424 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/10/16(日) 18:31:50.56 ID:DjFEpRe7
この前、ハヤブサのネタを投下したものだ。ゲームやってたらちょっと思いついたから書く。
___僕はドミナンt_じゃなくて、
日登町の大学生、コウ。
僕には兄弟がたくさんいる。
10代半ばで食べ盛りの弟達、アムロ兄さんや、シロー兄さんの稼ぎじゃ
食べていくだけで精一杯だ。
そして、僕は大学生だ。大学は、とてもお金がかかる。
兄さん達は、お金の心配はするなと言うけど、実際、家計は火の車だ。
だから僕は、アルバイトを始めることにした。
でも、僕は大学のラグビー部に所属している。同じ高校の先輩のモンシア
さんに無理矢理入れられてしまった。
僕はアルバイトをしたいのだからと断ったのだけれど・・・。
425 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/10/16(日) 18:48:20.06 ID:DjFEpRe7
部活をしていればまともなバイトにありつけるはずがない。
だが、大学の先輩のガイさんにイイアルバイトを紹介してもらった。
「はっはー!!青春して__」
間違えた、オカッパ頭じゃない方のガイさんだ。
「稼ぎはいいが、命の補償はないぜ・・・」
「構いません!兄弟げんかで鍛えられてますから!体力には自信があります!」
そうして僕は、表向きは「ヘビ研究会」そして裏の顔は凄腕の傭兵部隊
「サーペントテール」に所属した。
_______ある日
「さて、テストも終わったし、しばらくは時間があるから、一稼ぎするぞー!」
僕はパソコンを起動させ、他とはちょっと変わったブラウザを起動させる。
パスを入力するといくつか依頼が入っていた。
「__地下都市、番第町に潜入してほしい」
本文の内容はどうでもよかった。
だが、報酬の額が半端ではない。
ちょうど、学期の変わり目だったし、先日、いろいろあって家は全壊していた。
だから、僕にはその依頼が、とても魅力的に見えた。
426 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/10/16(日) 18:58:18.38 ID:DjFEpRe7
_______ある日
「さて、テストも終わったし、しばらくは時間があるから、一稼ぎするぞー!」
僕はパソコンを起動させ、他とはちょっと変わったブラウザを起動させる。
パスを入力するといくつか依頼が入っていた。
「__地下都市、番第町に潜入してほしい」
本文の内容はどうでもよかった。
だが、報酬の額が半端ではない。
ちょうど、学期の変わり目だったし、先日、いろいろあって家は全壊していた。
だから、僕にはその依頼が、とても魅力的に見えた。
___次の日
僕は、愛機のGP01を走らせていた。
本当なら、ガイさんやイライジャと一緒に依頼をこなすのだけれど、
2人とも別の依頼で暇じゃなかったし、なにより、僕には自信があった。
「___ぼくだってレイ_、じゃなかった。パイロットだ」
そうつぶやいていた。
番第町はある企業が管理している工業都市だ。
ただ、最近、工場の閉鎖が進み、失業者が増加。治安は急速に悪化していた。
最近、こういった都市に潜伏するならずものが多いとは話に聞いていた。
428 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/10/16(日) 19:38:51.87 ID:DjFEpRe7
番第町に入ると、新しいメッセージが入っていた。
「区画D51に向かい、ある人物を救出してほしい」
僕は、
ガンダムと共にそこへ向かった______
「ドムタイプ7機か、アレが敵か・・・。そろそろ時間のはずだけど・・・」
ここの区画は、大きな空洞だった。本当に巨大で、モビルスーツが飛び回っても十分すぎるくらいに余裕があった。
そして、隣接する区画に接続するゲートに、ゲート同士を結ぶハイウェイ。
それがいくらかあった。
「道路に気をつけて、高低差を利用して、各個に撃破か・・・」
__「数の多い敵とやるときは、地形や障害物を利用してうまく1対1になるように戦え」___
ガイさんの教えだ。
頭の中で、シナリオを描きながら、伏せていると。急にゲートが吹き飛び。
単発のスラスターにザクをスリムにしたような・・・MSが飛び出してきた。
「聞こえてるんでしょ!!早く助けに来て!!」
429 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/10/16(日) 19:53:41.16 ID:DjFEpRe7
「モニクさん・・・?」
僕は一気に機体を加速させた。
ヅダに気をとられていたドム達にとって、それは完全な奇襲だった。
空中に舞い上がっている間に、ライフルを構えて一番近くにいたドムの背中にビームをたたき込む。
ドムが爆散する噴煙に紛れ、センサーを頼りにライフルを乱射する。
機動力で定評のあるドムだったが、重量がある分、加速性はガンダムに遙かに劣っていた。
乱射で更に一機のドムが撃破され、ドム達の意識は更にガンダムに集中する。
しかし、ヅダのマシンガンが隊列の中央にいたドムを爆散させる。ドムの最大の弱点は
実は絶大な火力を誇るドムのバズーカだった。
爆薬が十分に装填されていたバズーカの弾倉が大爆発を起こす。残りのドム達は、真ん中の
ドムがつぶされたことで完全に連携をたたれた。
後ろは爆発にひるみ、前は後方の状況確認に意識を裂かれる。
430 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/10/16(日) 20:17:38.45 ID:DjFEpRe7
ヅダはシールドクローでドムのモノアイをつぶす、もう一機のドムがマシンガンをたたき込んで来るが
撃破したドムを盾にし、マシンガンをたたき込む。
残り2機のドムは自分たちの不利を悟ると、逃げ出そうとする。
「ウジムシィーーー!!」
ヅダはマシンガンを乱射しながら追撃しようとするが、ガンダムがそれを止める。
「追撃は危険です。相手はまだ何か奥の手を隠しているかも・・・」
すると、ゲートが融解し、ビームがドムごとガンダムとヅダを飲み込もうとした。
「ハァハァ・・・」
ガンダムはヅダを抱えて横っ飛びしたらしい。ドムは残念ながら跡形もない。
「・・・待ち伏せしたのにほぼ全滅とは、使えない連中だ」
その声にはどこか聞き覚えがあった。
シロー兄さんの、あの・・・
モニターに映る影は、とても大きくて___
「これは警告だ、今のうちに手を引け、お前達がこの_____に勝てるわけがない」
とてもまがまがしくて、ザクの頭が・・・
「まったく、俺は面倒が嫌いなんだ」
最終更新:2015年04月26日 12:40