザクには負けない!!」
カクリコン「死ね!!」
カミーユ「そうは行くかよ!!エマさん、操縦任せます。」
エマ「分かったわ。」
カミーユはエマのZ(ウェイブライダー)に飛び乗る。
ジェリド「飛べたからって負ける訳ではない!!カクリコン、あれをやるぞ。落ちろ!!」
挟み撃ちで、ビームサーベルを構えて迫る。
エマ「あまりスピードを出し過ぎるとザクが落ちる・・・仕方ないわ。」
ウェイブライダーがギリギリで上昇、2つのビームサーベルを体で受け止める。しかし、
その瞬間カクリコンのギャブランの上半身と下半身がヒートホークで切り分けられる。
ジェリド「何?カクリコン!!」
カクリコン「折角のチャンスだ。ここで勝て!!」
カミーユ「貴様ら、よくも!!」
これにて、ジェリドとカミーユの一騎討ちが始まる。
ジェリドがビーム射撃を仕掛け、カミーユが避けつづける。その応酬だ。カミーユが痺れを切らし、言う。
カミーユ「怖くて降りてこられないのか?卑怯者?」(かかるか?)
ジェリド「そこまで言うなら降りてきてやろうじゃないか。」
ジェリドがカミーユに切りかかり、ヒートホークでコクピットを両断される。
カミーユは振り向きもせず、奥へ向かった。
第13組 移動
アスラン「ここで戦ってたのか…。」
カガリ「Zにギャブラン2機。ん…?うわっ。」アスラン「これはミンチ(ry」
カガリ「別の場所で狙わないか?」アスラン「ああ…。」
【三人脱落、残り31人、第1組 撃墜数2 第二組 全滅 第2組最終撃墜数1】

第5組 行動中
イーノ「あそこは絶対人が集まるからさ、混戦を利用して何とか撃墜数増やそうよ。」
エル「Ok。いくよ。」
イーノ「分かった。」

第8組 孤島内の洞窟に潜伏、作戦準備中
ウッソ「どうする?兄さん。」
ヒイロ「まずは潜伏。通りかかった奴を狩る。無闇に動けば敵の思う壺だ。」
ウッソ「分かったよ、兄さん。」

第17組 敵発見、攻撃準備中
二コル「ここに隠れててください。あそこで馬鹿みたいに目立っているビグザムを倒してきます。」
コウ「いや、一緒にいく。囮になるだろう?」(せっかくの目立つチャンス、逃してたまるか)
二コル「分かりました。行きますよ。」

第12組 相談中
キラ「あの大きい機体だけ妙に目立ってるでしょ。もう少ししたらあそこに敵が来ると思うんだ。」
ラクス「そうですわね。まるでシンボルのように密林から顔を出しておりますし。」
キラ「あそこに行けば危険だから、ここで待って行こうとする敵を倒そう。そっちの方が確実だ。」
ラクス「分かりましたわ。キラ様。」

第14組 相談中
フレイ「あそこに馬鹿どもが群がるはずよ。そこをこれで一気に叩くわ。」
ハサウェイ「それで無理だったら突っ込んで戦闘を仕掛ける。か。」
フレイ「そういう事よ。ふふふふふ。」

第11組 行動中
カリス「あのビグザムの所…あそこには絶対人が集まる。それを狙われる危険はあるけど、今はそこで敵を一人でも多く倒した方がいい。」
パーラ「そうだな。私達の機体じゃきびしいからな。」
カリス「行きますよ。」
パーラ「ええ。」

第10組 準備中
ガロード「皆があそこに集まってる時にサテライトキャノンで一気に勝ちに行くぞ、ティファ。」
ティファ「ええ…ガロード。でも、同じ事を考えてる人が…近くにいる。」
ガロード「そうなのか?じゃぁ先にそっちを倒そう。」
ティファ「分かったわ…ガロード。」

