節分の話のエピローグ(352)の設定を受けて書いてます。


とりあえず、ロランの部屋(兼カミーユの部屋)に居座るディアナとソシエ

ディアナ「私はロランのベッドで寝ますので、ソシエさんはあちらのベッドをどうぞ」
ソシエ「ディアナ様こそ、使用人ごときのベッドで寝るなんてとんでもないです。
  ロランのベッドはあたしが使いますから、ディアナ様はあちらをどうぞ」

カミーユ「人のベッドを……」
ロラン「カミーユ兄さんすみません」
カミーユ「……(修正したいけど、ロラン怒らせると飯が……)」

ディアナ「ほら、あの写真を見てください(勝ち誇った様子で、ディアナの写真を指す)」
ソシエ「ムッ……、ロラン、お姉さまの写真を飾るなんてとっちめてやる」
ディアナ「あれは私です」
ソシエ「あれはお姉さまにしか見えませんけど、そんな証拠がどこに?」

ふと、カミーユのベッドを見て、ロランのベッドより広いことに気づくソシエ。

ソシエ「……しょうがないわね、年長者は敬えと言うし、あたしはこっちで我慢します」
ディアナ「よしなに」
ソシエ「(ニヤリッ)でもそっちのベッドよりこっちの方が大きいわ、ロランはこっちの
  ベッドで寝た方がよさそう」
ディアナ「な、何を……やはりここは慣れたベッドでないと」
ソシエ「あたしはディアナ様より、背低いし、ベッドは大きいし、それに月の女王様と
  一緒のベッドに入らせるわけにもいかないし」
ディアナ「……くっ、ロ、ロランは自分のベッドで休みますよね?」
ソシエ「ディアナ様を狭いベッドで、まさかあたしだけ一人で寝るなんて恐れ多いこと
  できないわ、ロランは、こっちのベッドに来るわよね」
ロラン「え、あの……」

アル「兄さんの部屋お客さん泊まるんだ、僕のところ来る?」
ロラン「うん、お願いするよ」
ディアナ・ソシエ「ロラン?」
ロラン「女性の寝る部屋に一緒には寝れませんよ、僕はアルのベッドで寝ますので、
  あまりいいベッドじゃありませんけど、ゆっくり休んでください、ではまた明日。」

ディアナ・ソシエ「……(ガーン)」

アルに敗北する福の神と座敷童子であった。


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最終更新:2017年07月05日 09:11