437 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/13(日) 13:21:13 ID:???
433
リリーナ「ヒイロ、お弁当を作ってみたの。食べてくださる?」
ヒイロ「大丈夫だ。自分で弁……(アムロ兄さんが言っていた。男なら自前の弁当と恋人の作ってくれた弁当をたいらげるくらいの事をしろと。)」
リリーナ「どうしたのですヒイロ?」
ヒイロ「いやなんでもない。戴こう。」モグモグ
リリーナ「朝早起きして作った卵焼きです。」
ヒイロ「……(おいしい。遂にリリーナも料理がまともに作れるようになったようだ。)おいしい。」
リリーナ「まぁ、良かったわ。」
ヒイロ「次は…シャケの塩焼きか。」パクリ……ドスン
リリーナ「どうしたのですヒイロ。倒れたりなんかして。」
ヒイロ「任務失敗。自爆……ができない。」


物陰から
パーガン「その卵焼きは私が作ってすり替えておいたのです。しかし、シャケはすり替えきれませんでした。いつも苦労をおかけしますなぁ。」
ミリアルド「えぇい!ヒイロ!リリーナの弁当一つ食べられるなど貴様にリリーナを嫁にやるものか!」


443 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/13(日) 15:37:08 ID:???
437
パーガン「お待ち下さいミリアルド様」
ゼクス「パーガン!お前は黙っていろ。我が妹の弁当を食べて気絶するなど許せん!
     リリーナは才色兼備だ!監督に「世界一の美女に成長する」と言われているのだぞ!
     ヒイロでなくとも嫁の貰い手はいくらでも・・・ん?何だ?」
パーガン「これをお食べになって下さい。お嬢様がお作りになった物です」
ゼクス「頂こう。生き別れだった妹の手料理を初めて食べる感動の瞬間か・・ジーン」モグッ
バターーーーーン ピーポーピーポー
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パーガン「ヒイロ様」物陰からスッ
ヒイロ「パーガンか。どうした」
パーガン「ミリアルド様からお手紙でございます」
ヒイロ「いらん」
パーガン「そこを何とか」ギューギュー
ヒイロ「いらん」ギューギュー
パーガン「ハァハァ・・うっ」
ヒイロ「!!大丈夫か?」
パーガン「はい・・どうかこれを」プルプル つ手紙
ヒイロ「わ、分かった。受け取ろう」
パーガン「ありがとうございます。では私めはこれで」ピューーー
ヒイロ「うぉ早っ!!・・心配して損した・・」 (手紙読む)

『ヒイロへ
  私ことゼクス・マーキスはお前を認めん。
  だがリリーナの兄ミリアルド・ピースクラフトはお前を認めるかもしんない!?かも・・だぞ?
   お前が不死身で良かったと今ほど思ったことは無い
   リリーナを頼む・・いややっぱお前などに妹は・・だがお前しか・・いやいや・・(未完)』

ヒイロ「何だこれは」グシャグシャ 

444 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/13(日) 15:45:55 ID:???
あれ、過去スレじゃゼクスさんはおkだったよな気が・・・・
シーゲルさんとギニアスは反対だったけど

445 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/13(日) 16:00:48 ID:???
ゼクス「彼ら(妹魂同盟)と一緒くたに扱われるのは遠慮したいが
     ただ一人血を分けた妹を心配する気持ちは変わらん」
アムロ「そうだな、ウチのセレーネもとっとと誰かとくっついてくれないものかと心配で心配で」
シャア「アムロがいつアルテイシアを貰ってくれるのか心配で心配で」
アムロ「ハンマーッ!」

ゼクス「・・・・・私は何か間違っている、のか?」

446 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/09/13(日) 16:04:59 ID:???
ゼクス「妹の意思を尊重しようと思ったり「やっぱり許さん」と思ったり
     兄心は赤ちゃんのお肌よりも繊細なのだ!」

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最終更新:2014年03月01日 21:54