第14組 第10組 交戦
ティファ「ガロード…あそこ。」
ガロード「ディバイダーで牽制した後、一気に突っ込むぞ。牽制は頼む。ティファ。」
ティファ「分かったわ、ガロード。」
フレイ達が待っていると、いきなり攻撃が来た。
フレイ「誰…?このままには…しないわよ。行くわよ。」
ハサウェイ「身構えている時は…死神はこない。わかった。」
向かっていると、ガロードのDXが突っ込んできた。
ガロード「負けてたまるかぁ!!」
フレイがやられそうになるのを寸手の所でハサウェイが止める。
ハサウェイ「させるか!!」
フレイ「行くわよ。フフフ…。」
鍔迫り合いの最中のDXにクロービーム砲を仕掛ける…と、下方からの攻撃に妨害された。
フレイ「え…?」
ティファ「ガロード…あなたに…力を!!」
下からの援護によってビーム攻撃を悉く妨害されるフレイ。
ハサウェイとガロードの争いも続く。
ハサウェイ「早めに終わらせないと危険だな…あの援護を止めれれば…。」
ガロード「まだまだぁ!!」
ティファ「ガロードを守らないと…危険…。」
ガロードにビームサーベルで切りかかりつつ、ファンネルミサイルを展開する。
ガロードはミサイルをバルカンで撃ち落とすのに集中し、ビームサーベルの方ががおろそかになった。ビームサーベルをかわし忘れ、腕部にあたりかけた所で、
GXディバイダーが突っこんできて放ったビームサーベルによってΞの腕が切断される。
ハサウェィ「くっ…。」
フレイ「隙があるわよ。まだ戦うのかしら?」
しかし、GXディバイダーもわきに居たヴァサーゴのクロービームで下半身を持っていかれる。
ティファ「きゃぁっ…。」
ガロード「よくもティファを!!」
ガロードの猛攻でハサウェイのクスィーの頭部が破壊される。しかしその隙にフレイは味方を見捨て、逃げていた。
ハサウェイ「負けか・・・。」
ガロード「あいつ…仲間を見捨てて…。なんて奴だ。でもあいつは多分キラ兄さんが倒したいだろうし…。」
フレイ「フッ…フッ…フッ…。後はさっきの作戦で三人消すだけよ。ふふふふふ。」

第16組 行動中
イザーク「まず、あそこのでっかいのに人が集まる。そこに突っ込もう。
ディアッカ「厄介なのに出会う前に撃墜数増やしとかないとな。」
イザーク「そういう事。行くぞ。」


【2人脱落、残り29人 10組、14組撃墜数1】

第3組 作戦模索中
ファ「水陸両用を手に入れたんなら、ここの湖の中で敵を待てば…ってあれ!!」
フォウ「同じことを考えてたようね。行きましょう。」
ファ「ええ。」

第9組 作戦模索中
ロラン「ここで待つんですか?」
ソシエ「ええ。誰かが来るもの…ほら。」
ロラン「では迎え撃ちましょう。」


第3組 第9組 交戦
ファ「いくわよ。3…2・・1…0。」
ファとフォウが同時にソシエを狙う。オールドタイプに対応できる訳もなく、即座に両腕を破壊された。
ロラン「ソシエお嬢様、大丈夫ですか?」
ソシエ「私の分も頑張りなさいよ。ロラン。でないと女装で登校させるわよ。」
ロラン「そ…それはちょっと…。」
ソシエ「なら勝ちなさい。」
ロランは半ばヤケクソで突っ込んできた。この動きだけは余りに意外であった為、予測していなかったらしくファ機がクローで足を失う。
フォウ「大丈夫?…負けないわ…。」
ロラン「ここで勝たないと…。」
ロランとフォウは同時に攻撃を仕掛け、同時に互いの機体の下半身を撃破した。
ロラン「ごめんなさい…ソシエお嬢様。」
ソシエ「頑張ったし…いいのよ。」

