423 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/05/11(火) 01:04:03 ID:???
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シロー「まあオーバーフラッグス部隊はアムロ兄さんとシャアの喧嘩や
     マフティーのテロ、キンケドゥの活動が頻発して手が回らないので
     本庁からきた増援って話もあったからなぁ……」
ロラン「そういえば最近はアムロ兄さんとシャアさんも大規模な喧嘩はしてませんね」
カミーユ「マフティーのテロもピンポイントで大尉だけを狙うテロになったし」
ヒイロ「キンケドゥの活動も最近は少ないな、シーブック兄さん」
シーブック「え!?あ、ああそうだな。どうしたんだろうなー」
ジュドー「じゃあハムの人はもういらないんじゃない?」
ウッソ「あの人警視正ですらね。普通ならどこかの署長やってる階級ですよ」




ハム「少年!少年ではないか!これからグリーンダイバーズを共に視聴しようではないか!
    安心しろ、プラネタリウムは押さえた」
刹那「断る。俺にはしなければならないことがある」

ハム「そこに見えるはトールギスの産みの親の方のハワード殿!
    何か荷物を抱えているようだ。私が持とう、私が持つといった」
ハワード「い、いや要らんぞ!爺扱いするんじゃないわい!」

モンド「ちょっと、このままじゃ時間に遅れるよ?」
イーノ「えっと地図だと確か…」
ハム「そこの少年達、道に迷っているなら私が案内しよう!」
ビーチャ「げ?マズイ!地図があるんで大丈夫です警視正!!じゃ、これで!」

エル「お店開かない……」
ハム「ははは、子供の体重では自動ドアが反応しないのだな。どれ、私が……」
フレイ「エルちゃんは私が付いてますから大丈夫です」
エル「う、うん大丈夫。けーしせーは来ちゃ駄目なの!」


ハム「……皆が冷たい。私は市民に愛される警官であるつもりだった
   だが、これが現実、まさしく哀だ!!
   自覚がないだけで私は警察官として相応しくない行動をしていたのだろうか!
   ならば武士道に従って切腹し、果てるが我が修羅の道!!
   その前に今生の別れとして世話になったサテリコンで最後の一浴を……」



424 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/05/11(火) 01:05:05 ID:???
ガラガラガラ…

パーラ「せーの!」
「「「「「「いままでありがとう警視正!!!」」」」

パン!パン!パン!

ハム「なんと!」

刹那「俺が作ったMGエクシアだ。お前にならエクシアを預けられる……」
コウ「俺も徹夜でフルスクラッチした1/100デンドロを…ファァァァ…」
ハム「少年!!青年!!」
ジジイ6「「「「「「「ワシらからはフラッグのブースターじゃ。加速度2倍、加速G3倍になる優れものじゃぞ!!!」」」」」」
ハワード「しかし老体でこの部品を運ぶのは大変じゃったぞい」
ハム「ジジイ6殿!」
サイサイシー「料理も沢山作ったからタップリ食べ納めしていってくれよな、警視正の兄ちゃん!」
イーノ「なんとかパーティの内装の準備が間に合ってよかったぁ……」
セーラ「ケーキは私がつくりましたですの」
エル「けーしせー、これわたしが折ったの。折り鶴はお守りなんだって。けーしせーはきけんなお仕事なんでしょ?」
アル「僕は警視正とフラッグの絵を描いたよ!」
ギンガナム「貴様にはなぁ、ギンガナム家の家宝の一つであるこの日本刀を餞別にくれてやろうってんだよ!!」
シュバルツ(しまった!餞別のプレゼントが被っただと!?)
曹操(ぬかったわ。我が宝刀、一番最初に出しておけば……)
司馬懿(ここは空箱の策です、曹操様!)
テム「では我々ガンダム万歳同盟から歌のプレゼントを……」
ジャック「HAHAHAまずはビンゴゲームからだろう」
マーク「それより俺はシャンパンを開けるところがみたい」

ワイワイガヤガヤ……

ハム「わ、私は今猛烈に感動している!!
    誕生日でもなければ昇進した訳でもない、しかしこのように皆が持てなしてくれるとは
    日頃、警官としての奉公してきた甲斐があったというもの!
    愛をこえ、憎しみすら超越し、もはや転職となった!」
シン「何言ってるんだよ、警視正」
ガロード「そうだぜ、警視正がこの街を出て行くってのに、送別会の一つもやらないんじゃ」
ザコ「この街に住む人間としての心意気が足りないってもんザコよ!」
ハム「む?何のことだ。私は明日も明後日も、明明後日も、この街の平和とガンダムを見守り続けるぞ!!」
シン・ガロード「「え?」」



425 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/05/11(火) 01:10:13 ID:???
シーン…

シン(おいガロード、警視正が移動になるって話、嘘だったのかよ」
ガロード(嘘じゃねーよ、シロー兄達が喋ってるとこ聞いたぞ。な、ジュドー)
ジュドー(んー、確かそんな話だった気がするんだよな)
コウ(ええ!?)
アル(だってユウさんとかも来てるよ?同じ警察官でしょ?)

ユウ「……(警視正の送別会だったのか)」

シン「あ、あのさ、警視正さん。この街を出て行く予定って……」
ハム「無い!!」

ガロード(おい、どーすんだよ!!)
コウ(マイ兄さんの会社からとか、花輪まで送ってきてるんだぞ!?)
アル(おおごとになりすぎだよ……)

ハマーン「お前達、事情を説明して欲しいのだが」

シン「い、いやそれは、その……ジュドー……」
ガロード「あージュドーがいない!!」

ラクス「あらあら、楽しそうですわね、キラ」
キラ「そうだね。シン、ガロード、わかってるよね?
    ラクスはアイドルの活動の合間をぬってここに来てくれてるってこと?」

ガロード「あ、ズリーぞ、自分だけそっちに!!」

アル「ひどいや、シン兄ちゃん、ガロード兄ちゃん」

シン「アルまで!?」

コウ「そうだぞ、シン、ガロード」
モンシア「ウラキィ、ここにいるガンダム兄弟で一番の年上は誰だったかなぁ~?」
コウ「……ここは地獄だ」

刹那「どこに居てもお前はフラッグだ」
ハム「少年、その言葉、心に染みたぞ!!」
ティエリア「君達は少し空気と状況を理解して欲しい」


キッド「おーい、キッド様特性"人間黒ヒゲ危機一髪"なんとか完成したぜー
    これでパーティもいっそう盛り上がるってもんだろ!!」
キエル「コウさん、シン、ガロード……よしなに」

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最終更新:2014年08月04日 20:33