591 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/10/10(日) 22:17:53 ID:???
169 純情彼氏の苦難語り合い sage 10/10/10(日) 18:30:19 ID:???
シロー 「フゥ、久しぶりの休暇だー」
ガロード 「あれ、今日は休むの?めずらしい…」
ドモン 「休むのも修行だ、お前の場合は休みすぎだが」
ヒイロ 「今日は何の任務も無い、暇だ…」
シーブック「俺も今日は何故か休業日になっているからな、何をしよう」
シロー 「そういえば、この組み合わせで家にいるのってめずらしいな」
ガロード 「確かに…いつも家にいないシロー兄とドモン兄とヒイロが家にいて、いつも家にいるロラン兄がいない」
シーブック「アムロ兄さんは?今日は休暇とか言っていたけど…」
ヒイロ 「アムロ兄さんなら今ごろ誰かとデート中だろう」
シロー 「その誰かが二人や三人の候補じゃないんだよな…」
ガロード 「誰か一人に決めりゃあいいのに、アムロ兄だけでなくカミーユ兄やシン兄とか…」
キラ 「そうだよね」
突然現れたキラに一同は驚いた
ガロード 「い…いたのかよ」
キラ 「当然じゃない、いつも部屋に引きこもっているんだから。ウッソは野菜の種を買いに行ったよ」
コウ 「何故誰も僕に気がつかなかったんだ…!」
キラ 「それよりさっきの話の続きだけど、そういえば今いる人たちって的が一つに絞られているよね」
シロー 「そういえばそうだな…お前はどうなんだ、キラ」
キラ 「やめてよね、僕はラクス一筋に決まっているじゃない」
ドモン (本編じゃあ行動が恐ろしくかけ離れているがな…)
コウ 「…いいよなぁ、最初から相手が一人で両思いなんだろ?何股もしている人よりはすぐにゴールインしそうだけど」
全員 「甘い!!」
コウの発言に全員の突っ込みが入った
シロー 「たとえ何股もかけて女性を選ぶ地獄が無くとも…」
ガロード 「たとえどんなにお互いを思っていたとしても…」
ドモン 「絶対に避けて通れない壁がある…」
シーブック「それは十年ののろ…」
キラ 「それは追い掛け回してくる女性と…」
ヒイロ 「家族の存在だ…!」
コウ 「何か皆何かあったみたいだな…とりあえず順番で聞くから。まずはシロー兄さん、まあ何があったかは分かるけど」
シロー 「コウ、お前が想像しているほど生ぬるいものじゃない…アイナと交際しはじめの頃、俺はまだヒヨッコだったが
俺はアイナの兄さんたちにすさまじい攻撃を受けてな…あれは今でも思い出したくないな…ノリスさんと決闘させられたり
陸戦型ガンダムのパラシュートに細工されて地面に叩き付けられたり、上司を買収されてMS爆弾にされかけたり、
ボールをサッカーボールに塗装されてMS用サッカーボールと勘違いされて蹴られまくったり、果ては山に大穴開けるビーム砲の的にされたな…」
コウ 「かなりえげつないな…次、ドモン兄さんは…ないような気がするけど」
ドモン 「思い当たる節はあるんだ、俺は
デビルガンダム討伐をミカムラのおじさんに頼まれたわけだが…
シャイニングガンダムのスペックではとても敵わないような化け物を相手にさせたのはもしかして…」
コウ 「勘ぐり過ぎだって、ドモン兄さん…次、シーブック」
シーブック「セシリーとデートに行こうとした日に限ってガンタンクのキャタピラが切れているんだ。
ザビーネも失敗したパンを全て俺に押し付けるし、
普通に町を歩いているだけでバグが僕の頭の上を旋回するし
グライダーをする日にラフレシアで竜巻を起こしたり…地味でも結構裏でひどい目にあっているんだ」
592 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/10/10(日) 22:19:20 ID:???
170 純情彼氏の苦難語り合い sage 10/10/10(日) 18:31:00 ID:???
