ウッソ「はーい! 今出ますから! ロラン兄さん、お客さんですよー!」
ロラン「(こんな夕方に誰だろう?)……。あっ、キエルお嬢様じゃないですか」
キエル「ロラン、ごきげんよう。突然来てお邪魔じゃなかったですか?」
ロラン「いえいえそんな滅相もない! 大歓迎ですよ!」
キエル「あ、そうそう、実はもう一人お連れしているのよ」
ディアナ「来てしまいました♪」
ロラン「ディ、ディアナ様まで! シーブックー! 大至急お茶入れてー!」
ガロード「お、ロラン兄ちゃん。彼女連れてきたの?」
ジュドー「うわっ、双子じゃん! もしかして
両方とできちゃってたりする?」
ディアナ「まあ……」
キエル「美人だなんて……照れますわ」
ロラン「そそ、そういうんじゃないったら! ディアナ様達は良家のお嬢様で
普通ならこんな木造建築のボロ家なんかに縁が無いお方々なんだから!」
ロラン「それに、学校でも成績優秀で親衛隊なんかもできるほどの……」
シロー「こりゃあロランの奴、相当入れ込んでるなあ」
コウ 「こうウブなのもロランらしくて良いと言うか。国宝級だね」
カミーユ「(兄さん達がそれを言うのか……!)」
アムロ「しかし、瓜二つなだけで双子じゃなかったとはね」
ロラン「僕だって最初会った時はびっくりしましたよ。お嬢様が二人!? って」
ジュドー「おしとやかな性格までそっくりだし、俺の学校の双子女より
よっぽど双子らしいよなぁ」
シャア「ほう、
ジュドー君の学校の双子の女の子か。
是非お目通り叶いたいものだな」
アムロ「もしもし警察ですか。今家に変質者が……」
キエル「夕食までご馳走になって、ありがとうございます」
アムロ「はは、気にする事ないさ。肉じゃがなんて食べるのはじめてだろう?
口には合ったかい?」
ディアナ「ええ、食べなれない物でしたがとても美味し……」
シーブック「そそそ、そのジャガイモ僕が剥いたんだよっ! 上手でしょ……」
アムロ「さあっ! 暖房も無い家で体が冷えたろうしっ!
迎えの車が来るまでの間、風呂に入って温まるといいよ」
ディアナ&キエル「お心遣い、感謝します」
1時間後
ギンガナム「迎えに来たぞ! 姫君殿!!」
キラ 「お前かァァァーーーーーーッッ!!!(
前スレ383)参照)」
最終更新:2017年05月18日 01:53