【4人脱落 残り25人 第3組 第9組 全滅 第3組最終撃墜数2 第9組 最終撃墜数2】

本部
ハマーン「9人脱落、3組ゲーム終了、今の所戦果にそう問題のある奴は…第2組以外いないな…。
     強いて言うならガロードとフレイが不利なくらいか。これからどうなるかな。」
現状
第1組カミーユ(旧ザク)、エマ撃墜数2
第2組ジェリド、カクリコン 撃墜数1 終了
第3組 ファ、フォウ撃墜数2 終了
第4組ジュドー(ザクⅡ)ビーチャ(ZZ)
第5組イーノ(百式)エル(ガンダムMkⅡ)
第6組プル(ケンブファー)プルツー(ガンダム)
第7組シーブック(グフ)セシリー(グフカスタム)
第8組ウッソ(ドム)ヒイロ(ウィングゼロカスタム)
第9組 ロラン、ソシエ撃墜数2 終了
第10組ガロード(DX) ティファ 撃墜数1
第11組カリス(ガンダム)パーラ(Gファルコン)
第12組キラ(ソードストライクガンダム)ラクス(ランチャーストライクガンダム)
第13組アスラン(イージスガンダム)カガリ(ガンダムへビーアームズカスタム)
第14組フレイ(ガンダムヴァサーゴCB)、ハサウェイ 撃墜数1
第15組クェス(ガンタンク)カツ(ビグザム)
第16組イザーク(デュエルGアサルトシュラウド)ディアッカ(バスターガンダム)
第17組二コル(ブリッツガンダム)コウ(GP01)

第5、10、15、17組 交戦
こちらカツ達。
クェス「敵が来るよ。気をつけな。」
カツ「わかってるよ。それくらい。」
コウ「いくぞぉぉぉぉぉ」
クェス「させないわ。」
イーノ「そのデカブツ、もらったぁぁぁぁ」
カツ「へへん、ビームは効かないよ。」
エル「そっちは私の方があうわ。向こうは任せるわよ。」
二コル「こっそり……と」
まず、5、15、17のグループががぶつかり合う。
ガンタンクとビグザムの砲撃をかわすのが精一杯で、コウもイーノもエルも近寄れない。
コウ「くそ…二コル、早めに頼む…。」
イーノ「どうする…?このままじゃ…。」
エル「埒があかない…」
クェス「後1機、気配はあるけど…どこだ?」
カツ「このまま僕にひれふせぇ!!」
そこでいきなりガンタンクが火を吹き、動きを止める。
カツ「何?」
イーノ「え…?」
コウ(遂にやったか…。)
エル「何が起きたの?」
そこで呆然としたのが命取り。
実は裏で潜伏していたガロードがいきなりバスターライフルで攻撃を始める。
コウ「危ない…ガロード?」
エル「負け…ね。」
イーノ「僕も…か。」
カツ「不意討ちか。でも効かないよ。」
二コル「これは意外な来客に獲物を取られましたね…。後であなたを狩らせて貰いますよ。」
ガロード「へへん、こんな程度朝飯前だぜ。」
【三名脱落 残り22名 チーム17 撃墜数1 チーム10 撃墜数+2、3 チーム5 全滅 最終撃墜数0

第10、11、14、15、16、17交戦
見かけ上は一対一対一の睨み合いが始まる。そこに乱入が来た。
いきなりビグザムの脚部にミサイルが大量被弾、ビグザムが行動不能になる。
カツ「くそぉ!!」
カリス「ガロード、負けませんよ。」
パーラ「このGファルコンをなめんなよぉ!!」
二対一のバトルが始まる。コウと二コルは完全に忘れ去られてる。
コウ「…忘れられてる?…忘れられるくらいなら負けたほうがマシだぁ!!」
いきなり突っ込んでいき、DXに仕掛けるコウ。
カリス「邪魔はさせませんよ。」
二コル「はぁ…世話の焼ける。これが本当にあのキラの兄なんですかね…。」
コウに仕掛けたカリスが二コルの攻撃を食らい、戦闘不能になるのと、コウのガンダムが大破するのはほぼ同時だった。
二コル(うわーミンチよりひどいですね。)
…と、向かい合うGファルコンとDX(とこっそりDXの背後に忍び寄るブリッツ)に、突如攻撃を浴びせてきた者が居た。イザーク達である。
イザーク「ディアッカ、絶対こういう場所には二コルが居る。動き回れよ。」
ディアッカ「OK。」
ガロード「お前等…不意討ちかよ。そっちがその気なら…」
イザーク「いくらなんでも負けねーぜ。2VS1VS1の状況ならよ。」(実際は二コルも忍んでいるだろうがな。)
ガロード「勝負!!…パーラ、この状況だ。一旦手を組もうぜ。」

