507 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/01/22(金) 14:56:09 ID:???
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ジャミル「気持ちは嬉しいが、ティファは私の娘(のようなもの)だ。自分で看病したい」
サラ「だから休んで看病してあげて下さい。代わりはルチル先生や私がしますから……」
ジャミル「
教師としての務めを放棄する訳にはいかん」
サラ「娘が病気ならば仕方ない事です。教師である前に親、ではないのですか、キャプテン?」
ジャミル「懐かしい名前だ。ジャミル先生よりは聞こえがいい」
サラ「はぐらかさないでさっさと帰って下さい。さぁ、さぁ」グイグイ
ジャミル「……すまん」
アムロ「子供の病気は辛い所だよな、男親には」
シロー「そう何日も休む訳にはいきませんからね」
アムロ「今ならロランやキャプテンがいるから任せられるがな」
セレーネ「昔はどうしていたの?キャプテンもおらず、ロランもまだ小さい頃は…」
アムロ「ん…分身してそいつに任せていたが」
セレーネ「!?」
508 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/01/22(金) 16:59:55 ID:???
507
シロー「ま、お隣の、マッケンジーのおばさんには
大変お世話になりました」
マイ「そういう事です」
セレーネ「ああ! そっか」ポム
アムロ「いやホント、お隣には足を向けて寝られんよ」
クリス「ママってば、『うちには子供が20人居ますから』とか言っちゃってますよw」
ジュドー「おねーたまー」
ガロード「小遣いくれー」
クリス「よぉし、特別にウメボシをあげやう」グリグリ
ガロード「あだだだだだ!」
509 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/01/22(金) 18:02:01 ID:???
508
アムロ「おばさんが忙しい時は・・・ふん!」
アムロ?「えぇぃ、このスイッチだ!」
セレーネ「!?」
アムロ??「リック・ドムは何故だか嫌いだな・・・・」
シロー「あー、久しぶりに見たなぁ。兄さんの分身」
アムロ「こいつらに頼んでな」
セレーネ「んなアホな・・・」
マイ「シャア社長にも赤い彗星のひと、という善人格や実写版の社長がいます。兄さんにそういう存在がいてもおかしくありません」
セレーネ「アニメじゃないんだから・・・」
510 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/01/22(金) 18:03:37 ID:???
ジュドー「アニメじゃないと聞いて飛んできたぜ!」
511 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/01/22(金) 23:03:36 ID:???
509
セレーネ「それでも駄目なときはどうしてたっけ?」
ドモン「うん…確かにそういう時もあったが…」
シロー「どうしても思い出せないな」
マイ「確か、だれか優しい女の人が看病してくれたような…」
死神「ふふふ……幼い頃はあんなに慕ってくれたのに誰も覚えてくれてないのね」
セレーネ「ていうか、死神は連れてく側でしょ? 看病しちゃ駄目じゃない」
死神「あ」
517 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/01/23(土) 01:47:02 ID:???
シャギア「困ったときには兄弟で互いを助け合う。
素晴らしいことだと思わないか?オルバよ」
オルバ 「全くだね、兄さん」
アムロ 「あんまり聞きたくはないんだが、お前達も病気の時は
互いに看病をしていたのか?」
シャギア「ふむ、残念ながらそれは違う」
オルバ 「程度にもよるけど、片方の気分が悪くなったら、
それが伝わってもう一方も気分が悪くなるからね」
シャギア「結果として両方ともベッドで寝込むことになるわけだ」
オルバ 「まさに
一蓮托生だよね、兄さん」
アムロ 「そ、そうか……大変だな」
シャギア「逆に問うが、この家では病人が出た場合にはどうしているのだ?」
アムロ 「そうだな…アルやシュウトの場合なら、念のためにロランかキャプテンに
看病してもらうが、それ以外は空いている兄弟で。と言った感じだが……」
ヒイロ 「体温38.2℃……完璧に風邪だな」
ガロード「ゴホッゴホッ……う~、まさか俺が風邪を引くなんて…」
ヒイロ 「ティファの看病に行ったお前が、風邪を移されてきてどうする?
この間のように逆に看病される立場になるぞ」
ガロード「面目ない……。明日までに治るかな?」
ヒイロ 「お前次第だな」
ガロード「……
腹減った。下に行って飯を食べたらマズイかな?」
ヒイロ 「食欲がある位元気なら大丈夫だろうが、風邪を移す可能性もある。
お粥と水の用意がしてあるから、それで我慢しろ」
ガロード「熱が酷くなったら?」
ヒイロ 「冷えピタを用意した。マイ兄さんが用意した薬もだ。
本当にやばくなったら使え。効果は保証する」
ガロード「俺の宿題は?」
ヒイロ 「提出日は三日後だ。元気になった後に自分でやれ。
というか、元気になりたければそろそろ休め」
ガロード「ちぇっ。分かりましたよ……」
アムロ 「……よし、ヒイロなら安心だな」
セレーネ「ねえ、ヒイロ『なら』ってどういうこと?」
アムロ 「……看病に向かないのもいるってことさ……」
シロー 「あ、兄さんが遠い目をしている」
最終更新:2014年07月04日 19:41