俺はコウ・ウラキ。
ガンダム兄弟の四男で、大学生をしてます。
ここでは出番が少なく、影も薄い上に、恋人だったニナとも何故か別れてしまった。
只今恋人募集中・・・。
あ、これは置いといて早くテレビを見よう。
何故なら今朝、道端でガトーに会った時、
「私は今日、あるテレビのCMに出るから見ろ。」
と言われたからだ。
正直見たくはないが「見ないと月に代わってお仕置きよ。」と
あの渋い声で言われたので、渋々見ることにした。
ああ、思い出しただけで寒気が・・・。
いや、それよりも早く見よう・・・確かこの時間のこのチャンネルだったな。
調度今、ファ○ト一発のCMをしている。
多分次だろう・・・あ、始まった。
コンペイトウで観艦式が行われているシーンが出てきた。
そこをガンダム試作二号機が駆け抜けている。
「待ちに待った時が来たのだ!多くの英霊が無駄死にで無かったことの証の為に!」
ガトーの声だ・・・そう言いながら二号機はコンペイトウの上に着いた。
「再びジオンの理想を掲げるために!星の屑成就の為に!」
そう言ってガトーは艦隊にアトミックバズーカを向けた。
「ソロモンよ。私は帰ってきたぁーー!!」
そう言ってガトーは引き金を引いた。
カチッ・・・。
しかしアトミックバズーカは発射されなかった。
「な、何故だ・・・何故撃てない!?」
何度も引き金を引くが、発射はされなかった。
不意にガトーが横を見ると・・・。
「し、しまった・・・Nジャマーか!?」
その時、二号機にミサイルが直撃し、爆発した。
「こんな事にならない為にNジャマーキャンセラーをオススメします。」
アズラエルグループ
「ガトーーーーーーーー!!!!!!!!」
俺はガトーの名前を叫んだ。
このCMで、彼は時代の流れに取り残された事が嫌でも分かったからだ。
「ガトーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
「五月蝿い、さっさと寝ろ!!」
俺がもう一度叫ぶと、寝ていたはずのドモン兄さんに殴られた。
俺が覚えているのはここまでだった。
その後、コウは朝まで気絶していた。
彼の朝食はいつもはキラの分を食べるギンガナムに食べられ、
朝飯抜きで大学に行くことになるのはまた別の話である。
初めての投稿がこんなネタで良いのだろうか?
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CM アナベル・ガトー コウ・ウラキ
最終更新:2019年01月21日 23:37