パーラ「Ok。」
二コル(イザーク達よりガロードの方が厄介ですね…。ここは…。)
交戦を始める5人。イザークとディアッカがガロードに挑みかかり、パーラはそれの牽制という形になっている。
またもや唐突にGファルコンが破損する。
パーラ「何がおきたってんだい?」
ガロード「まさか…ブリッツ?」
イザーク「今がチャンスだ!!ディアッカ!!」
そこに唐突によぎる赤い閃光。バスターとブリッツの一部を飲み込み、消えていく。
二コル「やられましたね…。」
ディアッカ「こいつはグゥレイトなやられ方をしたもんだぜ。」
ガロード「まさか…。クソッ!!」
イザーク「あの女め…狙い撃ちにされてたまるかよ。」
ガロードとイザークは一時撤退した。それを見送るフレイ。
フレイ「ふふふふふ…これからよ。これから…。チャンスはまだある…。最後に私でも勝てる相手を残すの…。そうすれば…。」

【6名脱落、残り16名。第11組 全滅 最終撃墜数2 第17組 全滅 最終撃墜数2 14組 撃墜数+2 3 第10組 撃墜数+2 3】

ハマーン「半分が脱落か・・・。一見ガロードとフレイが目を見張る活躍をしているが…セコイだけのようだ。その点カミーユは実力勝負。面白いな…。」
第1組カミーユ(旧ザク)、エマ撃墜数2
第2組ジェリド、カクリコン 撃墜数1 終了
第3組 ファ、フォウ撃墜数2 終了
第4組ジュドー(ザクⅡ)ビーチャ(ZZ)
第5組イーノ、エル 最終撃墜数 0 終了
第6組プル(ケンブファー)プルツー(ガンダム)
第7組シーブック(グフ)セシリー(グフカスタム)
第8組ウッソ(ドム)ヒイロ(ウィングゼロカスタム)
第9組 ロラン、ソシエ撃墜数2 終了
第10組ガロード(DX) ティファ 撃墜数3
第11組カリス、パーラ 撃墜数2 終了
第12組キラ(ソードストライクガンダム)ラクス(ランチャーストライクガンダム)
第13組アスラン(イージスガンダム)カガリ(ガンダムへビーアームズカスタム)
第14組フレイ(ガンダムヴァサーゴCB)、ハサウェイ 撃墜数3
第15組クェス、カツ 最終撃墜率0 終了
第16組イザーク(デュエルGアサルトシュラウド)、ディアッカ 撃墜数0
第17組二コル、コウ 最終撃墜数 2 終了

第6組 移動
プル「あそこでやりあってるよ。」
プルツー「撤退してくる連中を叩けば勝てる。行くよ。」
プル「分かった。」

第7組 移動
シーブック「向こうに行ってる奴が居るだろ。セシリー」
セシリー「ええ。」
シーブック「連中が戦った後で狩ろう、セシリー」
セシリー「分かったわ。」

第4組 作戦会議
ジュドー「そろそろ動くぞ。場所はあっちだ。只一つ注意をする事がある。」
ビーチャ「なんだよ?」
ジュドー「ラクスさんを先に落としたらこの機体で勝つのは不可能になる。」
ビーチャ「どういうことだよ?」
ジュドー「お前、覚えてないのか?教室で、ラクスさんが喧嘩に巻き込まれると、キラ兄ちゃん切れるだろ?」
ビーチャ「それがMS操縦と関係あるのか?」
ジュドー「おおあり。MS操縦の方も滅茶苦茶上手くなっちゃうんだよ。」
ビーチャ「なるほど…わかったよ。」
ジュドー「じゃぁいくぜ。」

