529 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/10/08(金) 08:14:39 ID:???
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アムロ「そういえばジョジョはどうした?」
ブライト「略すな。ジョブ・ジョンならウチの第二開発室の所長だろう」
アムロ「なん…だと…?」
トーレス「知らなかったんですか?同期でしょう?」
チェーン「アムロは自分の部署のことしか頭にないから……」
アムロ「アイツ、そこまで出世してたのか……ちょっと見てきていいか?」
ブライト「ん、どうかな。同じ会社とはいえ部署が違えばライバルだ」
アムロ「何を作ってるんだ、ジョジョの奴?」
ブライト「だから略すなと」



シーブック「え?兄さん知らなかったの?」
アムロ「むしろなんでお前がジョブ・ジョンの事を知っているんだ」
シーブック「トビアの働いている運送会社の取引先に、ジョブ・ジョンの所があるから」
キラ「世界って狭いよねぇ」
ジュドー「引き籠もっているキラ兄が言うかねぇ」
アムロ「良い機会だ、キラ、ガロード、ジュドー、お前達社会見学に行ってこい」
ガロード「はぁ?」
アムロ「ウチの見学は将来役立つかも知れないしな」
ジュドー「弟を偵察に使わないでよ」
ガロード「そうそう。だいたいジャンク弄ってるからって技術屋になるとか考えてないし」
アムロ「何事も経験だろう。長兄権限だ!」
キラ「やめてよね、万が一僕が働くとしてもクライン社にだって義理があるんだから」
シーブック「なん…だと…?」
ガロード「キラ兄が万が一にも働く……?」
ジュドー「キラ兄が義理立て……?」



ガロード「ひどいよな、小遣い人質にしてさ」
シーブック「一番ワリ食ってるのはお前達のお守りをさせられた俺だよ……」
ジュドー「シーブック兄さんだって工業科じゃない」
ガロード「ま、どーせパン屋つぐから関係ないんだろ」
シーブック「お、お前達な!!あと、キラ!ゲーム仕舞えよ!」
キラ「そんな!ネネさんを仕舞えだなんて!!」
ジュドー「外でエッチなゲームだなんて、堕ちたな……キラ兄」
キラ「ラブプ○スがエロゲーとかwwおk、今度、沙耶○歌貸してエロゲー教えてあげるよwww」
ガロード「イラネーし、受付のノエルさんドン引きしているし」
キラ「冗談だよ。ネット仲間が進めてきたからやってるだけだって」
シーブック「友人は選べよ、キラ」
キラ「彼、ガンダムだしw」



ガロード「で?その第二開発室って何つくってるの?アムロ兄のトコはハロとかだろ」
シーブック「ん、プチモビとかがメインだよ(クロスボーンのパーツ供給しているなんて言えないな)
       ……あとA・RチップとC・Aチップ」
ガロード「一気に不安になってきたんだけど」
ジュドー「あった、あった、ここがそうでしょ?」

 < ウ~ンウ~ンンンンンウ~ンウ~ンン・ン・ン テ~ケテ~ケテケテケテン~テ~ケテ~ケテッテッテ

キラ「なんか中から音が聞こえてくるけど?」
シーブック「と、とにかく入るぞ!」
ガロード「失礼しまーす」

ガチャ


530 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/10/08(金) 08:16:10 ID:???
デフ「おまたせようこそ皆さん~♪ 今からキセキが始まる~♪」
シド「ビームを吐いたり 補給を消したり、隕石ふいたり サメ色塗ったり、オプション兵装で激走~♪」
デフ「地球圏から火星にダイヴ!」
シド「怪我ひとつないぜ俺達♪」
デフ「そうです 皆さん覚え~♪」
シド「 我らの名前は FORMULA 90 ♪♪」

ナヴィ(゜∀゜)ナヴィ!!



シーブック「なんとーー!?」
ガロード「あ、ありのまま今起こったことを話すぜ……
      俺達はアムロ兄の会社の研究室を扉を開けたと思ったら
      中でMSが電波ソングに合わせて踊っていた」
ジュドー「な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
      おれも何をされたのかわからなかった…
      バイオセンサーだとかサイコフレームだとかそんなチャチなもんじゃねぇ
      もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……」



シド「機雷をあびたり 海ヘビよけたり 火星が揺れたり アッザム出てたり オリンポス火山を改造~♪」
デフ「火星の基地から緊急脱出!! 頭ひとつないぜ俺達~♪」
シド「イノチガキケンダ イノチキケーン」
デフ「みんなはマネしちゃだめだぜ……」

ナヴィ(゜∀゜)ナヴィ!!


ジョブ( ´_ゝ`) < ズンズンズンズンズンズンズンズン×4

デフ('A`) < ンーンンーンンンンンンーッ ンーンンーンン-ンーン-
シド(゚3゚) < テーケテーケテケテケテーン テーケテーケテッテッテ

ナヴィ(゜∀゜)!!



シーブック「あ、あの……何をしているんですか、ジョブさん」
ジョブ「見て分からないのかね?」
ガロード(分かるかーー)
ジョブ「MSでMFと同等以上の挙動、動作を達成する、その為のダンスだよ」
シーブック「な、なるほど……」
ジュドー「いや感心しないでよ、シーブック兄。この曲選ぶのはおかしいってば!」
キラ「………負けた」
ガロード「はい?」
キラ「く…完璧だ。僕が知る限りのニコ・ドーガでこれほどラヴィダンスを再現したものはなかった!!
    スーパーコーディネーターである僕も、このラヴィダンスには失意体前屈を取らざるを得ない!!!」
ジョブ「ほう、アムロの弟か。なかなか見込みがあるな」



デフ「なあ、シド……俺の仕事、これでいいのかな……」
シド「参ったよお前は。そんなこと良いながら完璧にこなすお前は立派なリーマンだ」
ナヴィ「あなたの愚痴を言いながら仕事をする姿、どこかで見たことがあると思ったけど……
    思い出したわ。昔研修でみたアムロさんにそっくりなのよ」

531 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/10/08(金) 08:59:18 ID:???
アムロ「ということは将来キラとは商売敵になるのか…」
キラ「ま、まあ仕方がないよ。ラクスがクラインカンパニーのお嬢様だったんだし」
アムロ「だが弟と張り合えるなんて俺は嬉しいぞ」
キラ「そ、そうだね。僕もアムロ兄さんに負けないように頑張るよ」

マイ「僕も…商売敵のはずなんですが…」
シロー「とりあえず分解事故をなくさないとね…」
マイ「はぁ…」

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最終更新:2014年11月30日 23:26