47 名前:クリスマスだし、バーニィ主役で…1/2 :2009/12/25(金) 18:11:21 ID:???
数年前?のクリスマス

バーニィ「今日こそクリスに告白するんだ!」
アル「ふーん、頑張ってね」
バーニィ「そのために俺はプランを練ったんだ」

クリス「ごめん、待った?」
バーニィ「いや、大丈夫(クリスのドレス姿…似合うな)」
クリス「こんなクリスマスにあの店予約できたんて凄いわね」
バーニィ「ああ、俺にかかれば楽勝さ!」

~食後~
クリス「今日は仕事もなくてよかった」
バーニィ「ああ、お互いツイてるよな」
クリス「さて、このあとはどうする?」
バーニィ「ちょっと連れていきたい場所があるんだ」
クリス「期待してるわよ」

クリス「へぇ~ここかぁ」
バーニィ「すごく綺麗だろ?」
クリス「ねえバーニィ」
バーニィ「なんだい」
クリス「ここって自分で見つけたの?」
バーニィ「あ、ああ(本当はアムロさんに教わったんだよな)」
クリス「嘘が下手ねバーニィ」
バーニィ「な、なんだよいきなり」
クリス「ここはアムロさんの秘密の場所よ」
バーニィ「ッ!!?」
クリス「嘘つきとは話したくないわ。じゃあね」
バーニィ「ク、クリス!待ってくれ…ああ」

48 名前:クリスマスだしバーニィ主役で…2/3 :2009/12/25(金) 18:13:09 ID:???
バーニィ「ああ、見栄を張ったばかりに…」
シロー「バーニィさん、何やってるんですか?」
バーニィ「シローさん…実は……」

シロー「なるほど、なら謝りに行ってきたらどうですか?」
バーニィ「そうですね…でも電話にも出ないし…」
シロー「アムロ兄さんに聞いてみましょう…ピッ!と」
アムロ「どうしたシロー?今チェーンと話してたんだが」
シロー「邪魔してすいません、クリスさんの居場所を聞きたくて」
アムロ「…ははん、なら多分仕事場でアレックスに乗ってるな」
シロー「わかりました、ありがとうございました」
バーニィ「ありがとうございました。行ってきます!」

アル「あれ、バーニィ?クリスとデートは…なんでザクに?」
バーニィ「クリスに告白するにはこれしかないんだ!」

クリス「うー私ったら何やってるんだろう…アレックス」
職員A「クリスさん、アレックスに乗るのは構いませんが…」
ピーピー!
職員B「…MSが接近しています、ザクです!」
クリス「(ウサ晴らしにはちょうどいいわ)クリスチーナ・マツケンジー行きます」

バーニィ「さあ、出てこい…クリス!」

クリス「あのザク…誘っているの?」
バーニィ「出てきたな、ようしこっちに来い」
クリス「舐めないで!」
バーニィ「うわっ!?ガトリングか…当たったらやられちまう」
クリス「くっ、森の中じゃ狙いにくい」
バーニィ「もう少し、もう少しで…」
クリス「あと少し、あと少しで追い付く!」
バーニィ「今だ!」
クリス「今だ!」

バーニィ「う、うおぉぉぉ!!」
クリス「何これ…ク リ ス だ い す き だ?」
バーニィ「クリス、聞こえるか?」
クリス「バーニィ!?何やってるの!?」
バーニィ「聞いてくれクリス、嘘をついてごめん」
クリス「ええ、私もいじわるだったわ」
バーニィ「それと、俺はクリスのことが!」
クリス「ちょっと待って!今まだマイ…」
バーニィ「大好きなんです!俺と付き合ってください!」

49 名前:クリスマスだしバーニィ主役で…3/3 :2009/12/25(金) 18:15:00 ID:???
職員B「若いっていいね」
職員A「ええ、いいわね」

クリス「マイクが入ってるって言おうとしたのに…」
バーニィ「え、それって…つまり」
クリス「私の職場に丸聞こえじゃないの!ばかっ!」
バーニィ「ご、ごめん!」
クリス「(スイッチを切って)でも嬉しかったわ、よろしくね」
バーニィ「そ、それじゃあ…」
クリス「付き合っていいってことよ!…あ、雪」
バーニィ「本当だ…」

その後、バーニィはクリスと仲良く帰還。謝罪の後に帰った

クリス「ああ、そういえばあの日はクリスマスだったわね」
アル「だからあの時ザクで出て行ったのか」
バーニィ「ああ、ああしないとクリスは出てこなかったしな」
アル「で、職場の人はなんか言ってきたの?」
クリス「いや、特に何も…(早く結婚しちゃえ!ってしつこいんだよね…)」
バーニィ「そうだ、忘れないうちにこれを」
アル「プレゼントだ!ありがとうバーニィ、クリス」
バーニィ「メリークリスマス!アル、クリス」
クリス「メリークリスマス!バーニィ、アル」
アル「メリークリスマス!」
終わり

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最終更新:2014年06月23日 20:38