第12組 移動
キラ「同じことを考えてるのが居るみたいだね。ラクス。」
ラクス「そのようですわね。キラ…。」
キラ「行ってみようか。」
ラクス「分かりましたわ。キラ。」

第13組 移動
アスラン「丁度よくイザークがきたな…。」
カガリ「作戦開始するぞ。」

第13、16組 交戦
イザーク「逃げ切ったと思ったら…くそぉぉぉ…あれは…イージス…アスランか!!勝負!!」
アスラン「カガリ、あの罠…任せる。」
カガリ「分かったよ。」
イザークとアスランがビームサーベルでやりあっている。本来アスランのほうが上なのだが、何故か互角だ。
イザーク「この調子なら…勝てる!!」
アスラン(時間を…稼げ。じわじわ下がって…。)
段々イザークが押してきて、地上でのサーベル勝負となっている。
カガリ「いまだ!」
カガリが何かを投げると共に、アスランが急に引く。
イザーク「逃げるか、腰・・…え?チャンス!!…うわっ。」
カガリがスタングレネードを投げ、爆発寸前にアスランがイージスの機能を止める。
強い光に、イザークは少しの間、何も見えないはずだ。
アスランのイージスが又動き、デュエルの頭を破壊する。
イザーク「汚いぞ!!くそぉぉ」
アスラン「持ち込み禁止ではないからな。」
カガリ「そういう事だ。」
【1名脱落、残り15名。第16組 全滅 最終撃墜数0 第13組 撃墜数1】

第4、6、7、12交戦
プルツー「誰かが私達をつけてるよ。後に突然振り向いて打つよ…。」
プル「分かったよ。」
プルツー「…今!!」
ケンブファーのショットガンとガンダムのハイパーバズーカが後ろに向く。
そこにはセシリーとシーブックがいた。
急な攻撃に、足をやられるセシリー。しかし、シーブックは違った。
シーブック「なんとぉ!!」
かわして、すぐに暴れまわる。プル達は機体性能では圧倒的有利なのに、どんどん押されていった。
ジュドー「一気に仕掛けるぞ。」
ビーチャ「Ok。」
キラ「ラクス、ちょっと行ってくるね。援護射撃お願い。」
ラクス「分かりましたわ。キラ様。」
ジュドー達が仕掛けるのとキラ達が仕掛けるののタイミングがほぼ同時だった。
シーブックが又飛び上がり、ターゲットをビーチャに変える。
それに抗戦する2人を尻目に、キラがプルツーに切りかかる。
プルツー「くそっ…。このタイミングじゃかわせない。でも相打ちにはするよ。」
プル「負けないんだから!!」
プルがショットガン、プルツーが至近距離からのバルカン+バズーカで応戦する。しかしストライクには傷一つつかない。
プル、プルツー「何で?おかしいよ。」
キラ「フェイズシフト装甲の効果さ。ごめんね。」
キラの斬艦刀でなかよく2人とも散った。
片やシーブック。いつのまにかビーチャのZZを圧倒し、首をはねて勝利を得ていた。そしてジュドーと対峙している。
キラ「ラクス、今度はあっちをやるからもう一度援護お願いね。」
ラクス「分かりましたわ。キラ様。」
しかしこれが失敗だった。ジュドーとシーブックに突っ込んでいったキラにラクスのが崩れたバルカンによる援護射撃が当たってしまったのだ。
キラ「……え?一体…。」
ラクス「ごめんなさい…キラ様。」
そこで体勢が崩れた所をシーブックの攻撃で腕を落とされる。そしてその隙を狙うジュドーにシーブックが落とされる。

