430 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/09/12(日) 22:35:45 ID:???
413
シン「マジでこれどうするんだよ…」
キラ「…取りあえず持って帰って考えよう」

キラ「でもさ、いつもガンダムになりたいって言ってたから…本望じゃない?」
シン「それってこう言うことじゃないだろ」
ネーナ「こんちわ~!せっちゃん居る~?」
キラ「う…こんな時に…刹那ならその…」
シン「あの…これ…今はこれが刹那で…」
ネーナ「これ?ああ…これって確かせっちゃんが映画で乗る予定の…
    じゃなくって、あたしはMSじゃなくてせっちゃん探してるんだけど」
キラ「実はその…かくかくしかじかで…だから今はこれが刹那なんだ」
ネーナ「え”~~~~っ!?ちょっと待ってよ!じゃあせっちゃんずっとこのまま!?」
シン「いや…元に戻す方法を考えてるんだけどな…」
ネーナ「ぜっっっっったいに…元に戻してよ!?」
キラ「わ…わかってるって…だからそんなに凄まないで…」
シン「俺達だってこんなのが兄さんにバレたら大目玉だしな…意地でも戻すよ」
キラ「だから取りあえず今日のところは帰りなよ…」
ネーナ「ヤダ!戻るまで…ここにいる…」
シン「はぁ…仕方ない…」

アムロ「なあお前達?格納庫にネーナちゃんが半泣きで体育座りしてたが、何かしらないか?」
シロー「空気が重過ぎて格納庫入れないんだけどな。見慣れないガンダムも置いてあったし」
キラ「い、いや…何も…ねぇ?」(;・з・) ~♪
シン「あ、ああ…お、お、俺達は何も…なぁ?」(;・з・) ~♪
アムロ「よし…知ってるな。全部話せ」
キラ「ええっ!なんでバレたの!?」
シロー「コーディネイターっつっても嘘は下手なんだな」
シン「じ、実はその…」
アムロ「なんだって!?刹那がついにガンダムに!?」
シロー「前からなりたいなりたいと言っていたが…まさか本当に…」
キラ「や、やっぱり…結果オーライ…だよね…?」
アムロ「馬鹿な事を言ってる暇あったらさっさと元に戻せ!」
シン「ご!ごめんなさいーっ!でもどうやっていいやら…」
セレーネ「どうしたの?みんな大きな声出して?」
アムロ「ああ…こいつらが刹那をガンダムに変えてしまってな…」
セレーネ「刹那?刹那だったらさっきそこでイアンさん達と歩いてたけど」
キラ「え?」
刹那「ただいま。遅くなった」
シン「あ、あれ…?刹那?どうして…って言うかどうして…?」
刹那「ああ、お前達に泉に落とされて、丁度暑かったから軽く泳いでいたんだ」
キラ「でも…じゃああの新型ガンダムは?」
イアン「来週ロールアウトだからな。完成したはいいが、映画が始まるまで隠しておいたんだが…まさかあんなところに人が来るとはなぁ」
キラ「じゃ、じゃあこれで…取りあえず問題無し…?」
シン「えっと、ごめん…まさかこんな騒ぎになるとは…」
刹那「気にするな。そんな事よりその新型ガンダムはどこだ!?」
アムロ「はは、相変わらずだな。格納庫にあるから見て来い。ついでにサプライズもあるしな」
刹那「???…わかった」
イアン「来週までは動かすなよ~絶対動かすなよ~」

 <せっちゃあああぁぁぁぁん!!
 <ガ…ガンッダアアアァァァム…!

アムロ「よし、捕まったみたいだ」
シロー「まだあの子の事苦手なんだな…」
キラ「あんなに心配してたのに…ネーナちゃんも報われないよね」

431 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/09/12(日) 23:03:21 ID:???
430
シン「ん?じゃああの泉の精は一体………」
レイ「気にするな、俺は気にしない」


432 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/09/12(日) 23:14:25 ID:???
431
その泉の精は、たぶん長い黒い髪をしていて、褐色肌で、黄色い長いローブを着ていたと思われる。

ララァ「ウフフフフ」

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最終更新:2014年11月11日 22:01