本編でも色々と悩みの多い種キャラ軍団が何故か人生相談所を作った。で、最初の客が…。
アスラン「…今、カガリと付き合ってるんですがたがいに恥かしがってる
せいか中々進展が無いんだ。
どうすればいいんだろう?」
二コル「え?まだアスラン童貞だったんですか?僕なんてもう3桁行くくらい経験してるのに!」
イザーク「ザラ隊の諸君。さて、栄えある我らザラ隊人生相談所の最初の仕事を伝える。
それは、これ以上ないという重大な、リーダーの恋愛相談である。」
ディアッカ「ふっ…ははは・・・はははははは。やれやれ、なかなか幸先のいいスタートだねぇ。」
キラ「意外だな。そっちの方向はアスランは経験豊富だと思ってたのに。アスランは髪の毛の事を相談すると思ってたんだけど…。」
アスラン「………。」
イザーク「恋愛で重要なのは押しだ。どれだけ押しが強いかで…」
二コル「押しが強すぎてよりにもよってあのラクス嬢を半ばレイプに近いような状況にまでしかけて
キラによって
ミンチにされたのは誰でしたっけ?」
イザーク「くっ…。」
ディアッカ「でも付き合い始めてからは積極性が大事だぜグゥレイト!」
イザーク「言葉数を減らすとナンパはかなりの確立で成功するのに喋りだすと女が離れていくお前の言葉か。参考になるな。」
キラ「でも、進展させすぎると後で後悔する時もあるよ。僕なんて…」
二コル「フレイに粘着されているキラが言うと切実ですね。」
イザーク「ま、変に粘着されるよりは…」
ディアッカ「一生童貞の方が幸せだな。」
二コル「童貞の負け惜しみですね。」
イザーク「何だと腰ぬけぇ!」
ディアッカ「童貞で悪いかよ!」
キラ「……(´・ω・`)」
アスラン(何で進展させる方法を相談して進展させないほうが良いって結論になるんだよ…\(`д´)ノ)
665 名前:ザラ隊人生相談所part2投稿日:03/03/16 09:53 ID:???
前途多難なザラ隊人生相談所に、またまた客が来た。
カミーユ「二股がバレて…」
アスラン、ディアッカ、イザーク「自業自得だ。」
二コル「二股は、分からないようにやるのがコツですよ。」
キラ「僕みたいにならないだけマシなんじゃないかな?」
ジェリド「カミーユに勝てないんだ…どうやっても…。」
イザーク「分かるぞ、その気持ち。俺もどうやってもストライクに…。」
ディアッカ「お前らなんてマシさ。俺なんて何故か攻撃が敵を助ける結果になる事が多々…。」
二コル「……傷の嘗めあい…。」
アスラン「……こいつらが可哀想になってきた。」
キラ「…いい加減名前で呼んでよ。イザーク…。」
ラクス「最近、仕事のせいで中々お時間が取れなくて、キラ様とデートする時間が中々取れないんですの…。」
二コル(どうでも良いけど白昼堂々と言わないで下さいよ…。又僕の親が裁判で裏工作しなきゃならなくなるじゃないですか。)
アスラン(元彼の前でいうのか?それを…。ラクスの場合悪意がない分鬱だ…。)
キラ(気持ちは嬉しいのは嬉しいんだけど…本人の前でいわないでよ…。)
イザーク(……なんか気圧されるな…。)
ディアッカ(なんだかグゥレイトに重い雰囲気だぜ。)
672 名前:ザラ隊人生相談所 投稿日:03/03/16 11:16 ID:???
ウッソ「年上のお姉さんに好かれるんです…」
イザーク「…(無言でテーブルの端に手をかける)」
ニコル(落ち着いてイザーク!まだ始まったばかりじゃないですか!)
ウッソ「でもみんな僕をまるで玩具みたいに弄ぶんですよ!いつも面白がって僕のを摘んだりして!」
全員(何を!?)