シーブック「くそぉ…。」
ジュドー「ラッキ~」
キラ「ラクス、気にしないでいいよ…。」
ラクス「本当にごめんなさい…。キラ様。」
【6名脱落 残り9名 NO4 1機撃墜 NO61機撃墜 全滅 最終撃墜数1 NO7 2機撃墜 全滅 最終撃墜数2 No12 3機撃墜 撃墜数3】
第1組カミーユ(旧ザク)、エマ撃墜数2
第2組ジェリド、カクリコン 撃墜数1 終了
第3組 ファ、フォウ撃墜数2 終了
第4組ジュドー(ザクⅡ) ビーチャ 撃墜数1
第5組イーノ、エル 最終撃墜数 0 終了
第6組プル、プルツー 最終撃墜数1 終了
第7組シーブック、セシリー 最終撃墜数2 終了
第8組ウッソ(ドム)ヒイロ(ウィングゼロカスタム)
第9組 ロラン、ソシエ撃墜数2 終了
第10組ガロード(DX) ティファ 撃墜数3
第11組カリス、パーラ 撃墜数2 終了
第12組キラ、ラクス(ランチャーストライクガンダム) 撃墜数3(うち自殺系1))
第13組アスラン(イージスガンダム)カガリ(ガンダムへビーアームズカスタム) 撃墜数1
第14組フレイ(ガンダムヴァサーゴCB)、ハサウェイ 撃墜数3
第15組クェス、カツ 最終撃墜率0 終了
第16組イザーク、ディアッカ 最終撃墜数0 終了
第17組二コル、コウ 最終撃墜数 2 終了

第4,12、13、14交戦
ジュドー「あんたに負けたら流石に恥なんでね。勝つよ。」
ラクス「あら…お手柔らかにお願いしますわ。」
ラクスがアグニを連射し、近づく事が出来ない。しかも、ザクの遠距離武装は全く効かない。
ジュドー「くそ…どうするか・・・。」
ラクス「確か…ここを…こうするんですのね。」
ラクスが乱射しているのが、偶然かすり始める。
ジュドー「そろそろ厳しいな・…何?」
ラクス「バルカンは…こうやって…。」
いきなりバルカンを喰らい、転倒するザク。その足にアグニが当たり、ジュドーも終わった。
そこにタイミングよく出て来るのがイージスとヘビーアームズ。
アスラン「ラクス…キラは?」
ラクス「私の誤射が原因で脱落してしまいましたの…。」
アスラン「ラクス…悪いですが…勝負。」
ラクス「ええ…分かりましたわ。」
それを遠巻きに見るフレイ。
フレイ「あの子がアスランに勝てるとは思えないしね。援護してやるわ。」
隠れ潜んでいたヴァサーゴのメガゾニック砲が炸裂し、ラクス、アスランにははずれたが、フェイズシフト装甲相手ではほぼ無力のヘビーアームズの腕を抉る。
アスラン「これは…まさか!!」
フレイ「私よ。どうしたの?そんなに驚いて。」
ラクス「フレイ様ですの…。」
フレイ「負けないわよ!!」
フレイがアスランに仕掛ける。アスランは、華麗に回避し、MA形態でフレイを鹵獲、ラクスの方へ突進してきた。
フレイ「捕まった?悔しいわね…。」
ラクス「あら…危ないですわ。」
ラクスがヴァサーゴを打ち抜こうとしたら、アスランがヴァサーゴの戒めを解き、逃れようとする。
ラクスの攻撃がヴァサーゴの片腕をもぎ、そのすぐ後、アスランのスキュラのよってストライクの脚部は破壊された。
アスラン「後は…あっちか…。」
【4名脱落、残り5名 第12組 撃墜数+2 5 第13組 撃墜数+1 撃墜数2 第14組 全滅 撃墜数+1 最終撃墜数4】