コウ 「地味に嫌な攻撃ばかりだな…次、ヒイロ」
キラ 「ちょっと待ってよ、歳が高い順でしょ、なんで僕は飛ばされたの?」
コウ 「………………………まあいいや、次、キラ」
キラ 「フレイにいつも襲われるんだ…外歩いていたらメガソニック砲が飛んできたり
銭型警部のロープ手錠を持って追いかけてきたり劇薬を食事の中に入れられたり…
フレイじゃないけど変な暗殺部隊に命を狙われたり…だから…僕は…外に出たくないんだー!」
ガロード 「あいつ等、自分の機体ぐらい自分で管理しろよ…」
コウ 「それは引きこもる理由にはならないな…次、ヒイロ」
ヒイロ 「最近気がついたんだ…リリーナの料理は俺の目の前で作られたものはおいしいのだが
弁当など作るところを見ていなかった場合は果てしなく胃にダメージを与えると…
コウ兄さん…教えてくれ、誰がリリーナの料理をまずくしているんだ…ゼロは何も教えてくれない…」
コウ 「…まあ、頑張れ。次、ガロード…ってお前は保護者のジャミルさんに認められているじゃないか」
ガロード 「いや、そうでもねーんだよ。薄い氷がはっただけの湖を渡らされたり
授業で集中砲火(難しい問題ばかり当てられる)にあったり
ティファにキスしただけで殺されかけた事もあるし、
ガンダムVSガンダムNEXTにDXが出てきた時は宇宙の果てまで追いかけられたな…」
コウ 「意外と苦労しているんだな…お前も」
シロー 「しかし愛は不屈だ!絶対に乗り越えてやるぞ!!皆!!」
全員(コウ除く)『オーーーー!』
シーブック キュピーン「…凄くいやな予感がしてきたんだが…」
シロー 「そうだな、急に寒気が…」
キラ 「……………………………」
ガロード 「ハハハ、すげぇ殺気が後ろから来ている…」
ヒイロ 「いつの間にいたんだ…」
ロラン 「ただいま~、そういえばギニアスさんとノリスさんとカロッゾさんとザビーネさんとゼクスさんとジャミルさんとフレイさんが来てますよ」
ギニアス 「さっきの話は聞いたぞ。貴様に渡す妹などいない…我が子アプサラスでなぎ払ってやる!」
ノリス 「アイナ様、私は彼のために壁にならねばなりません…シロー・アマダ、覚悟!」
カロッゾ 「フハハハハ、ベラを貴様に渡すのは…十年早かろう!」
ザビーネ 「駄目じゃないかシーブック、そんなに早くゴールインしようとしちゃあ!」
ミリアルド「所詮は血塗られた(妹の彼氏と戦うと言う)宿命。今更この状態を免れようとは思わん!決着をつけるぞ、ヒイロ!」
ジャミル 「最近ゲームでいつも二人乗りだが、ガンダムVSガンダムNEXTの件は繰り返させん!」
フレイ 「フフフ、キラ………………………」
ガロード 「どっから沸いてきたんだ、こいつら!」
シーブック「そんなの気にしている場合じゃない!」
キラ 「僕には、守りたい生活があるんだー!」
ヒイロ 「任務了解。行くぞ、ゼクス」
シロー 「俺は生きる!生きて…アイナと添い遂げる!」
ドモン 「俺が言うのもなんだがな…ガチンコMS・MAファイト、レディィィィィィ…ゴォォォォォォ!!」
数時間後…
ロラン 「月光蝶!」
で彼氏sVS身内sの戦いは決着がつかずに終わった
アムロ 「やれやれ…恋愛事情で騒動が起こるのは俺の家族全員に当てはまるみたいだな…」
ちなみに彼氏sは全員お灸を据えられたそうな
593 名前:通常の名無しさんの3倍 :2010/10/10(日) 22:42:30 ID:???
ノイン「なら私はヒイロ・ユイのお義姉さんに………」///
ゼクス「何故そうなる!?」
パーガン「私は応援していますよ。両方とも」
ゼクス「パーガンまで?」
ギリアム(良かった。自分に恋人いなくて)
ジャマイカン「そんなやりとりがあったそうな…」
ガトー「だが一番きついのは、大切に想ってた人からの仕打ちだそうな…」
D.O.M.E「そう。フレイとノリス以外は『嫌いです』言われてへこんだそうな」
最終更新:2014年11月30日 23:42