アスラン「で、だ。なんで俺たちが、白の宮殿を修復させられてるんだ?」
トレーズ「以前の白の宮殿が崩壊した際、我々の復旧作業が、高評価だったのだ
月の女王
ディアナ・ソレルに直談判されては、無碍には断れん
我が愛する兵士諸君よ。エレガントに頼む」
ガトー 「ディアナ・ソレル女王陛下! 私は、お掃除しているううう!」
ルース 「おい。こっちのガレキの山は、どうすんだ?
片付るったって、これじゃあ終わらねえぞ。もっと人を増やすべきだろ」
五飛 「負けるなっ。正義の名の元に、俺たちは片付け続けるだけだ!」
カクリコン「おまえさんは操りやすくて、上にとっちゃあ、楽だろうなあ」
クリス 「あ、いた!
アスラン君、ミネバちゃんがザクに乗ってお手伝いするって言い張ってて、
どうしようもないのよ
ちょっと説得してくれないかしら」
アスラン「それはゼナさんに怒鳴られるなあ。ドズル閣下に知られるよりマズいぞ
分かりました、すぐに行ってきます」
セレーネ「やー。ウチの隊員たちは、頼もしいこと頼もしいこと」
ディアナ「ウフフ、そうですね。
ヒタイダーは、世のため人のため、素晴らしいご活躍をなさっていると存じ上げます
あ、このクッキーは、クリスさんが差し入れてくださったものです。いかがですか?」
セレーネ「もちろん食べちゃう~♪」
シド 「ディアナ様方、お茶のおかわりなど、いかがですか?」
ディアナ「まあシドさん。では、お言葉に甘えさせていただきます」
トレーズ「シド・ムンザ氏。少々お待ちいただきたい
あなたが最高の鉱山師である敬意は評するが、ここは敢えて、意見を述べさせていただく
ヒタイホワイトがこしらえた、このお茶菓子にマッチする茶の物は、
バラのエッセンスが使われた紅茶であるべきだとは、お思いになりませんか?
どうぞ、熟慮いただきたい」
シド 「い、いや。ワシはあまりお茶には詳しくないから……
では、クシュリナーダ氏のお勧めに、お任せいたします」
トレーズ「フッ。シド・ムンザ氏、あなたの感性に、改めて、
心よりの敬服を申し上げます」
シド 「よ、よしてくれ。ワシはただの山掘りじゃよ……」
セレーネ「あ~極楽」
最終更新:2014年01月27日 17:39