ウッソ「シャクティだってあんなだし…だから別にいいじゃないですかフレイさんが好きで!フレイさんは僕に優しくしてくれるんですから!」
キラ以外(フレイが!?マジで!?)
ウッソ「いけませんか?優しくしてくれる人が好きで!?もう嫌なんですよ!玩具にされたり儲け話に利用されたりするのは!僕だって…僕だって……うわぁぁぁぁぁ!(泣きながら走り去る)」
ディアッカ「……まぁ、なんだ。グゥレイトな相談ではあったな」
イザーク「同情してやらなくも無いが…フレイを選んだ所で腰抜け決定だな」
ニコル「同上しますよ、キラ」
キラ(でもやっぱりウッソもフレイに利用されてるんだろうな…かわいそうに)
676 名前:ザラ隊人生相談所 投稿日:03/03/16 11:58 ID:???
アル「友達が
ガンダムを見るたびに挑戦して
ミンチになるんです」
アスラン(イザークの方を見て「お前か?」という仕草)
イザーク(手を振って否定)
ニコル「一度きちんと言ってあげた方がいいんじゃないかな?『もう
ガンダムに挑戦するのはやめて』って」
アル「言いました!それでも
ガンダムを見る度に…クリスとだって約束したのに……」
ディアッカ「そういうのはやっぱり一度思う存分心ゆくまでやらせてあげた方がいいんじゃないのか?」
イザーク「という事は…」
ニコル「仕方ありませんね」
アスラン「しょうがないか…キラ、お前も手伝ってくれ」
キラ「僕も…?」
ディアッカ「うわぁ、こりゃあ
ミンチよりグゥレイトだぜ」
677 名前:ザラ隊人生相談所投稿日:03/03/16 12:14 ID:???
なんと、相談所にキラが相談して来た。因みに何故かカガリも相談に乗ってくれるらしい。
キラ「弟は犯罪者予備軍…と言うか犯罪者2人と盗撮マニア、しかもフレイやシャクティを連れてくる。
兄は兄で喧嘩っ早いのやら人を流派東方不敗に勧誘してくるのやら仕事手伝わせるのやら…。
朝食はギンガナムさんの乱入でてんやわんやの大騒ぎ、学校ではフレイに襲われるわ
サイには妬まれるわ…更にラクスとのデートの時は女装をさせられる始末。もうヤダ…。。゚(゚´Д`゚)゚。。 」
イザーク「……悲惨だな…。」
ディアッカ「……正直今までおまえの事が羨ましかったけどそれを聞くと…。」
二コル「悲惨ですね…。」
アスラン「…………お前も大変だな…キラ…。」
しかし、ここで唐突にカガリがとんでもない事をしたせいで事態は急転する。
カガリ「よしよし。大丈夫だ。大丈夫だから…。」(参考資料=ガンダムSEED22話)
キラ「え…あ…うん。」
イザーク「………何でストライクばっかりいい思いを!」
ディアッカ「羨まし過ぎるぜグゥレイト!」
アスラン(付き合ってる男の前で平然とこういう事するからな…カガリは。他意はないんだろうけど。)
二コル「キラも女性の落とし方が上手いですねぇ。」
カガリ「落ち着いたか?キラ。」
キラ「うん…。」
この後、キラが四人にジト目で見られ、更にその少し後、カガリ共々ラクスに問い詰められた。
ラクス「アスランだけでは飽き足らず、キラ様まで…私に何か恨みでもおありですの?」
カガリ「いや…そういうつもりはないんだが…。」
ラクス「言い訳はいりませんわ。大体キラ(ry)」
キラ「ぼ…僕は只突然抱きしめられて…」
ラクス「その割には喜んでらしたとイザーク様達が言っておりましたわ。それに(ry)」
ラクスの説教は約9時間ほど続き、結局2人とも許してはもらえたが、キラが壊れかけた事は言うまでも無い。
最終更新:2018年11月05日 10:03