第1組
カミーユ「あっちでやりあってる?今が…チャンス…?…あそこのは…!!」

第10組
ガロード「こりゃあいいぜ。不意討ちで…ってあそこに居るの…。」

第8組
ウッソ「バレたみたい…ですよ。」
ヒイロ「ちょうどいい。そろそろ頃合だ。行こう。」
ウッソ「分かったよ、兄さん。」

第1,10,8,13組 交戦
ガロード「カミーユ兄ちゃん!!」
カミーユ「ガロード、話を聞け。相手は2人。」一旦手を組もう。」
ガロード「OK。乗ったぜ。」
ウッソとヒイロが飛び出してくる。
カミーユはウッソを、ガロードはヒイロを狙い、戦いを挑み始めた。
カミーユ「ここで負けてたまるかぁ!!」
ウッソ「僕は負けませんよ。」
機動性ではウッソに分があるが、パイロットとしてはカミーユの方が上。
ウッソの接近を上手く牽制しつつ、ザクマシンガンで相手のバズーカ攻撃を妨害していく。
カミーユ「甘いんだよ!!」
ウッソ「なら…これでどうです?」
ウッソはカミーユに急接近し、仕掛ける。
カミーユ「そこだぁぁぁぁ」
ウッソ「え?」
ザクがいきなり倒れこみ、ドムの脚部を破壊する。
ウッソ「勝てないか…。」
カミーユ「なかなかいい線行ってたぞ。」
そこで、上空を飛来する赤い物体を発見する。イージスである。
カミーユ「今度は奴か!!…ここは…。」
【1名脱落、残り4名 第1組 撃墜数+1 撃墜数3】

アスラン「後三人…って皆キラの兄弟かい!!とりあえず、静観して…。」
ガロード「負けないぜ。ヒイロのあんちゃん。」
ヒイロ「来い!!」
互いに一歩も引かぬ攻防戦だ。バルカンによる牽制とビームサーベルでの戦闘のみで、互角にやりあっている。
しかし、途中でヒイロが距離を取った。
ガロード「あれをやるつもりか。乗ったぜ。」
ヒイロ「そうか…。」
ヒイロがバスターライフルを、ガロードがツインサテライトキャノンを構える。
互いに同時に撃った。
ガロードの方が口径が大きい為、脇に漏れる。その余波を受け、アスランのイージス、カミーユのザクは腕を失った。
ヒイロ「なかなかやるな。もう1発だ。」
ガロード「よっしゃ、来い!!」
同じ現象が起こり、まだ両者互角である。
更にもう一発。ここで、互いの砲身が持たなかったのか、打ち止めになる。
ヒイロ「なかなかやる…な。」
ガロード「そっちこそ…。」
ヒイロ「最後の勝負!!」
ガロード「行くぜ。」
ガロードが、ウィングの腕を切り落とす。これで勝負は決した。
ガロード「今回は俺の勝ちだぜ。」
ヒイロ「なかなかやるな。」
第一回BR 終了

戦歴
第1組カミーユ、エマ撃墜数3 終了
第2組ジェリド、カクリコン 撃墜数1 終了
第3組 ファ、フォウ撃墜数2 終了
第4組ジュドー、ビーチャ 最終撃墜数1 終了
第5組イーノ、エル 最終撃墜数 0 終了
第6組プル、プルツー 最終撃墜数1 終了
第7組シーブック、セシリー 最終撃墜数2 終了
第8組ウッソ、ヒイロ 最終撃墜数0 終了
第9組 ロラン、ソシエ 最終撃墜数2 終了
第10組ガロード、ティファ 撃墜数6 優勝
第11組カリス、パーラ 最終撃墜数2 終了
第12組キラ、ラクス 最終撃墜数4(うち自殺系1)) 終了
第13組アスラン、カガリ 最終撃墜数2 終了
第14組フレイ、ハサウェイ 最終撃墜数4 終了
第15組クェス、カツ 最終撃墜率0 終了
第16組イザーク、ディアッカ 最終撃墜数0 終了
第17組二コル、コウ 最終撃墜数 2 終了
ハマーンの一口メモ
「意外にフレイという女がやったな。ひきょうなだけではあるが。」



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最終更新:2017年06月22日 14:51