ディアナ・ソレル |
登場作品 |
∀ガンダム |
年齢:19(但し肉体年齢。実年齢は異なる) |
兄弟スレでの扱い
ロラン憧れの月の偉い人。原作では月と地球は交流が絶えており、独自に国家として発展してきた月の女王だが、全作品の世界観を共有することで国家や政治の設定をあいまいにしている兄弟スレでは、女王でも月の代表者とも断言できない「なんだか偉い人」という扱いになっている。
とはいえ、原作通り
ギンガナムよりは上の立場ではあるらしい。
兄弟一家の家も本当はどこにあるかわからないが、月ではないようで、めったにお出ましになることはない。
どういうきっかけで
ロランと縁ができたかは不明だが、彼を始め兄弟一家全員から敬意を払われている。
彼女についてうかつなことを言うと、
ロラン、
ハリー・オード、
ギム・ギンガナムのディアナファン三連星が飛んでくるので気をつけよう。
※
ギンガナムは原作では反逆者になったが、元々は彼女の崇拝者で忠実な侍大将であった。「地球帰還作戦」で蚊帳の外に置かれたので愛しさ余って憎さ百倍で、遅すぎた反抗期が始まってしまったのだ。
原作での扱い
月の民の女王。彼女の先祖が低重力下での農業を実現させ、地球を去った人々が月に定住可能になったことから、ソレル家が月世界の最大の功労者として統治者の地位についており、彼女も1000年ほどその地位に君臨している。もちろん1000年も生き続けられるわけではなく、100年単位の冷凍睡眠と女王としての公務のための短い覚醒期間の繰り返しが彼女の人生。覚醒していた期間はわずかに19年ほど。しかし、月世界では絶大なカリスマ性があり、冷凍睡眠中も彼女を中心とする体制が変わることはなかった。
高潔かつ誠実で心優しい性格。年相応の茶目っ気もあり、地球人の令嬢
キエル・ハイムが瓜二つなのをいいことに、共謀して衣装と立場も交換し
キエル・ハイムに扮して地球生活を楽しもうとしていた。短い期間ながら地球で自由に生活をしていたことがあり、そのせいで地球と自由な生活に非常に愛着を持っていたようだ。
反面、冷凍睡眠の繰り返しで人生経験が希薄なせいか、世間知らずの理想主義者という面もあり、彼女の善意で発した「地球帰還作戦」が地球人、さらには月の民内部の軋轢を生むことを予測出来ず、戦争の惨事へ至ったことに大きな衝撃を受け、激しく後悔していた。そのため、ディアナ・ソレルとして過ごして彼女の最大の理解者になった
キエル、忠実な親衛隊長
ハリー・オードや
ロランの協力を受けて地球と月の戦争の拡大を防ごうとしていた。最終的には地球の市民軍「ミリシャ」と「地球帰還作戦」の実行部隊でありながら彼女に反逆した月の市民軍「ディアナカウンター」を再度まとめ上げ、地球侵攻を開始した
ギンガナムとの決戦に臨む。
戦いの後、ディアナカウンターとミリシャの和平が成立し、月の民が地球へ平和的に移住を進めていくのを見届けながら、彼女も
ロランとともに地球に隠棲する。以降、冷凍睡眠をすることはなかった。
なお、地球に隠棲する時には冷凍睡眠の繰り返しで体が弱っており、長生きが望めない状態で、
ロランは彼女の看取り役だったともいわれる。
主な乗機
主に登場したネタ
主な関係者
関連項目
最終更新:2014年03月02日 22:24